チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

最近の

2013-12-02 10:29:17 | Weblog
最近のチイ子の英語力についてです。

文章を組み立てて話すのはまだ難しいようですが、聞くのがだいぶ出来るようになってきたようです。
ある時、「ママ、スノーパンツとかスノーブーツがいるかもしれない」
かもしれない、というのが多いのはいつもの事。。
そしてよく聞いてみると「私はよく分からなかったんだけど、Cが教えてくれた」
Cちゃんはいつも一緒に居てくれているアメリカ人のお友達です。
もし、外で、雪の上で遊びたいなら、スノーパンツやスノーブーツが必要だと。
そして、もし学校内で遊ぶだけならそれは必要ない。そういう風にゆっくりと英語で説明してくれたそうです。
そんな調子で、チイ子が困って助けを求めるとしっかりとヘルプしてくれる友人がいるらしいのが本当に嬉しいです。

普段、クラスでこれはついていけない、という内容の時は先生からの指示でiPadに入っている英語ソフト(ゲームのようなもの)をやる、というのが定番らしいです。確かに訳のわからない授業にただぽつんといるよりはずっと建設的かもしれません。
それでも音楽、アート、体育、算数などはみんなと一緒の条件で参加出来るし、お友達との会話でも英語力はどんどん鍛えられていると思います。
週に何回か、もう一人の5年生の日本人の女の子とELLの先生とチイ子の三人だけで英語の勉強をする時間があって、これがとても楽しみらしいです。
ELLの先生はとっても優しい30代くらいの男性なのですが、日本語にも詳しく、「これは日本語でなんて言うの?」なんて質問をしてきて、それに対して日本語でツッコミを入れる、という内容的にはとてもユルーいものです。でも思いっきり日本語を話せる?唯一の時間なので、チイ子は心待ちにしています。
ある意味、日本語のための授業みたいになってるけど。。それ以外は本当に英語漬けだから、それでもいいのかなと思っています。

先日、二人でスタバに行った時、コーヒーはすぐ出てきたのですが、頼んだケーキが来る様子がないので近くでソワソワ待っていると、気付いた店員さん。
「オーイッツマイフォルト。アイムソーリー!」すごく丁寧に謝ってくれました。あんまりこんな風に言ってくれるアメリカ人に会った事なかったのでとっても暖かい気持ちに。笑
そしてチイ子、すかさず
「イッツオーケー、ノープロブレム!」
としっかり大人の対応です。
その後もケーキを取りに行ったチイ子はその店員さんと何やら話していましたが、短い会話なら成立するようです。

また違う時には、サンドイッチのお店でランチ後、私は食器を下げに行ってる間チイ子は机の食べかすなどをきれいにしていた時の事。
お店を出てから、「ママ、隣に座っていたお兄さんに、『きみ、ヴァイオリン弾いてるの?』って聞かれたよ」
母がいない時に話しかけられたそうで、チイ子曰く
「多分首の湿疹を見て言ったのかな。それで、Yesって答えたら、『ヴァイオリニストが夢なの?』って聞かれた。それでYesって答えた。」
「で、お兄さんもヴァイオリン弾いてるのかと思って首を見たけど、何にも痕はなかった」
これもまたヴァイオリンを介したコミュニケーションの一つ。きっとその人も何かしら楽器をやっているのかと思われます。
隣にいた青年を思い出してみたけれど、なにかを勉強しているような様子だった気もするし、音楽を聞いていた気もするし。あんまりよく見てなかったのでわかりませんが、母がいない方が話しかけやすかったって事でしょう。

出たがりのチイ子、お店などに行くと積極的に前に出るのですが、英語がつたない子供に優しい人ばかりじゃないここアメリカです。
あしらわれて私が呼ばれる、という場面も何度か遭遇しましたが、めげていないようです。
しかし、本当に頭に来たのは、あるプレッツェルのお店で注文していた品を待っていたときの事。
5分くらいかかる、と言われてその場で待っていたのに一向に来ないので、チイ子が「私聞いてくる」と言って何か言いに行きました。
でも、「何言ってるんだ?」という怪訝な対応。そして「ママ~!」と私が呼ばれて状況を飲み込んだ瞬間、なんだか腹が立ったので
「I am waiting ◯◯◯ for long time!」と語気を強めに主張。店員さんは忘れていたんでしょうね。それでも謝るとかなく、
「あー‥‥ハイ。」と全く違う物を渡されました。
見た目で違うものと分かったけど、めんどくさいのと美味しそう(笑)だったのでもういいやとそれをサッと受け取って出てきました。

まぁ、こういう事はよくある事で。ある意味あきらめの境地です。
でも実際、その受け取ったものは本当に美味しかった~笑
いろんな人がいます。でもめげるなチイ子!




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