チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

和解成立/工事中止を確認するため「平和丸1号」で大浦湾のフロートを超えた!

2016年03月05日 | 沖縄日記・辺野古

 3月5日(土)早朝、辺野古に出発。午前7時半からは海上行動のミーティング。波風が強く海上行動は中止となったが、和解成立の翌日なので防衛局の作業が本当に止まっているかを監視するため、「平和丸1号」に船長たちが乗り込み、大浦湾に出た。

 (和解が成立したこともあって、フロートの中に入っても海保の実力行使はない。)

 汀間漁港を出たところで、すぐにフロートを超えた。シュワブの浜から海上保安官たちのボートが2隻、急スピードで飛び出してきた。それでも、以前のような規制はせず横を並走するだけだ。和解が成立したこともあって、実力行使を控えているようだ。

 そのままどんどん進んで、シュワブの浜のすぐ近くまで行く。コンクリートブロックを積んだ台船や海上ボーリング調査のための大型台船が碇泊しているが、作業員の姿はない。

 海上保安庁のボートを泊めていた浮桟橋も昨日のうちに片付けられていた。いっさいの作業は止まっているようだ。

     (浮桟橋も片付けられて、浜に引き上げられていた。)

 作業が止まっていることは確認できたが、問題は工事の施工区域一帯に張り巡らされているフロートやコンクリートブロックだ。和解成立により、翁長知事の埋立承認取消の効力が復活したので、防衛局は、埋立事業に関する一切の構造物、仮設物等を全て撤去しなければならないのだ。

「平和丸1号」での監視行動は1時間ほどで終えたが、フロートの中を自由に走り回ったのは久しぶりだ。早く全てのフロートを撤去させ、以前のような静かで澄み切った大浦湾を取り戻したい。

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 船を降り、ゲート前の座りこみに参加する。マイクを回されたので、今回の和解の経過と意義について話しをさせてもらった。

 

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