乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

逆流性食道炎が若者に増加

2012年02月15日 | 病気・症状
以前として寒い日が続いていますね。私のキーボードは金属せいなので、冷たくてタイプするのが辛いです。仕方ないので、プラスチック製のを買いますた。ちょっとましになりましたが、、、縦に長くて場所を取ります。やはり機能性デザインは大切ですわ。。。

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【<逆流性食道炎>若者に増加 欧米型食事、ピロリ菌保有率低下… 胃酸過多主因、薬で治療を】 mainichi online 2012年2月12日(日)13:00

 胸が焼け付くように痛む「逆流性食道炎」が増えている。欧米の人に多い病気だが、最近は若い世代を中心に目立つ。背景には胃がんを起こすピロリ菌の保有率の低下や欧米型食生活が関係しているようだ。

 「ここ数年、逆流性食道炎の患者が本当に増えてきた」。そう語るのは消化器治療が専門の鳥居明・鳥居内科クリニック院長(東京都世田谷区)。内視鏡で食道を見ると炎症を起こしており、かつて多かった胃潰瘍より目立つという。

 胃に入った食べ物は胃酸によって消化されるが、その胃酸が食道に逆戻りして、食道を傷つけ炎症を起こすのが逆流性食道炎だ。

 原因のひとつは欧米型の食生活。脂っこいものを食べると、消化のため胃酸の分泌が増える。脂肪の多い食事を続けると胃酸が分泌されやすくなり、逆流性食道炎になりやすくなる。

 もうひとつは、胃の粘膜の萎縮を通じて胃酸の分泌を抑える、ピロリ菌の保有率が減っていることだ。40代以上のピロリ菌の保有率は約6~8割と高く、かつての日本人に逆流性食道炎は少なかった。だが衛生管理が行き届いて母子感染が減り、10~30代の保有率は約10~20%と低い(国立感染症研究所調べ)。このため胃酸の分泌が増え、逆流性食道炎になりやすくなったのだ。

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 消化器病に詳しい本郷道夫・東北大病院教授によると、日本人の胃酸の分泌は、ピロリ菌の保有率の低下とともに70年代から増えてきたことが確かめられているという。本郷教授は「日本人の胃酸分泌はさらに増えることが予想され、逆流性食道炎はもっと増える」と予測する。

 このほかの原因には「胃を圧迫する肥満」「年をとり、胃酸が食道に逆流するのを防ぐ筋肉の衰え」もある。

 治療の基本は胃酸の分泌を抑える薬。一部は薬局でも買えるが、病院で医師が処方するプロトンポンプ阻害薬が効果的だ。木下芳一・島根大医学部教授は「最近、新しく出てきたプロトンポンプ阻害薬は効果に個人差が少なく、効きやすい。服用をやめると再発しやすいため、数週間は服用を続け、症状の経過を見ることが大事」と話す。

 予防策としては「脂っこいものを食べ過ぎない」「寝る直前に食べない」「食後は横にならない」などがある。鳥居医師は「胸の奥に何ともいえない不快感があったり、食べたあとにのどの異変を感じたら、逆流性食道炎を疑い受診してほしい」と話している。
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実は私は昨年の春頃から、喉に大きな違和感があり、耳鼻科でスコープ検査をしました。結果は粘膜が炎症しているとのこと。風邪薬を処方して帰ってきたのですが。。。

でもそれ以来、喉がつまったような感じは取れません。今年の健康診断でそれを医師に相談したら、やはりそういう人は多いと。暗に老化を示唆されたような気もします。

ピロリ菌を退治するというのが売りのヨーグルトも発売されていますね。発売から何年も経つのですが、結果はどうなんでしょう。ちょっと気になります。価格が普通のヨーグルト100ml・100円ほどに比べ30円ほど高いのですが、病気になったとしたら、しまったぁと思う値段の差となりましょうか。

なんだか、、、ヨーグルトが最強食品みたいなノリになっちゃったな、このブログ。でも、、、寒い時は食べたくないです。

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なかのひと

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