干し芋つくり飽きる

2010年03月01日 | Weblog

 今日から三月です。旧暦では正月十六日。津波はどうやら災害は無いくらいだったのでしょうか。多少は波がオーバーしたところがあるようです。何時間も、いやまる一日単位で避難しなければならないなんて、恐ろしいことです。


                                     
                                                          レストランの置き物

 笠間という陶芸の町にお昼を食べにいってきたのですが、土曜日と日曜日の二日間の夫と子供たちの世話が終えて、今日はホッとしたのか元気の良い主婦たちがにぎやかに語らっていましたっけ。

 二日間、天気が悪くてどのように面倒を見たのか、大変だったでしょうね。ごくろうさまでした。今日のお昼はさぞやおいしかったことでしょう。


 

 畑の端っこの方に梅の木を植えてあるのですが、その元のところにアブラナが出ました。ちょうど食べごろになったので、つまんできて食べました。おいしかったです。春の味です。


 

 干し芋作りも、もう飽きました。一時間以上はぐつぐつと燃やしていないと蒸けないですから、時間もかかります。それに、最初に食べた感動も薄らいできます。芋がまだあるからと言って、やっぱり商売じゃないから気持ちも適当になってしまいます。


 

 竈は、もうかなり古いですので熱にやられて、だいぶくたびれてしまいました。下の方はさびてほころびています。もう来年は買い替えなければ危ないですね。ぐつぐつと煮立ったところでガツンと崩れたらあぶない。ずいぶん活躍してくれました。


 

 燃料は、その辺を探しまわればいくらでもあります。これは使わないでしまった真竹の枯れてしまったものです。これが燃料には最高にいいです。油が抜け切れていないで、しかもとことん枯れていますから、燃え上がります。つまり熱量があるということです。

 欠点は、燃えが良すぎるので、休みなしにくべなければならないこと、つまり付きっきりで模さなければならないことです。 燃料代はゼロです。おまけに、片づける手間が省けます。


 

                    きれいな花をいただきました。


    廃 句

      五輪終え やっと静かに なりにけり
      これからは 復習画像に 悩まされ
      パシュートを パラシュートと 間違えて          つるの某
      干し芋に 飽きてきたなら 春近し
      菜の花の つぼみ食べつつ 春を待つ
      土手の草 いつの間にやら うす緑
      さは言うが 風の冷たさ 春名のみ
      今回は 前の教訓 生かしたり               津波避難
      二日間 夫子の面倒 ごくろうさん             
      加齢臭 やたら騒ぐな おれカレー
      カレーじゃと? 何をぬかすか おれニンニク
      寒風の 中を強気に 野良仕事