つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

家族がいっぱい

2009年08月31日 22時13分49秒 | Weblog
久々に登場!
愛娘「沙那」です。

この夏は平和コンサートで長いことお姉さんやお兄さんが一緒にいたり、友人が娘さん二人と一緒に泊まりに来たりしてくださったことにより、大家族への憧れがあるのか、こんなショットが出来ました。



親バカで、ごめんなすってい!


平和コンサートを終えて( その3)

2009年08月31日 10時44分05秒 | Weblog
そういえば、あれから随分と日にちが経ってしまいましたが、コンサートの様子なぞお知らせして、完結編を。

まずは、お寺のゲネプロの様子から。



いつものことですが、建物の構造上、お客様側から見ると柱が邪魔だと思うのですが、こればっかりはどうしようもありません。
特にビデオでの録画の際は、演奏者の誰かは必ず隠れてしまい、困ったものです。ですので、今年はビデオ録画は無しで録音のみにしました。
ところが、機械か電波か何の仕業か解りませんが、録音を聴いていたら、珍しくノイズが入っていて、演奏の前後にボゴッ!ボゴッ!と大きな音が入っていて、ビックリ
編集を余儀なくさせられたのでした。
しかし、NHKのラジオでの紹介があったとはいうものの、当日は140人くらいの人が聴きに来てくださり、大盛況でした。感謝!感謝!



次は広島市内のとある仏教系の学舎から




画面では伝わりませんが、会場は34℃くらいあったかな?
初めての場所でしたので、前の日に会場入りして暑い中でのゲネプロでした。
日頃快適な中で生活している自分たちが、この日だけは暑い夏を自然体で過ごした、大変貴重なものでした。で、2時間近くの間、集中力が途切れないで演奏出来たことに、

ということで、終わってみれば、あっという間の9日間でしたが、みんなの中にある種の充実感が残っていれば、良いのだけど。

終わり

宮崎に着きました

2009年08月22日 09時41分07秒 | Weblog
はい、ひとまず、無事に着いてます。

昨日の飛行機の勇姿です。

でも、機内サービスが無かったのは(あめ玉とおしぼりのみ!)値段の割には高いかな?
だから、お客様が少ないのかな?などと、どうでもいいことを考えてしまうのでした。

ところで、宮崎と言えば「冷や汁」でしょう。

なかなかサッパリとした食感で、これなら食欲の落ちた時も食べれそうです。
まあ、いわゆる「猫まんま」のようなものではありましたが!

では、これから、コンクールの審査に出かけて来ます。

久々の空港

2009年08月21日 13時09分19秒 | Weblog
今日は今から宮崎に行ってきます。

というのも、宮日音楽コンクールの審査に行くのです。
それで、広島から宮崎へは飛行機が一番早いので、躊躇なく予約をしたのですが、空港は昔の広島空港から飛ぶのでした。
空港に行ってみたら、鹿児島と宮崎に1日合わせて4便しかなく、本当に寂れてました。
今日ここから飛ぶのは、スウェーデンのSAAB機で、34人乗りのプロペラ機だそうです。
同じようなカナダのボンバルディア機は、よく故障していたので、少し安心しました。
では

平和コンサート中の出来事

2009年08月17日 07時32分54秒 | Weblog
そういえば、このコンサートの意義として、演奏する我々一人一人が個々の中でも平和の意味を実感する体験の必要性を考えていました。

その一貫として、今年はみんなである映画を観ました。「シンドラーのリスト」です。
これは、かなり長い映画ですが、戦争というものが何をしてきたのか、ひとつの例を実写の映像や証言を観る事で、是非みんなに観て何かを感じて欲しかったので、今年敢行しました。

他にも昨年親父が話してくれた原爆の話の中に出てきた、一見何の変哲もない欄干にも、歴史の証言があることを知ることとか。

これがその証言者です。


実は原爆投下のあと、次々と運ばれてくる傷ついた方々の収容先となっていた本堂は、兵隊さんたち専用のものとなっていたそうです。
そののち、次々と亡くなっていく方の遺体を移動するために欄干を一時切り取って、そこから外に滑らせるように出したとのことでした。
この、欄干の一部が切り取られて新しい木で修理されたようになっているところのことです。
僕自身もその時初めてこの事実を知り、ちょっと衝撃的でした。
でも、親父がそれを見るとあの日のことを思い出すのと、僕がかつてのことを想像するのとは、雲泥の違いがあるわけですが、せめてその時の何かを共感することが出来ただけでも、意義があったと言えるのではないか、と思います。



ちなみに、今年は原爆の話ではなくて斎藤先生の話でした。

では

長与の平和コンサート

2009年08月17日 06時42分53秒 | Weblog
みなさん、また朝早くからゴメンなさい

それでは、例年この時期に参加するもうひとつの平和コンサートのことです。

長崎市の周辺の長与町というところで開催される平和コンサートですが、僕は今回で四五回(しごかい)目の参加になるかな?
ここでは、必ず最初にピアノトリオを演奏し、オーケストラも二つあってそれ以外にも詩の朗読があります。そして最後に僕が弾く「鳥の歌」で締めくくりとなるのです。

今年は、ショーソンのピアノトリオを演奏しました。
ショーソンといえば、ヴァイオリン曲の「ポエム」が有名ですが、ピアノトリオは余り知られていない曲です。少なくとも僕の中では。
でも、CDを聴いた時、とても良い曲だなあ! と思いましたが、やってみるとこれがまた素晴らしい曲でした。ちょっと衝撃的な曲だけど、官能的だったり、才能の開花を匂わせる素晴らしい曲です。
ただ、しいていえば、ピアノパートがとてつもなく難しいことかな?
今回お願いしたピアニストには、この曲に廻り逢えたことには感謝されましたが、演奏には並々ならぬテクニックを要すために、とっても苦労されてました。
ヴァイオリンの方にも同様に感謝されたのですが、これまたいろいろあり苦労されてました。
ということで、要するに一番盛り上がっていたのは、私秋津智承ひとりなのでした。

