つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

文旦届きました

2010年02月27日 02時55分17秒 | Weblog


どうです? きれいな色と形でしょう?

実は、先日送っていただいた美味しい文旦です。
外の皮もきれいな色をしていましたが、中もこの通り。



ちなみに、上の二つの耳のようなひとは、いつも娘が分け与えてくれるひと房のみかんなのでした。
酸味、甘味、苦味の程よいマッチングが最高です!

コンサートを主催して下さった高知の会長様から、送っていただきました。

ありがとうございました!


初顔合わせ

2010年02月26日 01時06分30秒 | Weblog
先日、伊藤恵さん、戸田弥生さんとの初顔合わせが無事終わる。

この度は、高知、広島の二公演、三日間のツアーで、高知がマチネ。夜に広島に移動して、広島は夜のコンサートになる。
結構ハードなスケジュールだったが、非常に充実したコンサートが出来たように思った。



俺はソリスト兼パパ。
嫁はマネージャー兼ママ。
そして娘はというと、特に高知の国際ソロプチミストのお姉さんから叔母ちゃままで総なめしてしてしまうほどの、お茶目振りを披露していた。
打ち上げ会場でも、大好きな唱歌を連発し、司会の方がしゃべるタイミングを食ってしまっていたのは、申し訳なかったと思ったのだった。



さて、初共演の戸田さんは、あとから聞いたところによれば、僕たち(伊藤さんと僕)が大先輩なので、かなり絞られると思って相当緊張していたらしく、僕らが全然そんなのじゃなかったので、徐々に打ち解けてくれたようだった。
もっと本番が続いてあったら、どこまで変わっていったのか、ちょっと残念ではあった。
特にラヴェルは、一騎打ちのようなところがあるので、片方だけが仕掛けても、もう片方がやる気がなければ、全く音楽にならない。

チャンバラで言えば、「おぬし、抜け! 抜かぬか! ううむ、困ったのう。抜かぬ者を斬ったのでは、武士の名が廃る。」てな感じになるだろうか?

結局のところ、高知と広島では随分違った。要するに、広島では彼女がかかってきたということだ。
広島のラヴェルが終わった直後、彼女曰く「楽しかった!!!」と言ってくれた。

ベートーヴェンは三人の好みが渋いもの好き系?だったところもあり、あまり苦労しないで様になったと思った。

問題はモーツァルト!
やっぱり、まだまだ。というか一日や二日で成せるものではないということかな?

では、今日のところはここまで。

また、続きは今度!

おやすみなさい






キャッチボールしちゃいました

2010年02月19日 02時02分11秒 | Weblog
そういえば、この前博多に行った時、wawadanさんとキャッチボールしたんです。

何年ぶりなのか、多分10年じゃきかないくらい投げてなかった。
しかも、昔肩は壊しているだけに、慎重に恐る恐るほおってみました。
速いボールは投げられませんでしたが、何とか面目は保てたかな???

では、勇姿を見てください。








どうです。
まあまあいい感じでしょ! 



素敵なお宿

2010年02月16日 11時58分45秒 | Weblog
この度、博多のお宿はあのHさんの紹介で木香庵(モッコウアン)という、いわゆる(B&Bスタイル)民宿のようなところに泊まった。

ちょっと蓋を開けるまでは内心、一抹の不安が無かったわけではないが、暫くいるうちに下宿屋さん的なアットホームな感じで、しかも部屋は洋風、でも玄関、中庭、食堂などは和風で、聞けばオーナーは建築家だった。

しかも、お料理教室に花の教室をされていて、先生は京都から呼んでおられた。
また、一階にはなかなかのお味の和菓子屋さんと、夜にはカウンターバーも間貸ししておられた。

なるほど、朝御飯も納得のお味と雰囲気だったわけだ。

ついでにその和菓子を食後に頂き、舌鼓をうったのだった。

お部屋は四つしかないので、すぐ満室になるかもしれないが、また次の博多もお邪魔したいと思った。

木香庵(もっこあん)
0927121228
福岡市中央区谷1-12-36

ではでは

プチコンサート終わる

2010年02月14日 15時43分16秒 | Weblog
昨日、博多のブックスキューブリック箱崎店でBOOKカフェ音楽講座最終回、ということでチェロを担いで弾いて来ました。
気がついたら、話も含め80分近く弾いていました。

またしても、話が上手とのお褒めの言葉をいただいてしまう。

僕の感じでは、すぐ横道にそれてしまい、なかなか元のところに帰ってこれなかった記憶があるのだが???

あとで、そこの講師をされたHさんと、waidanさんとで打ち上げをするが、その方にはマックス・レーガーが一番良かったようだった。
CDにしたらどうですか?
とまで言われる。
今後の課題をもらったような、有り難い話だと思えた。

また、亡くなられた数住岸子さんの話も出て、大いに盛り上がった。

でも、それにしても姉妹のように似ていたなあ。(Hさん)それから、博多のおなごは、つよかー。頼もしいばい!


