12月2日(水)午前4時半に那覇を出発、辺野古の早朝行動へ向かう。今日は水曜日で集中行動日、シュワブ基地・ゲート前には雨にもかかわらず、500人ほどの人たちが集まった。工事車両は名護の方で待機していたようだが、混乱を避けるためか、結局、この日は工事車両はシュワブに入ることができなかった。今は週1回の集中行動日だが、なんとか、週2回、3回と増やしていきたいものだ。
瀬嵩の灯台跡の丘から現場の様子を確認した後、午前9時過ぎに大慌てで那覇に戻った。今日は国が翁長知事を相手に起こした代執行訴訟の第1回口頭弁論。傍聴券の抽選の列には、32枚の傍聴席に600人以上の人たちが並んだ。20倍の倍率はどうしようもなく、抽選の結果は「外れ」。
午後、改めて裁判所に向かう。前の公園での「知事激励集会」には、2000人ほどの人たちが集まった。午後1時半頃、翁長知事が現れると、「オナガ! オナガ!」と、もう大変な騒ぎ。知事もいつもより緊張した面持ちで挨拶をした。
翁長さんも、皆の激励に珍しくガッツポーズを見せた。
最悪の場合、この日で結審という事態も考えられたが、1月に2回の口頭弁論が決まったようだ。
問題は、防衛局が裁判の間も作業を続けていることだ。知事も、裁判の準備等でてんてこ舞いだろうが、防衛局の作業を一つひとつストップさせる方策を練ってほしい。
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今朝の辺野古の様子。雨にもかかわらず、500人ほどの人たちが集まった。