練習曲というのは、まだ私のレベルでは初歩の段階ですが、それでも油断できないものです。同じようなメロディーの繰り返しを行なっていると思って安心して、気持ちよく演奏していると、突然変わるのです。
考えてみたら、そりゃそうです。そうでないと、あまりにも単純すぎて面白くありません。人間はそんなに単純ではなく複雑なのです。
その変わり具合が、不定期に思わぬ方向に動いていく場合があります。そういうことを二時間もくりかえしていると、いやはやその疲れることつかれること。
油断をしていたらミカンの木を食い荒らされていました
その快い疲れが、たぶん平凡な毎日に刺激を与えることになるのでしょうね。家で練習していたのでは、なかなか緊張することができません。
「 さーてと 」、と思って楽器を取り出したとたんに電話が来たり、玄関のチャイムが鳴って 「 チワーす 」 なんて宅急便が来てしまったり。「 あっ、そうだ 」 なんて、やらなくてはならない草むしりの用事を思い出してしまったり、犬が激しく吠えるので、なんだろうなんて外にでてみると、なーんだカラスに吠えていたんだとか・・・。
せっかく練習しようと思っていたのに。気力がコケタぞ~~~っ
そうなると、じっくりと落ち着いて練習などできたものではありませんからね。「 やーめた。コーヒー、コーヒー。コーヒーでも飲もうっと 」 なんてことになってしまいます。キンチョーなんで出来っこありません。
朝はちょっとの間、豪雨でしたが、そのうちにお昼近くになったら止んでしまいました。まあ、それくらいが良いですね。
寒かったのに、ちょっと動くと蒸し蒸しするようになって、梅雨時は何を着たらよいかなんて迷いますね。
今日はフルート教室のあった日でした。そんなわけで、朝から脳みそをグチャグチャとモミモミされてしまい、ぐったりと疲れてしまいました。
ですが、こういう疲れ方もきっと体にいいのかもしれませんね。体にもいいでしょうが、何よりも脳みそに良いのではないかと思っています。