「 五月五日の別れ霜 」 と、母がよく言っていました。まあ、ゴールデン・ウィーク以後になれば遅霜の心配はないだろうと言うことです。しかし、その時期になってさえも、ごくたまには霜がおりることがあります。
そんな地域ですので、温暖化とは言え、まだ種まきは控えています。遅くても作物は出来ますから。と、言いながら自分の逸る心を抑えているんですよ 。
先日、勝ってきたひよこ豆は水に浸してホール箱に入れておいたら発芽しました。まだ植える時期には早すぎますが、これであの乾燥した豆は発芽することが分かりました。
あとは、失敗するか成功するかわかりませんが、もっと暖かくなったら畑にまいてみれば良いということになります。ちょっとした楽しみです 。
ウォーキングをするところには、何百羽というスズメが毎日会議をやっていますが、わが家のエリアのスズメも数こそ劣るとは言え、元気に飛び回っています。
キウィの蔓であろうが、木の枝であろうが屋根であろうが、あらゆるところで羽をは住められるからうらやましいです。彼らには彼らの苦労は沢山あるでしょうけどね。悲しいことがあったなら、流す涙はスズメの涙 ですね 。
フキノトウは数がまとまったので精進揚げにしました。シイタケやパセリ、それに干し芋は自家製で、そのほかゴボウや玉ねぎがありました。 私の揚げ物デビューです。
廃 句
炬燵中 夢は世界を 駆け巡り
今日の夢 イスタンブールか ワイキキか
この旅は 旅費もかからず 簡単ね
土日には どうして野暮用 集まるの
しかたなし 休日でなきゃ ほか仕事
この頃は 隣の子供 なにしてる
さっぱりね 黄色い声が 聞こえない
これもまた 少子化現象 友いない
団地なか みんな一斉に 老齢化
子が育ち それぞれ独立 残る親
わが家とて 例外などでは ありませぬ
ふるさとは 遠くにありてと 子ら出てく
もったいない 日は惜しげなく 過ぎて往き