
キビに実がついて頭がたれてきました。まだ青いですが、ザラリと垂れた様子を見ると中身は確かに入っているようです。
このキビというものはだいぶスズメを呼ぶらしいのです。たぶんおいしいのでしょう。私の知ってる方は、あまりにも被害が大きく収穫量が少ないので、とうとう作るのをやめてしまったということです。ネットでカバーをしても隙間から入り込むということでした。
春には小麦をさんざん食べられてしまって悔しい思いをしたので、何とかならないか考えました。いろいろな人に聞いてみましたが、彼らを寄せ付けないという方法はまだ見つかっていません。
稲も穂がでてきて、田には糸が張られて、ヒラヒラとテープなどが付けられていますが、あんなものでスズメをよけることなどはとうてい出来っこなく、単なる気休めにすぎないように思われます。田の場合はたいていは面積があるので、被害の程度は分からないくらいでしょうが、狭い畑に実ったものを食べられれば、その被害の程は目立ちます。
それで、効果があるかどうか疑問ですが、考えた末にネットを買ってきて付けることにしました。いろいろとホームセンターで見ましたが、コストとの関連からいちばん値段が安く目が4.5cmという使い捨ての防鳥をネットを買ってきました。
それでキビの一部を覆ってみました。まだ全部は覆い終わってはいません。お盆になってしまいましたので、いちじ休みです。4.5cmの穴のネットではスズメが通り抜けてしまうかも知れませんが、今回は試験と思ってやってみることにしました。色はオレンジですが、これはあまり効果は望めない気がします。それに、彼らはネットに乗って食べるのではないかと心配です。実がネットにさわっていますから。ただ、ネットの糸が細いので、カスミ網のような効果があればと期待はしています。効果はないかも知れませんが、、、。←どうも気弱な感じがしますね。
ブルーベリー園のように、ネットで四角なハウスのように囲ってしまえば良いのでしょうが、中途半端にしかできないのはコストがかかりすぎるし、私にとっては多額の費用をかけて作る甲斐のある作物ではないからということです。いずれにせよ、実ってからが勝負です。
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