チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

新しいクラス

2014-03-13 00:15:08 | Weblog
もう補習校の4月からの5年生のクラスが決まったそうです。
残念ながら見事に女子の仲良しさんと3つのクラスに離ればなれになってしまったようです。
でも同じ時期に転校して来た男の子とは同じクラスになれて、とても喜んでいました。
すごく仲良くしていたのが伝わったんだね!とチイ子は言っていました。
それでも「あゆみ」には
「誰とでも仲良くする事が出来て大変好感が持てます」と書いてあったので、きっとどのクラスにいっても大丈夫だと思われたのではないかと思います。

そして、成績表の中身は、うらやましい内容でした。私もこんな成績とってみたかったな~と思います。笑
すると、「お父さんはいつもチイ子と同じ成績だった」と自慢げです。。いーなー。

そして、現地校の成績も今日もらって帰ってきました。
こちらは前回と比べて評価対象の学科が増えた感じです。
それでもまんべんなく頑張っているんだろうな、と思える成績だと思います。
どれだけ勉強ができたか、というよりも、努力や学ぶ姿勢の成績が四段階評価でほぼオール4だったのが一番嬉しかったです。
例えば、宿題をちゃんと出したかとか、注意深く聞いているか、お友達に親切にしているか、学校のルールに従っているか、クラスに積極的に参加しているか、など20
くらい項目があります。ただ一つ、教科別努力欄があるのですが、体育だけ3でした。妙に納得。

現地校の担任の先生からのコメントも「全ての分野において常に一生懸命がんばりました。彼女が成し遂げた事をとても誇りに思います」
とありました。先生は第二外国語を習う事の大変さを理解されていて、常日頃からチイ子に前向きな言葉をかけてくださっているようです。
こういう先生だから何とかチイ子も日本人一人で踏ん張れているんだと思います。
そしてクラスメイトも、障害を持った子もクラスにいるのですが一緒に昼休みにボール投げをする時は、その子用のルールを作って一緒に遊んでいるという話を聞いて、きっと優しい子たちがたくさんいるんだろうなと想像しています。(ケンカの話も時には聞きますが)

今日は髪を三つ編みしていったら「Frozenのアナみたい!」という事になって、歌のアナのパートやセリフをたくさん歌わされたと言ってました。
クラスはまだまだFrozenが大流行りです。
いいクラスで本当に良かった。

そういえば

2014-03-08 11:32:32 | Weblog
歯科矯正のその後です。
12月の初回、器具をつけたその夜は眠れない程痛み、その後2、3日は痛みが続いていたのですが、
今回二度目に行ってきたら、当日夜だけは少しだけ痛んだようですが次の朝には全く痛みも無い状態でした。

そして、その後の調整は月に一度と聞いていたのですが、どうやら二ヶ月に一度でいい様子です。
歯を見るなり「すごくよく動いてる!いい状態だね!!」と先生。
確かに、目に見えて歯の並びがきれいになりました。最初痛みがひどかったのは、すごい勢いで歯が動いたからなのかもしれません。
この調子で頑張っていこうね!と器具のゴムの部分を取り替えてあっさりと終了しました。

毎月の調整も痛いんだよ、といろんな人から聞いていたのでチイ子内心怖がっていたようですが、拍子抜けでした。
前回はピンクとパープルで可愛かったので、今回はブルー、水色でクールに模様替え。でも昨晩、今朝とカレーを食べて

「何か黄色っぽくなった~!!イヤだ~!」

と今朝歯を磨きながら嘆いていました。笑
取れるといいけど‥‥。

今日で日本語補習校も修了式です。次は5年生です。
本当は早帰りですが、お友達何人かと遊びに行く事になっていて、他のママが子供達を学校でピックアップしてランチを食べさせてからトランポリンの施設に連れて行ってくれるそうです。普段は3時きっかりにバスで帰ってくるので、その後の時間めったにお友達と遊ぶ事はないのでチイ子は何日も前からずっと楽しみにしていました。途中から転校してきたのにさっと仲間に入れてくれる素敵なクラスメイト達です。担任の先生も勉強はしっかりびっしり、でもおおらかでお茶目な感じのする方で、本当にチイ子はどこにいっても人に恵まれています。

