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廃材の利用

2005年05月10日 | Weblog

籾殻を昨年の秋にたくさんもらっておいた。その時には特に何に利用するという目的はなかったが、まず鶏小屋に入れた。これはとてもよさそうであったが、次第に濡れたりして、あまり良いというわけにはいかなくなってきた。

堆肥にも混ぜた。籾殻はなかなか腐らないというので、田んぼに入れるそうだ。深田のところは足がどんどん埋まってしまうので、籾殻を下に沈めておけば、その上を歩くということになり、沈みにくくなるそうだ。そのままにして、10年くらいは使えるそうだ。

畑に鋤こんだりもした。それから、我ながらグッド・アイディアと思えたものは山ウドにかぶせたことだ。昨年出たウドの茎が枯れて残っているところに、段ボール箱の上と下を抜いて、籾殻を40~50cmくらい入れて置いたら、みごとそれだけの長さの白い茎をしたウドがとれた。しかも、しっかりと太いではないか。山の物なので香りも強かった。これは知人にあげたりして大変喜ばれた。

次に、籾殻燻炭作りである。特に道具がないので、煙突のかわりをするものを探したら、旧式の電気洗濯機の脱水機の筒が棄てないであるのを見つけた。これの底の部分を切り取り、籾殻の真ん中に立てて火を付けた。脱水機の胴の所には、水を逃すための小さな穴がいくつも空いている。それが、適当に空気を通し、火は消えないでいる。

物は3年棄てないで置くと何かの役に立つという話を聞いたことがある。実際には3年経っても10年経っても使えないものばかりが多いが、今回は3年で使えた。




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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (風来山人)
2005-05-11 01:35:20
脱水機は良いですね。まるで専門の籾殻燻炭製造機のようだ。もう少し穴を開けたらどうかなとの感無きにしも非ず。

僕の青森の知り合いに山ウドの伏せこみ栽培ををやっている人がいますが、期せずして同じことをやってましたね。
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