6月13日(水)、今日は本部港から石材を搬送してきた台船が大浦湾に入るというので、海上行動は午前6時集合となった。しかし私は、最近の体調もあり、午前4時半に那覇を出発するのはどうしても無理だ。ゲート前の座りこみに参加するため、つれ合いと二人、少し遅れて辺野古に向かった。
午前9時前、機動隊が出てきて強制排除が始まった。
今日もゲートに入るダンプは、過積載の車両が多い。荷台から石材が大きく盛り上がっている。私たちは沖縄総合事務局に再三、ダンプ規制法や道路運送車両法違反の工事車両の規制を訴えているが、その際、過積載の問題についても写真を示して対応を求めてきた。沖縄総合事務局は2回にわたって、それらの写真を県警に送付し、対処を要請している。
しかし、今も過積載の車両が目立つ。機動隊も、これほど明らかな過積載車両が入っているのに、何の注意もしようとはしない。
その後、メインゲート前でも抗議を続けた。
1回目の工事車両の進入が終り、メインゲート前での集会が始まった。稲嶺前名護市長らの挨拶の後、私も、8月17日からの土砂投入問題について、その具体的な内容を説明した。
(稲嶺前名護市長)
午後は、沖縄県庁へ。うるま市島ぐるみ会議の埋立承認撤回を求める要請行動に同席させてもらった。土砂投入のスケジュールが明かになったというのに、県の対応の遅れが気になる。