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医学研究関連記事の新聞紙面から切り抜き
再生医療、薬理学、生理学、神経科学、創薬

変異メダカから疾患遺伝子発見、細胞表面の繊毛動かず=東京大学、フライブルグ大学(ドイツ)

2008年12月04日 | 遺伝子
 心臓や肝臓の位置が左右逆転したり、気管支炎を起こしたりする遺伝疾患「カルタゲナー症候群」の原因遺伝子を、突然変異のメダカから発見したと、東京大やドイツ・フライブルク大などの研究チームが4日付の英科学誌ネイチャーに発表した。この遺伝子の異常のため、細胞の表面に生えている繊毛(せんもう)が動かなくなっていることが分かった。研究成果は繊毛や鞭毛(べんもう)の形成過程の解明に役立つと期待される。(2008/12/04-06:03)

[時事ドットコム 2008年12月04日]
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2008120400052