チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

1月5日の知事公舎前抗議行動---仲井真が副知事時代の県職員が証言

2014年01月05日 | 沖縄日記・辺野古

                                    (1月5日の知事公舎前での抗議行動)

 1月5日(日)の朝も知事公舎前での抗議行動に参加した。今日も40名ほどの人たちが集まったが、驚いたのは最後にマイクを握った元県職員・Aさんの話だ。

 Aさんは、1990年頃、仲井真が大田県政の副知事だった当時、その下で働いていた。仲井真は通産省の役人から沖縄県の副知事になったのだが、その頃、仲井真は、いつもAさんたちの部屋に来て、「何故、沖縄は自治体のくせに中央政府といつもコトを構えるのか? 政府とコトを構えるのは良くない。」 とばかり言っていたという。Aさんは、「あの頃は、国対策の前に、仲井真副知事対策が大変だった。いつも、大田知事に我々の考えを届けようとすると、その前に仲井真副知事につぶされることが多かった。そのため、我々は副知事室のランプが消えて、副知事が退出したことが分かってから、知事室に書類を届けた。」、「仲井真副知事は、自民党議員団と通じ、大田知事イジメの根回しばかりやっていた。」、「今回、仲井真は、『我々は安倍政権の応援団』と言ったが、まさにその正体が正直に現れた。」とも話された。

 Aさんの話でよく分かったのは、仲井真知事は、政府の恫喝に屈して埋立を承認したのではなく、当初からの筋書き通りだったということだ。Aさんは、その点について、「県民の中にも弱さがあったのではないか。」と指摘されたが、まさにその通りかもしれない。

 正月休みは今日で終わり、明日(月曜日)からは県庁も開く。知事公舎前での抗議行動はひとまず今日で終わる。明日は仲井真も県庁に出てくると思われるので、OさんやIさんたちは、午前8時~10時まで県庁1Fロビーで抗議行動の予定だ。私は平和市民連絡会の高江便の運転のため参加できないが、火曜日には私も県庁で抗議をしたいと思っている。

                                  

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