超強風の一夜

2010年03月21日 | Weblog


 昨夜はすごい風でした。今まで拭いた中で一番強かったかも知れないと思うくらいの風で、しかも長時間吹いていました。そのせいで今日は寝不足です。

 もっとも、寝不足と言えば慢性的なものなので、別に驚くほどのことでもないですけど。十分眠ってもまだ眠いタイプなので、眠さには慣れています。


 

 ミニハウスは、上の写真のようなマイカ線というハウスを固定する平べったい紐で留めておかなかったので、転がされてしまいました。30mくらい動いてしまいました。

 おっと線という文字が少し書き足りない。線が切れちゃった。ここまで書いたところで電話が鳴ったからなあ。  ま、いーか。

 土台にあたるパイプはペグ(杭)でとめておいたのですけど、昨夜のような強風では持ちこたえられなかったようです。壊れはしなかったので助かりました。


 

 車の窓がすごい汚れです。花粉とはちょっと違う感じです。ワイパーでこすると泥水のような黒っぽい涙の流れたあとのような筋がつきます。花粉ではないですね。

 黄砂には、いろいろなものが付着しているそうです。公害の成分がくっついていたり、ビールスなどもついているとか。このまま砂がどんどん飛ばされ続けたら、残るのは硬い岩盤になるでしょうが、そうなったらたとえ水が豊富な時代がきても、植物などがまた育ちにくい環境になってしまうでしょうね。

 工業の発達も良いでしょうが、国を挙げて本腰を入れて砂漠化防止の対策を考えないのでしょうか。


 

 雨が降ったので、土誇りは立たないはず。これはきっと黄砂に違いありません。強い西風が吹いていますので、方角から考えてもそのように思われます。こんなにボーっとモヤのようになるなんて珍しいです。


 

 スーパーの駐車場に精米機があり、「 糠はご自由に 」 と書いてあるので、何度かもらってきました。誰かが持って行ってしまうので、運が良くないともらえません。糠は人気があるんですね。うまくもらえたときの喜びは 糠喜び と言います。

 買い物に行ったついでに精米機のところに行き、糠があるときにはスーパーから段ボール箱をもらってそれに入れてきます。もらいに行っている間に取られないように 「 ぬかるなよ 


 

 ハウスの中で二三日前に木の葉に、その糠を混ぜて水をかけておいたら発酵しました。そのあったかいこと。温度を測ったら45℃ありました 

 さっそくさつま芋をその中にいれました。こうあったかくては、すぐに芽がでてしまうのではないかと、ちょっと気が逸(はや)ったかなとも思いましたが、まあその時はそのとき。まだ芋はたくさんあるし。


 


      灰 句

       大風の 後にゃ黄砂が 舞い来たり
       黄砂など 要らぬ欲しいは 黄金砂
       黄金など 要らぬ欲しいは 健康さ
       休日は 犬の散歩が 多くなり
       引いている 引かれているの どっちなの
       三連休 春の嵐に 邪魔をされ
       お彼岸だ さーてジャガイモ 植えようか
       お彼岸に 喜びひとつ 牡丹餅だーーっ
       お彼岸が 来ても霜降り まだ注意
       お彼岸が 過ぎりゃふたたび お此岸(しがん)だ
       お此岸で すったもんだで 暮らすのさ     
       お此岸の 景気よ早く 良くなれよ