私が住む地域では、定期的に乳癌の市民講座を開催してくれます。毎回、特別講師に、乳癌患者の皆さまがよくご存知の乳腺外科医を招いてくれるのが魅力です。
選者がミーハーなのか、中年女性のウケねらいなのか…(笑)、若くてハンサム、テレビ映りバッチリの先生が多い。
中村清吾先生は、オサレで超ハンサムですたよ(≧▽≦)
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【治療法に地域差 早期乳がん「手術だけ」…鹿児島48%、長野6%】 毎日jp 2011年7月26日(火)13:00
◇国立研究センターまとめ
全国のがん診療連携拠点病院が登録した患者数や治療法の施設別データをもとに、国立がん研究センターは25日、都道府県別のがん治療の傾向をまとめた。比較的早い時期の乳がん治療は「手術のみ」に限らず、放射線や薬物との組み合わせが一般的。ところが、手術だけの患者の割合が鹿児島県で半数近かった一方、長野、石川両県は1割未満にとどまるなど地域差が大きいことが分かった。
データは、「院内がん登録」という手続きで08年の1年間に集められた。全国359施設、42万8196症例を分析した。
早期の乳がんは、患者負担を減らすため切除を小さくし、放射線などを追加する治療が広がっている。比較的早期の乳がんと診断された全国2万7354症例を分析したところ、最初の治療で手術だけを実施した症例は平均22・3%、手術と薬物が35・9%、手術と放射線と薬物が29・9%、手術と放射線は7・0%だった。
手術だけの割合が高かったのは鹿児島(48・0%)、山口(40・6%)、青森(36・4%)。
低かったのは長野(6・8%)、石川(9・2%)、高知(10・3%)だった。
低かった県は、放射線や薬物との組み合わせが多かった。早期の胃がんや大腸がん治療も最近、負担の少ない内視鏡が増えている。早期の胃がんで内視鏡のみの治療を選択した割合が、手術のみを上回ったのは17都府県に上った。一方、胃がんで手術のみの割合が内視鏡のみの3倍前後も高い県もあった。
同センターホームページ(http://ganjoho.jp/professional/statistics/index.html)で26日以降、都道府県別、施設別のデータを公表する予定。
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これは驚きです。
私の住む市では、癌拠点病院とそうでない病院も、定期的に情報交換会を開いています。病院により、治療や手術方法はやはり異なりますが、一応、情報は共有している。ですので、どの病院も患者の生存率やQOLの向上を考えているはず…と、楽観していました。
乳癌は2ミリぐらいになると、癌細胞がパラパラと血管などに散りだす。だから手術だけでなく、薬物治療も必要なのだとのW腫瘍内科医の話が気になります。
インターネットで全国どこでも情報が共有しやすくなった今、このばらつきはなぜでしょうか?
患者がネットで得られる情報は、どこに住んでいても同じです。これは患者にとってはショックです。医療者側の説明を求めたいところです。
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![なかのひと](http://nakanohito.jp/an/?u=154648&h=658079&w=48)
This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)
選者がミーハーなのか、中年女性のウケねらいなのか…(笑)、若くてハンサム、テレビ映りバッチリの先生が多い。
中村清吾先生は、オサレで超ハンサムですたよ(≧▽≦)
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【治療法に地域差 早期乳がん「手術だけ」…鹿児島48%、長野6%】 毎日jp 2011年7月26日(火)13:00
◇国立研究センターまとめ
全国のがん診療連携拠点病院が登録した患者数や治療法の施設別データをもとに、国立がん研究センターは25日、都道府県別のがん治療の傾向をまとめた。比較的早い時期の乳がん治療は「手術のみ」に限らず、放射線や薬物との組み合わせが一般的。ところが、手術だけの患者の割合が鹿児島県で半数近かった一方、長野、石川両県は1割未満にとどまるなど地域差が大きいことが分かった。
データは、「院内がん登録」という手続きで08年の1年間に集められた。全国359施設、42万8196症例を分析した。
早期の乳がんは、患者負担を減らすため切除を小さくし、放射線などを追加する治療が広がっている。比較的早期の乳がんと診断された全国2万7354症例を分析したところ、最初の治療で手術だけを実施した症例は平均22・3%、手術と薬物が35・9%、手術と放射線と薬物が29・9%、手術と放射線は7・0%だった。
手術だけの割合が高かったのは鹿児島(48・0%)、山口(40・6%)、青森(36・4%)。
低かったのは長野(6・8%)、石川(9・2%)、高知(10・3%)だった。
低かった県は、放射線や薬物との組み合わせが多かった。早期の胃がんや大腸がん治療も最近、負担の少ない内視鏡が増えている。早期の胃がんで内視鏡のみの治療を選択した割合が、手術のみを上回ったのは17都府県に上った。一方、胃がんで手術のみの割合が内視鏡のみの3倍前後も高い県もあった。
同センターホームページ(http://ganjoho.jp/professional/statistics/index.html)で26日以降、都道府県別、施設別のデータを公表する予定。
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これは驚きです。
私の住む市では、癌拠点病院とそうでない病院も、定期的に情報交換会を開いています。病院により、治療や手術方法はやはり異なりますが、一応、情報は共有している。ですので、どの病院も患者の生存率やQOLの向上を考えているはず…と、楽観していました。
乳癌は2ミリぐらいになると、癌細胞がパラパラと血管などに散りだす。だから手術だけでなく、薬物治療も必要なのだとのW腫瘍内科医の話が気になります。
インターネットで全国どこでも情報が共有しやすくなった今、このばらつきはなぜでしょうか?
患者がネットで得られる情報は、どこに住んでいても同じです。これは患者にとってはショックです。医療者側の説明を求めたいところです。
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