乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

北京五輪

2008年08月04日 | 社会
スポーツするのも観るのも大好き、今回のオリンピックはアジア開催だから、時差も気にせずTV観戦だ(はぁと)と思ってたのに、、、

水泳や体操、女子マラソンなど、ほとんどの決勝時刻が午前中って、、、(´。`)
大スポンサーが米国企業だって噂、本当らしいでつね。あっちのゴールデンタイムに合わせてるね、絶対。(`ε´)

精神病患者を強制入院措置=五輪の安全確保で-中国上海〔五輪〕  8月1日16時18分配信 時事通信

 【上海1日時事】中国上海市の公安当局は、北京五輪期間中の安全確保を理由に、同市出身者以外の精神病患者を五輪終了まで市内の病院に強制的に入院させる方針を決めた。1日付の上海各紙が伝えた。

 先月29日に市内の繁華街で、精神障害で通院歴がある安徽省出身の男がナイフで買い物客5人を切りつけた事件を踏まえた措置。同市は年初から精神病患者の所在確認作業を進めており、市内出身者でも保護者に監督能力がないと認められる場合は、同様に入院治療させるという。
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日本だけじゃなく、通り魔はどこの国でも起きますね。五輪運営のために精神病患者を強制入院させちゃうっていうのは、自由主義の国では考えにくい。共産主義国家ならではの統率力というところでしょうか。

昔、私は中国人留学生と何度か同居していた時期がありました。彼女らの生活スタイルが自分のそれと随分違うので、日記につけようとしたら、私のメモるしぐさに彼女の緊張が走りました。
「監視されている」って感覚なんですよ、彼女にとって。

当時、中国では窃盗は重大な犯罪で、逮捕されると場合によっては両腕を切り落とされる刑罰になることも。犯罪の刑罰が日本より重く、裁判で判決が出るまでの期間がとても短いような印象を持ちました。弁護士が徹底的に戦うという例は少ないし。

こんなところで“共産主義国”を感じていたのですが、翌年、自分が中国へ行ってみて、やっぱ日本とは全然体制の違う国だと実感しました。

鉄道に乗ろうと列車をホームで待っていた時、お偉いさんご一行と出っくわしました。中国人民もホームに溢れんばかりだったのですが、服務員に虫けらみたいに除けられてしまいました。人民も慣れていて歯向かわないし。
ひしめきあって何時間も待ち続ける人民を横目に、お偉いさんたちはゆったりと一等列車へと歩いていくんですよ。

もっと高級官僚になると、ベンツでホームに入ってきます! 人民を轢きそうなスピードで入ってくるんですよ。(〃゜д゜;A アワワ・・・
「特権階級」との線引きが、それほどハッキリしている国。
共産圏に生活するなら、絶対、特権階級じゃなくちゃヤだなーと思いましたねえ。

というわけで、日本じゃ人権蹂躙と訴えられそうなことが、国によってはスルーされることも当然あります。鎖国でもしない限り、他国の情報は入ってくるのでしょうが、国々により考え方も様々なので、グローバルスタンダードを確立することは難しい。人権問題もしかりだと思います。

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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Bu^che de Noe:l” can be read in Japanese only:-)

診察日

2008年08月02日 | 病気・症状
4か月ごとの診察に行ってきますた。

今回は問診だけ。で、この日を待ってたんです。
3か月ぐらい前から足の親指の付け根が痛くて。ずっと鈍痛が続き、ひょっとして骨転移?とチラチラ思い始めちゃって。。。でも、何でもがんのせいにしちゃいかんと、通常どおりジョギングする日々を送っちゃいますた。主治医に伝えたら、

「指の付け根に骨転移したって症例は聞いたことがないよ~ん」。
乳がんの場合、骨転移先はもっと太い骨、主に背骨とか腰骨なんだそうです。

次に乳房再建手術のことをたずねますた。
片胸全摘出だと、体のバランスが悪いような気がするが、乳房再建手術はそれに対し、効果があるんでしょうか?と。

「胸が1キロもある人なら影響あるかもしれませんが、あなた程度ならば気にする必要はないでしょう。乳房再建はあくまでも美容上の問題です」。
胸の1キロって、どんなもんよ??
シリコンでアレルギーを起こす人は稀だそうで、再建、ちょっとその気になった。

最後に、がんの悪性度の高かった人ほど再発するのが早いのかを尋ねますた。
がんの悪性度別に再発時期を調べた報告はないそうです。

私の場合、がんの顔つきや分裂速度がグレード3、Her2も強陽性。なので再発するとしたら、比較的早い時期に再発するんじゃないかとずっと思っていました。

でも、よく考えてみれば、悪性度の高いがんほど抗がん剤が効きやすいといわれているし、グレード1のがんでも、抗がん剤やホルモン剤に反応するかは別の話しです。
また、どのぐらい微小ながん細胞が体内に散っているのか、その量も患者により異なるし・・・。
などと考えたら、考えることの意味がないような気がしてきますた。

というわけで、診察室を出る時は不安は解消。
診察時間は5分、お会計は210円。なんか、すごく得した気分。待ち時間が1.5時間だったのを合わせても、十分満足しますた(^_^)。


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なかのひと

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