今日（４月１４日・日）は朝から辺野古へ。オール沖縄会議が開催した大浦湾の瀬嵩の浜での「民意・自治・尊厳を守り抜く4.14県民大集会」に参加した。
当初は６日に予定されていたのだが、雨のために順延となったものだ。今日も、時折、雨が降り、しかもシーミー（清明祭）の日という悪条件が重なったが、１８００名もの人たちが結集した。
知事、国会議員、与党県議らの挨拶だけではなく、徳田博人琉球大学教授が、今回の代執行の法的問題点を説明された。これらの発言者ほぼ全員が、防衛省のうるま市石川陸自訓練場整備計画を断念させたことについて触れ、その都度、大きな拍手が沸き上がった。辺野古での国の強引な姿勢からみると信じられないような勝利だが、皆が団結して頑張れば状況は変わるのだ。
知事も挨拶で、「辺野古新基地建設は絶対に認めない」というだけではなく、「政治家として、米軍基地の整理縮小、撤去の上にのしかかるような自衛隊の基地は作らせない」として、「沖縄を再び戦場にさせない」と力強く述べた。
ただ、瀬嵩の浜のすぐ前では海上ヤード造成のための石材投入工事が続いている。しかし、挨拶でこの工事に触れる人はヘリ基地反対協のカヌーチームを除いてほとんどいなかった。この工事を止めるにはどうすればよいのか、県はこれからどうすべきなのか、その具体的な方策を検討しなければならない。
デニー知事の挨拶
（カヌー等で海上行動を続ける仲間たちも連帯の挨拶）
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