つれづれ日記

チェリスト秋津のつれづれな日記です。

プチコンサート終わる

2010年02月14日 15時43分16秒 | Weblog
昨日、博多のブックスキューブリック箱崎店でBOOKカフェ音楽講座最終回、ということでチェロを担いで弾いて来ました。
気がついたら、話も含め80分近く弾いていました。

またしても、話が上手とのお褒めの言葉をいただいてしまう。

僕の感じでは、すぐ横道にそれてしまい、なかなか元のところに帰ってこれなかった記憶があるのだが???

あとで、そこの講師をされたHさんと、waidanさんとで打ち上げをするが、その方にはマックス・レーガーが一番良かったようだった。
CDにしたらどうですか?
とまで言われる。
今後の課題をもらったような、有り難い話だと思えた。

また、亡くなられた数住岸子さんの話も出て、大いに盛り上がった。

でも、それにしても姉妹のように似ていたなあ。(Hさん)それから、博多のおなごは、つよかー。頼もしいばい!


失礼しました

やなせたかし劇場

2010年02月14日 12時15分00秒 | Weblog


皆さんはアンパンマンはご存知ですよね。

実はちょっと前に浜田にある「やなせたかしミュージアム」に行きまして、そこで買ってきた本です。

最近はこれを娘が寝る前に読んでくれ!とせがむので、読むのが日課になってます。

が、しかし、これは元々子供向けの絵本ではなく、大人が読むものなのです。

「きゅうりでんわ」

話のあらすじ。

あるところに、女の子とお母さんがすんでました。

その家のすぐ裏にはいろんなお野菜の畑がありました。

ある日、その畑から電話のベルが鳴ってました。

女の子はお母さんにその事を告げると、「そんなわけないでしょ、きっと自転車のベルか何かが、そう聞こえただけよ。だってうちには電話がないんだもの!」

とすげなくたしなめられるが、女の子は自分で確めに音の鳴る方にいってみたら、きゅうりばたけのなかに、緑色のレシーバーがぶら下がっているのを見つける。

それを手にとって耳に当てると「父さんだよ!。大至急母さんに伝えてほしいことがある。アイロン!…。」ここで電話は途切れる。

女の子はすぐにお母さんのところに行き、その事を告げると、ホントにアイロンの電気が入りっぱなしだった。
危うく火事にならなくて済んだ。

そう、お父さんが知らせてくれたんですねえ。

「お母さんもお父さんからのでんわ、聞きたかったわ。」と。

実はお父さんは昨年亡くなっていたのだ。


どうです、何とも切ないお話でしょう?


では、おしまい