オーケストラの曲は、ベートーヴェン第6交響曲「田園」、モーツァルト交響曲31番「パリ」でした。

演奏者はアマチュアの大人の方に始まり、小中大学生と様々で、いろんな方々の努力と忍耐と知恵の結晶でもって、本番は一番良かったといえるところまで持ち上がることが出来たのは幸いでした。が、今後にいろいろ課題が見えたことも事実でした。

広島の平和コンサートとこちらの平和コンサートとの交流は出来ないものかと、例年こちらのブレインのかたとお話していますから、来年は何か出来る最初の年になるかも知れませんね?

では

平和コンサートを終えて( その2)

2009年08月16日 02時01分38秒 | Weblog
では、内容について少しお話しましょう。

今年の出し物はというと、毎年恒例のクレンゲル「讃歌」、カザルス「鳥の歌」、バッハ、「G線上のアリア」「シャコンヌ」、シューベルト「アベマリア」に始まり、二度目となるチャイコフスキー「弦楽セレナーデ」より第3楽章「エレジー」。また、新物としてショパンのピアノ曲の前奏曲より第4番。
それからもう一曲!
グ○○キ作曲、「○○のシンフォニー」より第2楽章を取り上げました。
実は、この曲をNHKでたまたま聴いた時に、「これだ!これこそ平和コンサートに相応しい曲だ!」 と思い、それからすぐにCDを取り寄せて聴きました。
案の定、歌詞を見ながら聴くと涙が溢れ出てきてしまい、またその不思議な和音の響きに取りつかれてしまいました。
でも、楽譜はなかなか手に入らない様子。早速耳コピーの作業に取り掛かりました。久々に学生時代に取ったキネズカ?を駆使して、何度もプレイバックして聴き、音を探していきました。 実は随分あとになってスコアが届いて音を確認した時は、我ながら「耳がいいじゃん!」と自分自身に拍手をしてやりました。
ただ、元々オーケストラの編成のものをチェロ6本用にアレンジするわけですが、どういう風に分けるか。また、調弦はどうするか? ということに腐心しました。要するに四和音を下から順番に二つずつ分けるか、またはそれ以外の分け方にするかでした。(ゴメンなさい、詳細は伏せさせていただきます)

メンバーのみんなは、当初調弦、重音音程の難しさ等、相当苦労をしていましたが、苦労の甲斐あって、コンサートではかなりの反響を頂けましたので良かったです。(ソプラノパートを嫁に頼んで歌ってもらったのも好評だったようです)

コンサートは

8/1 広島市内の音楽喫茶で
8/2 実家のお寺で
8/4 ある原爆養護老人施設で
8/5 広島市内のとある仏教系の学舎で

メンバーは僕以外、ケンにいちゃん、さっちゃん、おねえちゃん、○ニャンおねえちゃん、み○○とくん(娘の呼び方で並べております、あしからず)でした。



つづく


まいったなあ!

2009年08月15日 01時15分49秒 | Weblog
ハーブ系の葉物に寄生する害虫(しゃくとり虫のようなやつ)に関する記事

以前、バジルを育てていた時、最初は順調にすくすくと育っていたら、ある日気がついたら葉っぱにボコボコの穴が開き、あれよあれよという間に誰かに食べられてしまったのです。
しゃくにさわったので、犯人を捜したところ、最初あまりよく判りませんでした。
そこで、例のスコープをつけて観察したら、いたのです。

最初は水鉄砲で吹き飛ばせばいいかな? と思ったら、それが全然効果なし。
真綿のようなものに包まれていて、全然動じてないのです。
それならということで、ピンセットを持ってきて取ろうとしたら、意外と逃げ足の速い虫なので、二度感心!

でも、最近は段々生態が判ってきたので、いつもはやられっぱなしのシソの葉も、今年は元気にすくすくと育ってます。
豆ではないけど、マメさが必要ですね。

ではまた

平和コンサートを終えて(その1)

2009年08月12日 06時24分03秒 | Weblog
読者の皆様

朝早くからゴメンなさい

今年の夏は、毎日よく判らない天気の繰り返しで、体調を崩されているかたも多いのではないでしょうか?

さて、ブログの更新がなかなか出来ていなくて申し訳ありませんでした。


まずは、広島の平和コンサートのことについて、お話します。

今年の新しいことといえば、いくつかありますが、何と言っても僕の嫁さんの登場かな?
あ、それから中型免許を取って園バスを運転して、キャラバン隊が出来たということですかね?

先ずはこれ。

このときは、唯一のオフの日に、みんなで避暑と保養ということで、バーベキューと温泉のセットで出かけました。

ま、横道にすぐそれてしまいがちなので、本編のほうに!

平和コンサートの始まりは、7/28からでした。
今年の出し物で新しい試みとして、毎年演奏している「シャコンヌ」をバロック仕立てにしてみようということでした。
そのメンバーは、僕の要求にかなり苦労していましたが、最後には少し慣れてきていたようでしたので、今年の試みとしては、成功と言えたかな?
でも、特に最初の演奏会の時にはテンポがいつもの倍近く速くて、僕自身一番速い箇所では目が回ってしまいました! ハハハ!

皆様に演奏の触りだけでもお聴かせ出来れば良いのですが、どなたかブログに音を流す方法をご存じないですか?
あ、それともメンバーからコメント下されば、より解りやすいかもしれないですが?

先ずはお疲れ様という感じのコンサートでした。


では、つづく!