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スヌ子先生のポトフ

2012-03-05 20:59:52 | 料理教室
もう、ずっと参加したかった、スヌ子先生のお料理教室。
この日は運動レッスンとのコラボイベント。
このレッスンもとっても楽しかったので、この後こちらもお世話になることになりますが、これはまた後で。

ポトフって、
煮崩れるし、素材の味だけでやろうとすると物足りなくなって、コンソメとかつい入れてしまうし、
簡単な様で実は難しい。
スヌ子先生のブログで保温調理を覚えてからは、前よりは上手に作れるようになったけど、
それでも好きなのにイマイチ上手に作れない料理の一つでした。

というわけで、この日のレッスンは、ポトフでした。


材料たち。葉野菜は直前まで水につけておいた方がいいんだって。
へーへー。




鶏もも肉、胸肉はハサミで脂や筋を除いて1枚を3つ位に切る。あまり小さくすると煮た後にカスカスしてしまうからだそう。
たしかに、肉はいつも段々カスカスしていく・・・食べる時に小さく切ればOK!


手羽中も一緒に、塩を強めにすりこみます。
結構、かなり沢山塩ふります。味付けはここのみなので、ここでしっかり。






ベーコン、野菜は全て大きめに切る。大根、人参などは皮つきのままで。
タマネギは外の皮のみ剥いて、一番内側の茶色の皮は残して、根元は切り離さないで切ってました。バラバラにならないと。ほうほう。




キャベツは芯にだけ縦に包丁を入れて、手でさく。芯はついたままで、これもそうするとバラバラになりにくい。


セロリも切ります。葉から香りが出るので、セロリの香りが好きな人は、葉っぱも入れるといいそうです。


大鍋にローリエ、粒こしょうを入れます。
胡椒のうまみは皮から、辛みは中から出るそうで、丸ごと入れるとあまり辛くならずにいい香りが出るんだって。
へーへー!!食べたくない人は粒を食べる時にどければOK!!


鶏肉、ベーコンも入れて、


シェリー酒か白ワインを50ccほど入れて、




かぶるくらいの水を注いで強火で煮立てて、




アクと脂を丁寧に取り除きます。


野菜を火の通りにくいものを下にして重ねていれます。
根菜↓




葉野菜、きのこ。

ぎりぎり浸るくらい(固めの野菜にかかるくらいで、あとは蒸し煮で)の水を加えて、
(きのこもほとんど水でできてるので、蒸し煮がおいしいんだそう。へーへー。確かに葉野菜もほとんど水分!!)


一番上にセロリの葉を乗せて(見た目的には最後に取り除くのがよさそう)
ぴったりと蓋をして煮る。湯気にうまみが入ってるので、ぴったりと!!
沸騰したら中弱火に落として10分煮て、火を止めて自然に冷ます。
保温調理でもよし。煮すぎると煮くずれます。


これは前日仕込んでおいていただいたもの。
食べる時に再度温めます。その時にウインナーとか入れてもいいし、味が濃ければこのタイミングで水を足してもOK。
ウインナーを先に煮てしまうと、これもうまみが全部出てしまうそう。
確かにいつもポトフのウインナーは破裂してふにゃふにゃになっている・・・!!


お好みで粒マスタードを添えていただきます。
添えてあるサラダたちも超美味・・・


感動しました。
手順も、細かいところでへーへーと思うことが沢山あって勉強になったし、
何よりポトフがこんなにおいしいなんて、知りませんでした。
最初にも書いたけど、好きなんだけどなんとなくうまく作れない料理、だったけど、
こんなにおいしくできるなんて・・・優しい味なのにうまみたっぷり。しかも野菜とお肉のうまみのみ。
帰って練習します、と心に誓いました。

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