異界

2015年01月02日 | Weblog


昔、と言っても高度成長期以前、つまり昭和50年代頃まででしょうか、はっきりとは思い出せませんが、その昔は正月というとかなりの店は閉まっていました。
そういう時に限って何か必要なものがあり、あちこち歩き回ってやっと買うことが出来たなんてことがありましたっけ。

あの頃は、個人の店が多かったせいかも知れません。デパートのような大きな店は少しは開いていて、それでも閉店気味だったですね。

 

しかしまあ、今はこのとおり開いている店が多いです。そのせいで、女性が入る店に連れて行かされました。いやはや、中は女性だらけです。小物がいっぱい。なんか楽しいですが、私が必要なものは殆どゼロです。こういう宇宙があったのかと、感心して店内を見て回りました。

 

ん? こんなのがあったゾ。思わずシャッターを押す手が震えてしまいました。おもしろい。お正月バージョンなのだそうです。そう言われてみれが、なるほどお屠蘇を飲んでいるニャーちゃんがいます。

 

その隣には、ミニ盆栽。あー、何となくジジ(爺)臭いと、一瞬思ったのですが、あっそうか、この頃は若い女性の間でこんなのが人気があるんだったっけ。と、思いだしてなるほどなるほどと感心。
ちょっとした、出窓とかテーブルにちょこんとこんなのが置いてあると、んーーーーー、良いかも。

 

隣の棟にカフェがありました。殺気までは、じゃなくって、さっきまではお客さんが多めにいて、撮りづらかったのですが空いてきたのを機にパチリ。

 

こんな洒落たメニュー立てがありましたよ。こんなものまで、なんとなく面白い。なるほどねー。やっぱり女性には叶わない。

大いに刺激を受け、かつ毒素に当てられた正月二日目でした。