期中試験の準備で忙しい中、”忙里偷闲 ” で時間を作り ”忙中有闲”と
少し意味合いが違うが、 古琴の学術講演会に出席する。
敏行楼3Fの講堂で2:30より開催される。 狭い講堂なので座席の確保を
目指して15分前に会場に入り前から2列目の席を確保する。
時刻通り
先ずは両講師の紹介と古琴の歴史紹介で始まる。
最初に 劉 善教 講師 肩書は画面に;
演奏の様子
春秋戦国時代には有ったそうで 孔子も古琴の名手だったそうである。
自然の中でゆったりと時が流れていく感覚である。
古琴の作り方の説明;
唐時代から7弦が定着し明代までに各流派が出来たらしい。
作り方をスライドで紹介する。
写真が多いので割愛する。
次に 湛山寺の妙鏡法師が仏教の観点から音楽を述べ、古琴は禅の時 静
かに呼吸するが如く自然界を肌で感じるように説明があり。
演奏に入る。
最後の演奏は 中国の方なら殆ど知ってる ”流水”で締める。
音色、リズム、 雰囲気 等長閑な木陰でそよ風に吹かれて寝転んで聞けば
心洗われ、無垢な気持ちになれそうだ。
勉強の時間を割いての3時間は得難い物になった