ゆく年くる年コンサート 2016年12月29日 13時15分07秒 | コンサート 今年もあと僅かとなりました。 私事ですが、今年一年を振り返ってみますと、本当に忙しさに流されて心のゆとりのなさを痛感する日々であったように思いますし、世の中に目を向ければ、心無い出来事が沢山あったように思います。周りや相手のことを思いやるゆとりがないのではないでしょうか。 今年も大晦日には願船坊恒例のゆく年くる年コンサートがあります。 仏教賛歌をいただいた後に、コンサートが続きます。今年はチェロソナタのオンパレードです。メインはクラシックコンサートですが、演奏だけでなく、裏話や秘話なども交えてのコンサートです。 年の瀬に除夜の鐘を突きに来られる予定の方がおられましたら、その前に少しの時間、音楽に耳を傾け、心を委ねてみられるのはいかがでしょうか? 今年のスタートは例年通り午後9時からですが、その前8時からプレコンサートとして子供たちのピアノ発表会があります。よろしかったらこちらもお越しください。 プログラムですが、 ベートーヴェンのチェロソナタ第1番より第1楽章。(秋津、鹿取) ベートーヴェンのチェロソナタ第4番より第1楽章。(下斗米、丸山) シューベルトの「アルペジオーネソナタ」より第1楽章。(森保、鹿取) リヒャルトシュトラウスのチェロソナタ全楽章。(秋津、丸山) バリエールの二つのチェロのためのソナタ。(下斗米、秋津) 日本・海外の歌曲を秋津智子のソプラノとチェロとピアノで聴いていただきます。 他には、ピアノの連弾がもしかしたらあります。 出演者は チェロ 秋津智承、下斗米恒介、森保信吾 ピアノ 丸山聡美、鹿取裕美子 ソプラノ 秋津智子 (敬称略) 今年は本堂に冷暖房機器を増設いたしましので、例年より暖かいとは思いますが、予報では年末は寒いようです。呉々も防寒してお越しください。 では、願船坊一同、ご来場をお待ちしております。 願船坊住職、秋津智承
とうとう、佳境に! 2016年12月17日 23時11分52秒 | コンサート いよいよ後がなくなってまいりましたが、25日午後3時半から広島市内のリーガロイヤルホテル、チャペルにてシューマンのチェロコンチェルトを演奏いたします。 多分、かなりの人混みが予想されますので、お聴きになりたい方はお早めにお越しくださいませ。 究極のロマン派の天才が残した難曲でもありますこの曲を、どこまでの演奏が出来るか? 秋津智承がチェロに関わって50年間で本邦初の演奏に、どうぞご期待下さい。