★ 私のクラシック音楽館 (MCM) ★ 蔵 志津久

クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

●クラシック音楽●コンサート情報

2024-05-06 09:42:58 | コンサート情報



<コンサート情報>



~辻井伸行&ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルの来日公演~

ウォルトン:喜劇的序曲「スカピーノ」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
チャイコフスキー:交響曲第5番

ピアノ:辻井伸行

指揮:ドミンゴ・インドヤン

管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団

会場:佐賀市文化会館

日時:2024年5月11日(土) 午後3時

 英国最大のクラシック音楽の音楽祭”BBCプロムス”で7000人の聴衆を熱狂させた辻井伸行とインドヤン指揮リヴァプール・フィルの来日公演が実現。ロンドンの興奮を生で体験できる奇跡のコンサートがやってくる!

 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団は、1840年に創設された、数々の受賞歴を誇る英国最古のオーケストラ。リヴァプール最大の音楽団体として文化の中心的役割を担っており、本拠地であるリヴァプール・フィルハーモニーホールでは、毎シーズン60回以上のコンサートを行っている。さらに英国各地で演奏会を行う傍ら、アジア、ヨーロッパ、アメリカへのツアーも行っている。多くの作品を初演・委嘱しており、過去10年間で150以上の作品を披露している。BBCラジオ3とクラシックFMでは定期的に演奏が放送され、辻井伸行との共演を含め、medici.tvのいくつかの放送にも出演している。2021年9月にドミンゴ・インドヤンが首席指揮者に就任。

 指揮のドミンゴ・インドヤンは、ベネズエラのカラカス出身。ベネズエラの有名な音楽教育プログラムであるエル・システマのメンバーを経て、ヨーロッパへ渡りジュネーヴ高等音楽院で指揮を学んだ。2013年から2016年までベルリン・ドイツ国立歌劇場でダニエル・バレンボイムの第1アシスタントを務めた後、2019年から2022年まではポーランド国立放送響の首席客演指揮者として活躍。このほかメトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、パリ国立オペラ座、マリインスキー劇場、フィルハーモニア管などに客演するなど活躍の場を広げている。2021年9月、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任し、さらに首席指揮者契約を2028年8月まで延長した。

 ピアノの辻井伸行(1988年生まれ)は、東京都出身。2005年第15回「ショパン国際ピアノコンクール」で「ポーランド批評家賞」を受賞。2009年「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で優勝(日本人として初)。2009年文化庁長官表彰(国際芸術部門)、2010年第11回「ホテルオークラ音楽賞」及び第1回「岩谷時子賞」、2013年「日本ショパン協会賞」受賞。2013年英国最大のクラシック音楽の音楽祭”BBCプロムス”に出演し「歴史的成功」と称賛された。作曲家としても注目されており、映画「神様のカルテ」で第21回「日本映画批評家大賞」受賞。現在、欧米の一流オーケストラの定期公演にもたびたび招聘されており、世界的オーケストラとの共演が数多く予定されている。


【辻井伸行&ドミンゴ・インドヤン指揮ロイヤル・リヴァプール・フィル 2024年来日公演】

5月11日(土) 【佐賀】佐賀市文化会館 大ホール
5月12日(日) 【大阪】フェスティバルホール
5月14日(火) 【東京】サントリーホール
5月15日(水) 【東京】サントリーホール
5月17日(金) 【新潟】りゅーとぴあ コンサートホール
5月18日(土) 【長野】ホクト文化ホール (長野県県民文化会館) 大ホール
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