チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

最後の晩餐

2014-10-30 20:47:21 | Weblog
明日から矯正を始めるお父さん。
今日は「最後の晩餐」ということで、お夕飯を作ってくれました。

矯正直後のチイ子の様子を見ていたので、しばらく痛くて食べられない事を予想してステーキです(^。^)

前から、綺麗になったチイ子の歯を見てお父さんもいつか「自分も…」と思うようになったのでしょうか。アメリカにいるうちに終わるかわかりませんが、とりあえず始める事にしたそうです。

手始めに、前から抜いた方がいいと言われていた親知らずを一気に四本、先日抜いたばかり。
日本だとあまり考えられないけど、こちらでは結構あることみたいです。

チイ子みたいにいろんな色でカラフルにすることなく、透明の器具で地味にいくみたいです(笑)

チイ子はちょっと反対。「矯正したらお父さんじゃなくなっちゃう…」と言ってます。でも、こちらは綺麗な歯並びの人が多いから、矯正したくなる気持ちはよくわかります。
何よりチイ子の歯が劇的にキレイになったので、お父さんの歯もどう変わるか楽しみです。

ピッツマーク

2014-10-30 12:15:54 | Weblog
ヴァイオリンの練習中に急にチイ子が「傷がついた…」と悲しそうな顔。
よく見てみると表面に小さな傷がいくつかありました。
慌てて、どうして傷ついたの?と聞くと
「わかんない…(涙)」
それから色々検証して、どうやらピッチカート(弦を指ではじく)の時に弓の後ろの部分が当たったようだという結論に落ち着きました。

次のレッスンの時早速先生にお聞きすると、「私も時々やっちゃう。ちょうどピッツマーク(ピチカートの傷跡)を修理に出して帰ってきたところなの」
ということで、少し安心しました。

とりあえず軽度だけど、念の為調整の先生のところに持って行きました。
すると、やはりよくある事らしいです。
音には問題が無いけど、見た目があまりよろしくないという事で、応急処置をして頂く事になりました。特に新しいヴァイオリンの場合傷が目立つからショックが大きいのかもしれません…

フルサイズを見て頂くのは初めてだったので、細かい調整もついでにお願いしました。どうやら平均的なヴァイオリンより少し重いようで、「これは疲れるでしょう」と言われてしまいました。そういえばチイ子はよく「疲れた…」と言ってますが、単に練習が嫌なだけなのかと思ってました(笑)

「男の人が弾くならいいけど、子供には大変だと思いますよ。無理して身体の調子を崩さないように、よく見てあげてくたさいね。大人になってから肩の後ろの筋を痛めたりする人結構多いので」

チイ子は人一倍大きい子だし、すぐ身体が追いつくかもしれませんが、それでもあまり長く無理して弾かないようにした方がいいのかもしれません。
無理して長く弾く子ではないのであんまり心配してませんが…(-_-)





おめでたい

2014-10-21 18:13:36 | Weblog

今日はレッスン終わってダンキンドーナツ。
いいことがあったので、プチ打ち上げで、ご飯前にもかかわらずチイ子の希望でドーナツ食べることになりました。しかも、その後お父さん合流して日本料理屋へ。

レッスン中にコンペティションの結果がヴァイオリンのソロで一位と判明し、先生と大喜び。さらに、トリオでも三等だったの更に嬉しいです。来月にウィナーズコンサートで弾かせてもらえる機会もあるようです。
参加人数も結構多かったので、あまり期待してなかったのですが…

楽器もフルになったばかりで、音階をじっくりさらうように言われているので、しばらくは練習も増やさないといけないようです。
「同じ人が弾いてると思えない!」と先生に言われるほど、まだ全然音程が落ち着きませんが、それも次第に治るだろうという事です。

今まで使っていた四分の三、同じトリオメンバーのAちゃんにお貸しする事になりました。Aちゃんはトリオではピアニストですが、ヴァイオリンもやっています。先生から、「四分の三をAに貸してあげて欲しいのだけど」と言われた時は、一瞬学校のオーケストラにそれを持っていく(フルサイズは怖くて持たせられないので)予定にしていたので、どうしようかと思いましたが、「フルサイズならあるから、貸してあげる。学校に持って行っていいよ」と先生が言ってくださったので、お言葉に甘える事にしました。

使ってもらえて楽器も喜んでるに違いない。良かったです。

練習?

2014-10-16 17:49:50 | Weblog

画像貼れるのか試してみました。
今日もチイ子のレッスン待ちです。
今日はトリオのAちゃんのお宅で練習という名のプレイデイトです。

母はその間またもやスタバと、こちらにはどこのモールにも入っているアンティアンズというプレッツェルのお店のお菓子を外で食べてます…(-_-)

こちらはすっかり秋、しかもかなり寒くてもう冬に近い気温です。みんなコートやダウン着てるし。

「私達、絶対練習しないとまずいと思う!」と、昨日の先生宅でのレッスン終了後に翌日の約束をかなり強引に取り付けにきた三人組…集まると手強いです。

普通の平日に、しかもみんなには兄弟もいるのに、無茶言ってAちゃんのママにOKといわせて予定をねじ込んでしまいました。
それも今週限りといえは、まあ頑張るしかないのかもしれません。

