今日(8月5日・水)は朝から辺野古を経由して本部塩川港へ。本部塩川港で山城博治さんらと「辺野古土砂搬出反対首都圏グループ」から依頼された辺野古・変更申請書への意見書提出を呼びかける映像撮影だ。
辺野古ではシュワブ基地内で始まったボーリング調査の様子を確認する。この付近は、工事用仮設道路Bが造成される個所である。
沖縄防衛局に問い合わせたところ、「担当者が今、いなくて分からないが、普天間代替施設建設事業関連の工事ではない」ということだった。しかし、こんな場所でのボーリング調査が関係がないはずはない。工事用仮設道路造成工事のためのボーリング調査である可能性が高い(明日、担当者に聞いた上で、再度、回答をもらうこととなっている)。
<追記>
6日(木)午前、沖縄防衛局から回答があった。このボーリング調査は、「シュワブ(R元)屋外訓練場新設土木土質調査」で行っているという。調べると、この調査は日本工営㈱が今年2月28日に契約したもので、工期は8月31日までとなっている。
この付近は辺野古新基地建設事業で工事用仮設道路が設置される個所である。「屋外訓練場」とはいったい何だろうか?
(辺野古外周護岸の嵩上げ工事も急ピッチで進んでいる)
(変更申請書への意見書提出を呼びかける山城博治さん。右はオール沖縄会議の福元事務局長)
オール沖縄会議は、コロナ禍のために緊急事態宣言が出されたことから、辺野古新基地建設事業の抗議行動を休止せざるを得なくなっている。しかし、今日もシュワブのゲート前には10数名ほどの人たちが抗議行動を行っていたが、琉球セメント安和桟橋や本部塩川港でも、それぞれ10名近い人たちが抗議を続けていた。
本部塩川港で「辺野古土砂搬出反対首都圏グループ」の映像撮影を行った。山城博治さんと私だけではなく、ちょうど現地に来ていたオール沖縄会議の福元事務局長もカメラの前で変更申請書への意見書提出を呼びかけた。
3人の呼びかけの映像は、下記のユーチューブにアップされている。是非、ご覧ください。
・山城博治、福元勇司(オール沖縄会議事務局長)、北上田毅の意見書提出呼びかけのユーチューブ
http://u0u1.net/Ysk7
(本部塩川港からは今日も辺野古への土砂搬送が続いていた)
(テイケイの警備員たちは、休憩所でもマスクがないまま密集して待機している)