13:45分 迎えに来た タクシーに乗り込む。次は「孟姜女庙」と思ってたら、
そこに行くと時間の関係で山海関には行けないと言い出した。
話が違うではないか! どちらか一つ選ぶなら 仕方なく山海関を選ぶ。
案内した場所は 山海関が見える海水浴場である。
ここから山海関が見える。
長城の海の端である
時間の関係で長城の入場は諦める。
構造上重要な関であるが、地元の人は歴史的価値を理解してない
のだろうか?
短時間の見学だけで最後にバスセンターまで送ってくれる。
ん!? ここは 山海関の公交车のバスセンターではないか?
秦皇島の長距離BC まで送ってくれると言ったではないか?
バスの予約も怪しいもんだ!
”ここから2元約50分で秦皇島BCに着く 最終に十分間に合うから
心配ない!” 交渉が進まない。 お約束の85元を払ってさよならする。
(ここで最初の失敗、包車で何時も不満足な結果に終わる。)
バスは何本もあるので直ぐに乗ることが出来る。始発なので好きな所に
座れる。 バスの終点が四道橋バスCとなっており 此処が承徳行きの
バスCと思い込む。(第二の失敗。)
バスの車窓より、山海関に繋がる長城が市内に残って居る。
14:50 秦皇島汽車駅を通過
15:32 終点の四道橋BCに到着する。
何だ?ここは! バスは道端に停まっているが、行先は近距離ばかり、
それらしき建物を探すが見当たらない。 地元の人に聞くと 近くに
別のバスCがあると教えてくれた、お巡りさんにも聞いて確認して
教えてくれたところに歩いて行く。それらしき建物があるがここも長距離
BCではない! 時間は刻々と浪費していく。
結局判った事は 通り過ぎた秦皇島駅の近くにあるらしい。
なんてこった!
愚痴る間も無く駅に引き返すがタクシーが捕まらない。
結局バスで秦皇島駅まで戻る 15:58着
バスの中から 駅の斜め前に長距離BCが確認できたので下車後
迷わずに到着する
16:10 着
最終5時になんとか間に合うが、問題はこれからである。
運転手が予約を入れてくれてたのか? とにかく窓口で承徳行を求めると
”売り切れて無い” 無情な販売員の声!
落胆してると3,4人雑談してた中から お声が掛る。
”承徳へ行くのか?” ”そうだ”
”切符があるぞ!”
え!? 黄牛(ダフ屋) 此処に予約を入れてたのか?
値段も正規と同じか? 110元 (同じ筈はないか!)
名刺の上に番号が打ってある。勿論正規の切符ではない。
まー乗れるなら良いか。 昼飯を食べてなかった、安心感か?
急に腹が鳴る。
発車予定まで30程有ったので 構内に軽食堂とコンビニが有ったので、
バスの中のパン ジュースを買い込んで 軽く肉麺(10元)を食べる
入口ではお姉さんが餃子を作っている。作ってる現場を見ると
食べたく無くなるのである。
予定の17:00
正規のバスが満席で出たあとに臨時便か? 一台入構してくる。
このバスに乗るお客は30名近く居る。その中の一人である。
全員正規の切符では無い!
高速道路を走るので 230K 3時間くらいで着くそうだ。
19:00 途中のPAでトイレ休憩 丁度夕陽が沈む所に出くわす。
20:05 無事 承徳東長距離BC 到着:
ここからもう一仕事である。
兎に角泊まる所を探さなくちゃ
例の如く セールスがやってくる、見た目は人の良さそうなおばさんである。
” 泊まる所は有るのか? 端午節でお客が多く探すのは大変だぞ!”
確かにその通りである。話に乗って見ようか?
”安いホテル有るかな?”
”安いホテルは外国人は泊まれないよ。” 確かにそんな都市もある。
で 300元位の値段で2軒ホテルに電話して確認してるが空き部屋が無い
3軒目に空き部屋が見つかる。取り敢えず押えてもらい、行って見る事に
する。 ここからバス (2元)で駅付近の中心部に移動である。
おばさんもバスに乗り案内してくれる。
おばさんには悪いが 近くにホテル、賓館、が有ったので確認に行くと
矢張り外国人は駄目だった。
そこでおばさんの紹介のホテルに泊まる。
カウンターの表示板の標準価格は400元だった、田舎の世界遺産町、
強気の商売である。
お礼を述べて部屋に入ろうとすると、翌日の観光コースを説明し始めた。
あ~これが本業だったのか?
避暑山庄、外八庙セットで一日コース100元
自由に観光したいので丁重に断り 宿の紹介のお礼を述べてさよなら
をする。
リュックを下し 承徳駅近くの食堂で
21:50
遅い晩飯を食べて 長い一日が終わる。
次は 本番の避暑山庄である。
でも、こうでなくては面白くないでしょう。
中国旅行してるうちに 数多くの営業人を見て来たので
少しは人相で話を聞くか聞かないか判るようになりました
世界遺産の代表的な建造物ですね。
20年前万里の長城を歩いた時、壮大さに
驚嘆しました。
私には 辛い ニンニク 油っぽい 苦手でして、紹介できないのが申し訳ないです。