ちゃんと今頃練習してるのかなあ…

レッスン漬け

2014-10-15 20:32:34 | Weblog
もうすぐコンペティションです。
今日は夜8時過ぎからレッスンがあり、母は一人でスタバで時間潰ししてます。

急にソロでもトリオでも参加する事に決まり、バタバタと三人で集まれる時間を調整し、夜遅くとも今週は頑張って何度も通う予定です。

目標があれば自ら練習するかと思いきや
そうでもなくて期待はずれ…でも、トリオのレッスン終わって帰ってきたら「すごい楽しかった」と言うので、まあいいか。ソロはともかく、トリオの時は親は同伴禁止なので、気分的にはすごく楽です。

今日は午前中にこちらでは貴重な日本人の楽器調整してくださる方のところに行き、弓の毛替えをして頂きました。
とても感じがいい方でホッとしました。これからフルサイズに変わるにあたって、心強い存在になりそうです。

今までは分数ヴァイオリンのケースには必ず楽器と弓の間にクッションの役割になる布が付属品であったのですが、新ケースのBAMにはそれにあたるものが無くてどうしたものかと思っていたのです。その方に「薄いハンカチなどで楽器を包んだり、被せておけば大丈夫」と聞いて安心しました。弓の松ヤニが付着しないように、ということでした。

やっぱり素人なのでこういった日本語で何でも聞けるという当たり前の事がとても貴重なのです。外国にいるといろいろ不便だけど、人との出会いで今のところなんとかカバー出来てます。

学校の方は、停滞期も終わったようで、なんだかんだと楽しそうに帰ってくるので心配はなさそうです。
ケンカするとスッとするそうで、本当にすごい性格。でも、嵐が収まれば仲良くなってるのでチイ子にはコミュニケーションの一つなのだと思います…

日本でも、いつもいつもケンカしてた子はいつの間にか大の仲良しになったりだったので、今のうちは本当に相手を傷付けるようなことがなければ思う存分やったらいいのかなと思うようになりました。

しかし…お父さんはいつもチイ子のケンカ話を聞いて「すごいね、なんでそんな事が出来るの…」と驚いてます。もちろん母も。
誰の遺伝なんだか知りたいところです。

さすがにケンカ疲れ

2014-10-07 09:16:52 | Weblog
あーあ、明日学校行きたくないな~

とチイ子が言ってるのを聞いて、どうして?と聞くと
すごいイヤな子がいるんだもん、と鬱陶しそうな様子。
しかも二人でタッグを組んでるらしいです。

でも、そのうちの一人はバースデーパーティにも行ったくらいの仲良しさんだったはずなのに。
ケンカのきっかけを聞くと、チイ子に非はなさそう。本人の言ってる事なのであてにはならないですけど‥‥
でも些細な事です。どっちが先にここに居たとか私が先だとかそんな感じ。

「ここ、冗談言うとこじゃないよ(笑)」という相手に
「いや、私冗談言ってないから」と真顔で返した事が発端のようです。

そんなどうでもいい事でも「じゃあいいよ、譲るよ」というのが出来ないチイ子。
たとえ自分が本当に先にそこにいて、割り込まれたなら「絶対」譲れないのがチイ子。
その割り込んできた子が事情があって、「お願い入れて」と頼んできたなら話は別だそうです。
そういう子は大抵開き直って「私先だったもん」という態度なんだそうだけど。

もし相手がズルして割り込むとか、そんな事が10回あったとして、全部「いいよ」と言う必要はないけれど、時々自分が折れて、「仕方ないなぁ」と入れてあげればいいのに、という私のアドバイスは「そーだね~(でも無理)」と聞いてるのか聞いてないのかという感じです。でも人間バランスが必要だと思うんだけど。

この子は強気でいけば勝てる、と思われるのがイヤなんだろうけれど、でも話はわかるやつだ、と思ってもらったほうが学校では過ごしやすいんじゃないかなぁ。
チイ子にはまだそういうのが難しいようです。もちろんもうちょっと大人になってきたら色々わかる時が来ると信じてますが‥‥。

売られたケンカを買うのがストレス解消と言ってたチイ子もさすがに連戦でお疲れがでたようで、家でゆっくり好きな音楽を聴いたり本を存分に読んだりおやつを食べたりして充電してから今朝は「やっぱり行かなきゃね」と行って学校に行きました。今日も戦うのか。笑

ヴァイオリンの方は、先日から弓だけフルサイズになりました。
今月にちょっとしたコンペティションに出る予定なので、それが終わり次第、本体もフルに変わります。
とうとうこの時がきたな~と感慨深いものがあります。
16分の1から始まって何台変わってきたんだろう。フルで6台目!
これに合わせてケースもBAMというフランスの老舗メーカーのを新調しました。
まだフルの楽器を弾く事は許されてないんだけど、ちょっと試し引きしたら「すっごい響く!楽しみ~!」と興奮気味でした。
まずはこちらにきて初めてのコンペなので(といっても日本でも一回しか出た事ないけど)、しっかり準備してもらいたいところです。