この絵は磯田湖龍斎(1735~1790・享保20~寛政2年)の描いた「「風流江戸八景 ・新吉原秋月」です。
制作年は安永5〜10(1776〜81)年とあります。
12/8日の大門口の絵から30年ほど後の大門口になります。
茶屋の体裁もずいぶんと整ってきたようです。
入ってすぐの茶屋で客を待つ花魁・新造・禿たち。
この時代の花魁は、頭に櫛を2枚から3枚を横に並べて挿しているのが特徴です。
流行っていたのでしょうね。
客も目一杯お洒落をして通ったのです。
書き入れ
「秋ふかむ えすさましく 小夜ふけて 月をひたせる おき津しらなみ」
制作年は安永5〜10(1776〜81)年とあります。
12/8日の大門口の絵から30年ほど後の大門口になります。
茶屋の体裁もずいぶんと整ってきたようです。
入ってすぐの茶屋で客を待つ花魁・新造・禿たち。
この時代の花魁は、頭に櫛を2枚から3枚を横に並べて挿しているのが特徴です。
流行っていたのでしょうね。
客も目一杯お洒落をして通ったのです。
書き入れ
「秋ふかむ えすさましく 小夜ふけて 月をひたせる おき津しらなみ」