駐車スペースの拡張

2005年06月01日 | Weblog
どこの家でもそうだろうが、所有する車の台数が増えたりして、だんだん駐車スペースが足りなくなるものだ。団地などでは、それぞれの家で用意した駐車スペースでは足りなくなり、路上駐車がけっこうある。

我が家でも同じだ。それで、庭木のあるところを削り、駐車スペースを拡大することにした。まず、草花を移動した。幸い、大きな庭木はなかったので、それを移した。しかし、数年前に、大きくなりすぎたツバキの木の根が3本ほど残っていた。これを取り除かないとだめだ。それで、根気強く仕事を進めた。まず、株の周りを掘り下げ、太い根があるところを確かめて、そこはノコギリで切り進めた。すると、思ったよりは軽い仕事で済んだ。しかし、それが2本目、3本目となると、一瞬躊躇してしまう。それでもチャレンジした。






次に10cmくらい掘り下げた。取れた土は花壇にでも使えるから、それは問題がない。しかし、けっこうな広さになるから、仕事の量は多くなった。広さはおよそ4mx4mくらいになった。それに、そこから南に向けて伸び、バラのアーチをくぐり、畑に至る通路の部分がある。これが1mx6または7mくらいある。



 砂はマサトと呼ばれるそうな


次に、下地として砂利を入れた。この砂利は捨てるほどある。が、土と混じり合っているので、選り分けた方がよい。時間は十分にあるのだからと自分に言い聞かせながら、およそ3週間くらいかけて、フルイで選り分けながらいれた。5あるいは6cmくらい厚く敷き固めた。


 かなり白く見える


一通り砂利は入れ終わったので、笠間市まで行って山砂を買ってきた。本当は御影石のこなれたものが欲しかったが、どこで手に入れたらよいのかわからないので、山砂にした。バックホーで2杯分が軽トラで運ぶには適量だ。どのくらいの重さになるのかはわからないが、それ以上になると坂道を上るのには大変だし、ブレーキも効きにくくなる。

ところで、どうして笠間市で買ったかと言うと、そのあたりに行くと、山砂に白い米粒の半分くらいに自然にこなれた、おそらく御影石だとおもうのだが、その石のつぶの入った砂があるからだ。これが、乾くと白く目立ち庭が明るくなる。写真に撮ると、雪が降ったのかなと思えるように写るくらいだ。

その山砂を1日に1回ずつ3回運んだ。が、これくらいの量になると、敷くにもエネルギーが要る。押し固める機械がないので、少しずつ広げ敷き、踏み固めながら敷いていった。通路には砂利は入れなかった。庭の一部になっているので、そこに砂利を混ぜたくなかったからだ。そして、ついにできあがり。

結構な運動量になった。健康によい。腹もへこむ。達成感も十分に味わえる。よいことずくめだ。これで、息子が帰省しても楽に駐車できる。




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