なんであんなことに・・・

2019年07月05日 | Weblog


幸い涼しいです。空はパッとしません。 

何時も火野正平の 「 こころ旅 」 を見ていますが、今年は曇り空が大変多い年だなと思っています。
やっぱり曇り空の画面は見ていても、何かいまいちワクワクしないなと思っています。

  

ホタルブクロは、けっこう長い間咲いています。この花は好きです。
もともと野の花ですから、強いです。繁殖力は旺盛すぎずやや控えめで、花も決して派手では無く、優しさがあるような感じが好きです。

  

いつも、何と言う名前か忘れて仕舞うのです。ギボウシでしたっけ?  まあ、名前は何でもよいですが、花は良いなぁといつも思います。
きれいな女の人も花にたとえて言うことがあります。やっぱり花は良いものなんだなぁと思います。

人生でも盛りのころは花と言うし。上手く行っていた頃のことを 「 あの頃は花だった 」 と言いますね。

  

水戸にも、かつてはチンチン電車が走っていました。車が多くなり邪魔者扱いにされていましたが、運営もたいへんだったのか昭和30年代だったかと思いますが、姿を消しました。
ずいぶん利用したのですけどね。いま思うと残されていると良かったのになーと感じます。これからはもう無理ですね。

  
    ドウダンの垣根からはみ出たシダ

新しいものが良いと思い、古い物が邪魔者に思えてしまうことがあります。
その時には、多くの人々は一種の流行病のようにそう思ってしまう不思議さがあります。
そして、それは大きな力となり、古い物を除去しようと言う力がはたらきます。

  

それがとてつもなく大きな力になったときに、人が迫害されたり、打ち壊されたり、戦いになったりするのかなと思いますね。
あとで醒めて見ると、「なんであゝなったんだろうね。」 「しかたがないなぁ。あの時はそれが一番良いと思ったんだから。」 なんて言うのを聞いたことがあります。