9月7日(土)は、毎月第1土曜日の辺野古大行動の日。ゲート前には大勢の人たちが集まった。
大行動は午前11時からだが、その事前集会で博治さんから指名され、最近の状況について説明した。特に、昨日、開催された地盤改良工事の「技術検討会」の問題点について詳しく説明した。
大行動では国会議員さんや県議の皆さんの挨拶が続いたが、また、博治さんから指名されたので、今度は、来年初めにも出される設計概要変更申請の問題点や、サンゴ移植のための特別採捕許可申請問題の経過などを説明した。結局、辺野古新基地建設は、今後、国が司法の場に訴えて強行したとしても、少なくとも今後20年はかかる。政府は、口を開けば、「普天間の危険性を排除するためには、辺野古新基地建設が唯一の手段」と強調するが、実際は、辺野古にこだわり続けることが、普天間の危険性を20年以上も放置することになってしまうのだ。
午後は、沖縄選出の国会議員の皆さんが海の様子を見るというので、説明役として乗船した。台風が通り過ぎたばかりで海はまだ波が高く、辺野古側の工事減現場には行けなかったが、土砂の陸揚げ場となっているK9護岸等を見てもらった。
現場を十分にまわることができなかったので、下船後、瀬嵩の公民館で国会議員さんらと意見交換の場を持った。
まもなく始まる国会審議の中で生かしていただきたい。
右から高良鉄美さん、赤嶺政賢さん、屋良朝博さん、左から2人目が伊波洋一さん。
特に議員さんたちに強調したのが、辺野古弾薬庫下の大規模な崖崩れだ。先月の豪雨で崩壊したのだが、このすぐ上の弾薬庫では、現在改修工事が続いている。今後、ますます崩壊が進むと思われ、危険きわまりない。
そもそも辺野古弾薬庫は辺野古断層の上に立地している。こんなところに弾薬庫があってはならない。
(沖縄ドローンプロジェクト提供、2019.4.19)
(午前中のゲート前での大行動)
(NさんのFBより借用)