五年生でも同じクラスになれたらいいなと言っていますがどうなるでしょう。補習校の場合、いろいろな理由で通うのがだんだん辛くなってやめてしまう子が多いそうです。こちらに永住予定の子、ハーフの子などは高学年になるにつれて日本語の勉強がイヤになったりついていけなくなったり、英語一本で現地校の勉強に力を入れるというのがよく聞く話です。仲良しのお友達はそのまま同じクラスになる事が多いのは、せめて仲の良いお友達が学校にいれば、それが補習校に通い続けるモチベーションになることを理解しているからなのでしょうか。

チイ子のクラスも、日本人補習校なのに、英語の方が強い子が多いです。中には日本語をほとんど話さない(話せない?)子もいるくらいです。
こちらで生まれ育っている子も多いからでしょうか。

「この前、友だち同士で言い争いしていたら、どんどん英語になっちゃって、『さぁ、エキサイティングしてきました!』って実況中継まで英語で入れてくる子がいて、すごい面白かったよ」

いつもはだいたい6時間目まで国語と算数がびっちりなので休み時間が楽しくて仕方ないようです。
このクラスがそのまま持ち上がりだったら楽しそうだけど、もうクラス替え。
次も楽しいクラスになるといいなぁと言っています。






Frozen祭り

2014-03-06 12:53:31 | Weblog
ひな祭り終わりました。
といっても我が家はまだお雛様出ています。出したのが当日だったのでしばらく飾っておこうと思っています。。

チイ子は元気に毎日過ごしています。
前回の日記で書いた音楽会も無事に終わり、ソロを歌うといっていたけれど、、、
いろいろあってお友達に譲ったそうです。
なぜ?と思ったのですが、実際聴いてみて納得。すごく難しいパートでした。
日本語なら大丈夫でしょうが、英語でちょっとセリフみたいなものも入っていてミュージカルっぽい仕上げでした。

譲ってあげたお友達は熱烈に「やりたいから譲って!」と言ってきたそうで、いいよと言ったそうです。
チイ子には珍しい現象です。自己主張の国なんだから、本当にやりたかったら譲らなくても良かったんじゃないの?というと

「譲ってあげるのが私の自己主張なの」

と言われて納得。でも歌を聴いてみて、ははぁ‥‥そういう事か‥とこちらも納得です。。
ちょっとハードルが高かったんだね。
それでも音楽の時間に歌を歌うのはとっても楽しいようで、英語はあやふやですがいつも歌っています。
今学校でディズニーの「Frozen」という映画が流行っていて、(日本語タイトルは『アナと雪の女王』だったかな)
家でDVDをiPadに落として繰り返し繰り返し見ています。その中の「Let It Go」という歌がお気に入りで、
クラスでもお友達と一緒に歌っているそうです。

「私はFrozenのアナみたいになりたい!」
と言ってアナのセリフを熱心に真似しています。英語の勉強にもなるしほっといてますが、四六時中見ているので少し心配。

最初、「今日Kちゃんに『チイコはこの歌を知っている?』って不思議な歌を歌われた。」
と言って学校に帰ってきました。再現してみると

「ありの~ままの~って」

新しい嵐かなんかの歌じゃないの?と話したのを覚えてます。
そのKちゃんはコリアンで日本の文化に(特にアニメ)とっても詳しい子です。
そして、しばらくして音楽の時間に「Frozen」って映画の歌を歌うんだって、と聞いて
検索してみると、その日本語の主題歌が例の「ありの~ままの~」という松たか子さんが歌っている歌でした。

私たちも知らない日本の歌を韓国のお友達から教えてもらうという不思議な現象。
Kちゃんてすごいね!しかも日本語の発音もすっごく上手いんだよ!と褒めていました。

そして最近アカデミー賞のアニメーション部門で「風立ちぬ」をおさえて「Frozen」がアカデミー賞をとった
瞬間をテレビで見ていたのですが

「やった~!!」と大喜びのチイ子。。

風立ちぬ取れなかったんだよ?と言ってもどこ吹く風。

「私本当にFrozen大好きだから嬉しい!」
母は宮崎監督にアカデミー賞とって欲しかった。。

さて、チイ子は今学校でテスト期間中です。
「H先生が「これからクレイジーなテストがしばらくたくさん続くよ」って言ってた」
ESL用の少し簡単なものや、教科によってはみんなと同じ内容のテストを受けているようで、「量がすごくてすっごい疲れた」といって帰ってきます。
「このテストでクラスのレベルが決まる、って友だちが言ってた気がする」
もう4年生でそういったテストがあるのが驚きです。
とりあえず、今日もおそらく疲れて帰ってくると思うので、おやつでも用意しておこうかなと思っています。