(野蒿ゲートには、昨日から、海兵隊広報部の写真部隊が登場、反対運動の監視を続けている)
昨日は、高江の県議会陳情の資料作成に深夜までかかったが、まだ出来上がらない。仕方なく、今朝(7日)の大山ゲート行きは休ませてもらった。ところが、午前7時過ぎ、突然、野蒿ゲートのTさんから電話が入った。
「警察官が大勢来て大変! すぐ来られない?」
あわてて車を飛ばし普天間に向かった。野蒿ゲートでは、大勢の警察官が規制にあたっている。いつもの宜野湾署だけではなく、県警本部から来たと思われるスーツ姿の連中もいる。聞くと、さっきまでは、30名ほどの機動隊員が、米兵への抗議行動に対して実力排除を続けていたという。もう、ゲート前での抗議行動は6ケ月になるというのに、今更、どうしたのだろう。
基地の中では、海兵隊の広報部の兵士たちが、カメラをまわし続けている。野蒿ゲートでは、米兵の車を止め、「マリーンズ・アウト」などの抗議行動を続けているので、どうやら、海兵隊の方から、警察に対して、ゲート前での抗議行動をなんとかしろ、というような要請があったようだ。
(ゲートを出入りする米兵の車を機動隊員らが守る)
最近は、抗議行動も6ケ月になるので、参加者もさすがに減ってきていた。そんなときに、突然、こんな警察の規制が始まったのだが、逆に抗議行動に参加する人たちが増えるに違いない。