失礼しました

やなせたかし劇場

2010年02月14日 12時15分00秒 | Weblog


皆さんはアンパンマンはご存知ですよね。

実はちょっと前に浜田にある「やなせたかしミュージアム」に行きまして、そこで買ってきた本です。

最近はこれを娘が寝る前に読んでくれ!とせがむので、読むのが日課になってます。

が、しかし、これは元々子供向けの絵本ではなく、大人が読むものなのです。

「きゅうりでんわ」

話のあらすじ。

あるところに、女の子とお母さんがすんでました。

その家のすぐ裏にはいろんなお野菜の畑がありました。

ある日、その畑から電話のベルが鳴ってました。

女の子はお母さんにその事を告げると、「そんなわけないでしょ、きっと自転車のベルか何かが、そう聞こえただけよ。だってうちには電話がないんだもの!」

とすげなくたしなめられるが、女の子は自分で確めに音の鳴る方にいってみたら、きゅうりばたけのなかに、緑色のレシーバーがぶら下がっているのを見つける。

それを手にとって耳に当てると「父さんだよ!。大至急母さんに伝えてほしいことがある。アイロン!…。」ここで電話は途切れる。

女の子はすぐにお母さんのところに行き、その事を告げると、ホントにアイロンの電気が入りっぱなしだった。
危うく火事にならなくて済んだ。

そう、お父さんが知らせてくれたんですねえ。

「お母さんもお父さんからのでんわ、聞きたかったわ。」と。

実はお父さんは昨年亡くなっていたのだ。


どうです、何とも切ないお話でしょう?


では、おしまい

春がきた!

2010年02月09日 11時42分16秒 | Weblog
昨日のこと。

「梅につぼみが付いてたよ!」とお袋に教えてもらい、今朝ほど見に行ってみた。



今年はいつになく厳寒の冬だったが、木々は確実に春を待ってるんだなあ!
と、実感したのでした。

それから、夕方娘と散歩に出かけ、春を見つけた。



ここで紹介できないが、辺り一面春のあま~い匂いが漂っていた。

そう、「蝋梅」です。

ではでは

久々の新メニュー

2010年02月06日 17時17分05秒 | Weblog
これはアクアパッツァと言うのだそうです。



美味しそうでしょう?
これは二度目になりますが嫁さんが作ってくれました。
そもそもは、僕が体調不良になっていたときに、あっさりとした料理ということで、お目見えしました。




サイドメニューは親子で合作のお豆料理に、たらこスパゲッティーと、焼きたてもっこリパンなりー。
シンプルなのになかなか美味しいのでした。


でも、それにしても今年は寒さが応えますね。ブルブル

どうぞ、皆様お風邪をひかれませぬよう、ご用心下さい。

ではでは


我ら、うすりんご同盟!

2010年02月06日 14時00分49秒 | Weblog
この前、三難をお伝えしましたが、このところ食事のほうは、ほぼ正常になってきました。

が、しかし顎関節のほうはまだまだで、未だに大きい口を開けるとやばそうな感覚があり用心してます。また、硬いものも本能的に避けているようで、少しでも噛む力を多くすると、体が「やめとけ!」と言ってしまいます。

今日、食後にりんごを切ってくれましたが、最初普通に切ってくれたら、口を少し大きく開けて食べなくてはいけなかったのです。そうしたら、嫌な感覚があり、薄く切ってもらいましたら、大丈夫でした。



では、娘と一緒に「我ら薄りんご同盟」



失礼しました



レッスン日記

2010年02月01日 06時19分51秒 | Weblog
あめとむち


今日は、ある男の子のチェロのレッスンをした時のことを紹介します。


その男の子は、最近では珍しく子供らしい分かりやすい性格の子で、何を考えているか、すぐ顔に出るタイプです。

大体そもそも、練習が楽しい訳はないわけで、内容にもよるとは思いますが、思うように仕上がらない、要するに苦手な類いの内容の練習に対しては、身が入らない嫌々やるようなことになります。

そうなっていると、自分でも成果が出ていないのが判っているので、レッスンの時に浮かない顔をしています。

弾かせてみれば案の定、集中力の欠けた散漫な内容になっていて、同じところで何回も同じ失敗を繰り返し、しかも顔色が全然変わらない半ば諦め状態。

僕の師匠である斎籐先生の厳しく言われていた「注意力」「集中力」がまるで出来てない状態でした。

本人には、これまであまり厳しいレッスンをしてきてはいなかったので、いや、する必要がなかったらと言ったほうがいいかな。

「今回はちょっとバシッと叩いていいかな?」と聞いたところ「いいです!」と意外な回答が返り、聞けば、ピアノのレッスンでも先生に叱られているとも。

そこで、「あめとむち」を思い出しました。

「クリア出来たらご褒美にチョコレートあげよう」と言ったら、満面の笑みが。

同じところを五回間違えずに出来たらチョコレートをもらえる、という約束をして始めたところ、一回終わるごとに手の汗を拭いて、大きく息を吸ってから始める、どうみても気合いの入れ方が違いました。

顔つきもすこぶる良く、帰りの後ろ姿も意気揚々としていたのを覚えてます。

事後談ですが、この子の次のレッスンはどうだったかというと…?

〓〓でした。

親にも先生にも叱られてばかりいたのでは、出来るものも出来なくなるばかりか、本人も回りも毎日の空気がしけたものになってしまいますよ!

ま、これはひとつの上手くいった例ですが、参考になればどうぞ!


ではまた〓