つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

初顔合わせ

2010年02月26日 01時06分30秒 | Weblog
先日、伊藤恵さん、戸田弥生さんとの初顔合わせが無事終わる。

この度は、高知、広島の二公演、三日間のツアーで、高知がマチネ。夜に広島に移動して、広島は夜のコンサートになる。
結構ハードなスケジュールだったが、非常に充実したコンサートが出来たように思った。



俺はソリスト兼パパ。
嫁はマネージャー兼ママ。
そして娘はというと、特に高知の国際ソロプチミストのお姉さんから叔母ちゃままで総なめしてしてしまうほどの、お茶目振りを披露していた。
打ち上げ会場でも、大好きな唱歌を連発し、司会の方がしゃべるタイミングを食ってしまっていたのは、申し訳なかったと思ったのだった。



さて、初共演の戸田さんは、あとから聞いたところによれば、僕たち(伊藤さんと僕)が大先輩なので、かなり絞られると思って相当緊張していたらしく、僕らが全然そんなのじゃなかったので、徐々に打ち解けてくれたようだった。
もっと本番が続いてあったら、どこまで変わっていったのか、ちょっと残念ではあった。
特にラヴェルは、一騎打ちのようなところがあるので、片方だけが仕掛けても、もう片方がやる気がなければ、全く音楽にならない。

チャンバラで言えば、「おぬし、抜け! 抜かぬか! ううむ、困ったのう。抜かぬ者を斬ったのでは、武士の名が廃る。」てな感じになるだろうか?

結局のところ、高知と広島では随分違った。要するに、広島では彼女がかかってきたということだ。
広島のラヴェルが終わった直後、彼女曰く「楽しかった!!!」と言ってくれた。

ベートーヴェンは三人の好みが渋いもの好き系?だったところもあり、あまり苦労しないで様になったと思った。

問題はモーツァルト!
やっぱり、まだまだ。というか一日や二日で成せるものではないということかな?

では、今日のところはここまで。

また、続きは今度!

おやすみなさい