琉球セメント安和桟橋、本部塩川港からの毎月の土砂海上搬送のデーターが送られてきた。7月から9月にかけて少なくなったが、やはり10月以降、急激に増加している。
防衛局は、設計概要変更申請を提出して知事の承認が得られるまでは、埋立土砂は海上搬送に頼るしかない。工事の遅れに焦る防衛局は、今後、両港からの土砂積出に全力をあげるだろう。さらに、埋立土砂のほとんどが県内で調達されることも明らかになった。両港での土砂積出をどうして阻止するかが、今後の辺野古新基地建設反対運動の帰趨を握っている。
ともかく現場に結集すること。そして、このブログでも何度も説明してきたように、県に対して一刻も早く、本部塩川港の岸壁使用許可申請を条例施行規則どおり毎回の着岸のたびに提出させること、また安和桟橋の目的外使用を止めさせ、旧桟橋を撤去させるよう取組をを強めていかなければならない。
県が「辺野古新基地建設を阻止するためにあらゆる手段を行使する」というのであれば、県にできることはいくつもある。