青島留学老人日本生活記

留学後日本の生活記

旅行 敦煌2

2014年09月13日 | 旅行

 4日は 新幹線で済南まで行き ここで乌鲁木齐(ウルムチ)行の列車に

乗り換え蘭州で下車。更に敦煌行に乗り換えます。

 片道 2700Km

 

 行程の紹介;

青島発5:45---青島北駅 6:00---潍坊6:55--ー淄博 7:35--  

 章丘 8:00---  济南8:30 ここでウルムチ行きK列車に乗り換え 済南発9:20

――泰安10:10---兖州11:05--- 邹城11:30---  藤州12:00--

 棗庄12:35--- 徐州13:20(進行方向が変わる)-- 商丘15:20--

 開封16:50--- 鄭州(河南省都)17:45--- 洛陽19:25--- 三門峡21:05

霊宝 21:30--西安0:10 宝鶏2:10-- 天水?爆睡ーーー陇西6:00--定西7:15

ーーー5日; 蘭州10:00 着ここで下車。 列車はウルムチが終点である。同室の婦人は酒泉

まで行くと言っていた。

蘭州 18:00発 敦煌号――車中振動なく爆睡 途中停車したのか?不明 6日敦煌6:48着

 

帰路;

敦煌 9:31発 K列車西安行――瓜州10:45---酒泉15:05--张掖17:00--

金昌19:10--武威20:00---武南20:20---蘭州23:10---宝鶏7:00--

終点西安 9:40 (珍しく雨)  西安にて青島行K列車乗り換え 12:17発ーーー潼関14:20--

霊宝15:15---山門峡16:00―――洛陽17:55---鄭州19:35---許昌20:20

――この間爆睡 済南6:20---淄博7:36---潍坊8:50---高密9:40--

終着青島 11:18

 

 

新しく出来た青島北駅

 

 青島駅は行止まり駅なので構内が狭く 近くにダイヤ調整を兼ねた駅が

必要になる。

 

動車( 新幹線)二等座席

 

青島ー済南間は最高時速200K走行 因みに 北京ー上海最高時速300K

 

車窓より 山東省の田園風景 特に潍坊(ウエイファン)あたりは野菜の

産地で日本へも輸出している。

延々と続くビニールハウス!

是だけの面積に農薬をばら撒くとすればどれだけの量が必要なのか?

(そんな金が有るのだろうか?)

雨が降ると溶けて川に流れだし魚の大量死が新聞に載る。

 

約二時間半で済南駅に着きました。(K快速列車だと5時間以上掛ります)

 

反対のホームには雲南省昆明から来た列車が停まってます。

中国の長距離列車は言葉以上に長いです。

 

乗り換えるのに直接プラットホームへ移動は出来ない。

面倒でも 一旦駅の外に出て サイド切符、身分証を見せ 手荷物検査を

受けて構内に入らなければならない。

新装なる済南駅;

乗り換え時間は一時間なので 観光、食事も出来ず

写真の中央にある入口から入る。

 

ホームには勝手に行けません、行先毎に待合室が決められてます。

発車の15分前に改札が始まります、座席指定であっても、早めに

並んで人より先に乗りたい様です。

待合室の案内板; ウルムチは 烏魯木斉と音を充てた漢字を使う。

 

改札が始まりホームに上がります。

始発なので汽車は既に停車して、お客の乗り込みを待っている。

長距離列車は列車も長い! 16両繋いで一台の機関車が牽引して走る。

 

私達が乗る車両は 7号車;軟臥車(A寝台車)で食堂車の隣に接続で 

列車の中央にある。

軟臥車は1~2輌で 硬臥車が4輌~6輌接続している、それ以外は普通

座席である。 武漢~青島に帰るとき仕方なく普通座席で一夜を過ごして

帰ったがとても寝られる状態では無い!

 

軟臥車(A寝台車) 4人用の個室が9室あり 定員は36名

直ぐに売り切れるそうだ。

硬臥車は上、中、下の三段式のベッドが連なっている。汽車の旅は好き

だが、流石にこれは利用したことがない。したがって、価格差がどれくらい

有るかは知らない。

同室の客は 煙台から酒泉まで帰る おばさんであり、会話しながら

過ごすことが出来る。

済南から泰安、棗庄と南に下って来たが 徐州13:20で、機関車が着け

換えられて西に向きを変えて走る。 感覚的に戻ってるかの様だ。

 

西に向かい最初の駅 商丘 15:20

街並が見えてくる。

沿線の古い住居を撤去し再開発を進めている。

新築のアパート群;

 

因みに軟臥車のトイレ

綺麗な方である、

完全に穴開き  駅に停車中は使用禁止で鍵が掛る、

駅を離れると車掌が鍵を開ける

(要は線路上に垂れ流し、昔日本でもそうでした。)

 

16:50 北宋時代の都; 開封に到着、 何時かは ゆっくり訪れたい

町である。

 

 

 

17:45 鄭州到着

河南省の省都であり 乗降者は多い。

 

鄭州から 洛陽の 間に 落陽を見る事が出来た。

18:20

青島との時差は既に20分程有るようだ。

 

19:25 落陽到着

 

これから先 爆睡したため 山門峡、西安の写真は無い。

 

開けて5日;

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
中国にいなければ語学ができてこその旅ですねぇ。 ()
2014-09-13 13:34:53
中国の主要都市は、本当に素晴らしい建築で驚きます。

旅程表を見るだけでチノハテという感じですが、まさに近代技術、新幹線あればこそです。

楽しい画像期待しています。
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ぜ様 (青島老人)
2014-09-13 14:04:24
なかなか敦煌に着かずです、もう少しお待ちください。

授業も始まり時間に追われてます。
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