つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

出逢いは素晴らしい

2012年01月24日 17時28分48秒 | いい話
先日、久々に大阪に行ってました。

先でまたご案内すると思いますが、宗教系のCDを録音してきたのです。
いや、もちろんチェロを弾いたわけなんですよ。

うちの宗派の開祖「親鸞聖人」の遺されたお言葉「ご和讃」などに、歌(朗読)とコーラスとピアノ、ヴァイオリン、フルート、チェロという編成で、3日にわたり録音をしてまいりました。

作曲は平田聖子さん、コーラスは大阪ゲヴァントハウス合唱団。
テノールに波多野均さん、ヴァイオリンが矢田さん、フルートに藤井さん?(元京都交響楽団)。
録音は、何とカメラータの井阪さんだったのです。

ある夜皆さんで会食をしていましたら、テノールの波多野さんとは、以前大阪フィルでバッハの「マタイ受難曲」をやった時、僕が通奏低音を弾いていたことを覚えておられて、その時は話をしませんでしたが、要するに良いサポートに助けられたと喜んでおられました。それから何年かしての感謝のお言葉を頂き、こちらも嬉しく聞かせてもらいました。

カメラータの井阪さんには、初めてお会いしたのですが、世界的にも録音の業界で知らない人はいないくらいの凄腕のかたのお話は、とても面白く、かつためになる話が満載でした。有り難い時間を共有できて、至福の時間でした。

平田さんという方については、またお話しましょう。

あ、そうそう、そのコーラスの方に僕が「ブータンの国王様によく似ていらっしゃいますと、仲間の中で評判ですよ!」と言われたのですが、これからこのフレーズをちょこちょこ使ってみようと思います。

ではでは





両手に花?

2012年01月20日 09時00分00秒 | 戯言
先日、下の娘を抱っこしていたら、娘の指と自分のものとがホントによく似ていて、何気に真似っこをしていたら、指のおしゃぶりも真似てみようと思い、ついバカなことをやっていた。



そうしたら、「撮ってあげようか?」と提案がきたのだが、特に断る理由もないので「うん」とこの様。

そうしていたら、向こうで遊んでいた上の娘が飛んできて真似っこを。



たまたま横の二人が真っ赤な服を着ているせいで、赤にはさまれたバカおやじってとこでしょうかねえ。

失礼しました


報告します

2012年01月13日 11時07分11秒 | いい話
みなさま、寒い日々が続いていますが、お変わりないでしょうか?

さて、先日の「ゆく年くる年コンサート」で頂いた東日本大震災の義援金を、陸前高田市の近くの馬場中山地区の馬場中山復興プロジェクト「なじょにかなるさ」という活動をしている現地の方々に宛、振り込みました。

実は、昨年、たまたまNHKの放送で知ることとなり、本当に頑張っておられる姿を見て、一口ご支援をさせてもらおうと思っていました。(2万5千円くらいでした)

独断で決めさせていただきましたが、どうぞご了承ください。

では

新年あけましておめでとうございます

2012年01月04日 09時00分00秒 | 戯言
みなさま、新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は、本当にいろんなことがありました。
天変地異、災害、事件等、悪いことが多いなか、なでしこジャパンのワールドカップ優勝、九州新幹線全線開通等の大きな話題の他に、内輪の話ですが、8月に第2子誕生と、ささやかなめでたいことも確かにあったのです。


今年ほど「絆」という言葉が話題になったこともなかったのではないかと思います。
沢山のボランティアの方々が、被災地に出向きいろんな手伝いをされていることを見たとき、自分がアクションを起こして、無償で関わりを持とうとしている姿、すなわち、仏教で言う「布施」という行為に他ならないのではないかと思った時、なかなか出来ないことをやっておられるのだなあ! と、何故か涙が出るほど尊い事と思えるのです。いや、本当に頭が下がるのです。

さて、話は昨年に返しますが、大みそかに「ゆく年くる年コンサート」を開催しました。



今年は一年のブランクがあったせいか、始まった時は例年より聴衆の方々は少な目でしたが、時間の経過と共に増えてきて、御馴染みの知り合いの方や、チェロの弟子の家族の方々が聴きに来てくれていました。




プログラムは以下のものでした。

《第1部》
仏教讃歌      「念仏」
パッフェルベル    「カノン」
バリエール      2本のチェロの為のソナタ
モーツァルト     ファゴットとチェロの為のソナタ

《第2部》
マックス・レーガー   無伴奏チェロの為のソナタ第2番より第1楽章
パブロ・カザルス   「鳥の歌」
セザール・フランク   ヴァイオリンソナタ

《第3部》
日本の童謡メドレー 「ふるさとの四季」

ドボルザーク    「わが母の教え給いし歌」
         「グリーンスリーブス」「ロンドンデリーの歌」「星に願いを」
サンサーンス    「白鳥」
シューベルト    「アヴェ・マリア」

共演してくれた弟子たち、また遠方から参加してくださった丸山さん。
お寺の鐘の足場が悪かったので、この度手すりや階段等を組んで下さったお寺の関係者のみなさま。

本当に良いコンサートになったのも、皆さんのおかげです。

ありがとうございました。

ではまた