チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

大浦湾へのコンクリートブロック投下問題---防衛局長を県漁業調整規則違反で告発

2015年03月13日 | 沖縄日記・辺野古

 3月13日(木)午後、安次富さんや弁護士さんらと那覇地方検察庁に集まった。防衛局が大浦湾に最大45トンものコンクリートブロックを大量に投入したことについてヘリ基地反対協議会が井上防衛局長を県漁業調整規則違反で告発するのだ。

 防衛局は、昨年8月28日、埋立本体部分について県から県漁業調整規則第39条にもとづく岩礁破砕許可を得た。しかし防衛局は、今年1月末から工事の施行区域一帯でコンクリートブロックを投下してきたが、これは許可の範囲外であり、県漁業調整規則に違反している。翁長知事はそのため、今回の違法行為について、昨年8月28日の埋立本体部分の岩礁破砕許可そのものを取り消すことを検討している。今回、私たちは、翁長知事が防衛局に対して毅然とした措置を行なえるよう側面から援助する意味を込めて告発に踏み切ったのだ。

 県漁業調整規則第39条違反は、懲役・罰金刑まである厳しいものだ。翁長知事による岩礁破砕許可の取消だけではなく、防衛局長には刑事罰も課せられなければならない。

 後は地検がこの告発を受理し、一刻も早く大浦湾で潜水調査等を行って事件の捜査を始めるのを待ちたい。その場合も、防衛局や米軍は臨時制限水域への立入を拒否するのだろうか?

・「市民団体が防衛局長を告発」(RBCニュース 2015.3.13) 

 

                     (3月13日、QABニュースから)

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