青島留学老人日本生活記

留学後日本の生活記

旅行 劉公島

2012年04月06日 | 旅行

甲午戦争は中国側の呼称で日本では日清戦争と呼んでいる。

簡単に紹介;

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2. 開戦外交
1890年(明治23)日本では帝国議会が開かれたが、議会と政党に基礎を置かない明治の官僚
政府は、これ以後しばしば議会と衝突、政治的危機にみまわれた。その政治的危機を回避する
ため、1894年3月ごろには、当時進められていたイギリスとの条約改正に成功するか、対外戦争
を引き起こして国民の関心を外にそらせるか、またはクーデターによって憲法を停止するか、
とまで考えざるをえない状況に、日本政府は立ち至っていた。したがって、ちょうどそのころ朝鮮
に甲午農民戦争が起こると、これに注目し、朝鮮政府が清国に出兵を請うと、日本も出兵し、
これを機会に日清間の戦争を始めようとした。5月31日、第六議会で政府弾劾の上奏案が可決
されると、6月2日には議会を解散すると同時に、朝鮮への出兵を決定し、清軍が農民戦争発生地
近くの牙山(がざん)方面に上陸したのに対し、日本軍は6月中旬までに約4000人がソウル、
仁川の間に布陣した。しかし、朝鮮の農民軍は解散し、清軍もまた日本の予期に反して日本軍
との衝突を避け、そのため開戦の口実がみつからなかった。そこで日本政府は、日清両国による
朝鮮の内政改革を提案、それを清国が拒否すると日本による単独改革を主張、朝鮮の従属化
を図ると同時に、清国を挑発して開戦に持ち込もうとした。また、進行中のイギリスとの条約改正
交渉では、日清開戦に備えてイギリスの支持を得ようとし、日本は譲歩を重ね、7月16日ついに
イギリスとの条約改正の調印に成功した(日英通商航海条約)。その直後の19日から開戦を
目標にした作戦行動を開始し、7月25日、仁川南西方、豊島(ほうとう)沖合いで清国艦隊を攻撃、

ここに日清戦争が始まった。 

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3. 戦争の経過      
陸上でも、7月29日、牙山の北東、成歓(せいかん)で清国軍を打ち破り、宣戦布告は8月1日
行われた。戦争では、10年来、清国との戦争を目ざして準備してきた日本軍が、李鴻章
(りこうしょう)の私兵的性格の強い清国の北洋陸海軍を相次いで破り、9月14~15日の平壌の
戦い、17日の黄海(こうかい)の海戦で日本軍が勝つと、日清両国の明暗がはっきりしてきた。
日本軍は10月下旬、第一軍が鴨緑江(おうりょくこう)を渡り、第二軍も遼東(りょうとう)半島に
上陸、11月中に旅順(りょじゅん)、大連(だいれん)を占領。翌1895年に入ると、2月には北洋
艦隊を殲滅(せんめつ)するため、陸海から山東(さんとう)半島の威海衛(いかいえい)を攻め、
ここを占領、3月には遼東半島を完全に制圧し、さらに南方の台湾占領に向かった。
このように日清戦争は日本軍の勝利のうちに進んだが、同時に朝鮮では、日本と朝鮮人民との
民族的対立がかえって激化し始めた。いったん鎮静に向かったかにみえた農民軍が、1894年秋
、再蜂起(ほうき)し、翌年にかけて各地で日本軍と衝突、交戦した。農民軍の矛先は、朝鮮の
封建支配階級から、朝鮮を侵略する日本軍に向けられ、1895年の乙未(いつみ)義兵、さらに
その後の反日義兵闘争に連なる大衆的な民族解放闘争の色合いを強めた。 

 

 

甲午戦争博物館

入り口 因みに出口は西になってます。

 

 

建物の全体図

 

日本との戦闘で沈んだ戦艦から引き上げた大砲などを展示している。

 

土産店も風景に合った建物である。

 

威海戦闘図

 

 

2008年に開館した博物館; 写真の展示が主である。

博物館から桟橋を見る

戦闘の様子、3D写真

 

下関の春帆楼での講和条約交渉場面;   

  

次はゴンドラで旗頂山の砲台跡の見学です。

今にも降りそうな天気で生憎視界が悪く 本来の景観が見れず残念!

望海楼;

ゴンドロラは往復50元   山の高さは150M位である

 

砲台を復元している。

山を下りて12:30の船で威海に戻る。

   漁船であろうが、居住も出来るようである。このような船が数隻 湾内に

碇泊している。

 威海に上陸し 昼飯は海鮮料理を選ぶ。

     

3品で142元は少し高くないかい?  鮑が高級食材であり日本より高い。

食事が終わったら 次は 環翠楼である。

 

 

 

 

 

 

 


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