チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

肩当て

2013-05-27 22:48:15 | Weblog
最近この日記に助けられる事が多いです。
水疱瘡、いつやったっけ。おたふくってかかったことあったかな?
そういうのも全部検索して調べれば解ります。便利です。
そして、ヴァイオリンの先生に「今までにやった曲を全部リストアップしておいて」と言われても、日記を元に調べることも可能。
今更ながら日記ってありがたい存在です。

なので、この件も書いておきたいと思います。ヴァイオリンの肩当てについて。
ヴァイオリンを弾くと始めにほとんどの人が使うのが肩当て。これはヴァイオリンを構えやすくするためにあるらしいです。
チイ子も当然、ずっと肩当てをしていました。
でも、楽器が今の四分の三に変わった時に、きちんと四分の三に対応している肩当てを使っているのに、よく肩当てが外れるようになりました。
高さを変えたり幅をかえたり、色々したけれど、しっくりきません。いつも「外れるかもしれない」という不安と隣り合わせ。

「肩当て取っちゃったら?」と先生からのご提案に、とりあえず2週間程お試しで、肩当て無しで練習してみました。(ちなみに先生も肩当ては使われてません。)
すると、いろいろやりにくい事も多いし、まだまだ姿勢もイマイチですが何とか無しでもいけるように。
でもチイ子が「何か上手くいかない」と言い出したときがあって、また肩当てをつけてみようという事になりました。
そして肩当て付けて、第一声。
「だめだ、ガックリくるくらいに響かない」

やはり素人母にはあまり違いがわからなかったのですが、本人、どうにも音が鳴らないというのです。
そしてまたすぐ肩当てを外しました。もうその時すでに2週間以上肩当て無しで練習していたので、その響きに慣れてしまっていたのです。
先生にもお聞きしたのですが、肩当てをするとヴァイオリンの裏板(だったかな?)の振動が抑えられてしまうため、鳴り方が違うそうです。
チイ子の場合、まだ鎖骨がしっかりない?ので、ヴァイオリンをのせる場所が肩に近いところになってしまい、今までのフォームが崩れるらしいです。
もうちょっと、鎖骨にのせられるようになれば‥‥それにしてももうチイ子肩当てするのはイヤだそうで、何とかしながらやっていくしかなさそう。

「筋肉が付けばもっと弾きやすくなるんだけどね。そのぷよぷよしたものを筋肉に変えてみたら?笑」
と先生。ぷよぷよしたもの。。筋肉にかわっちゃうと母は残念。。


大きくなったら

2013-05-24 22:46:16 | Weblog
つい先日、学校で得意な事を披露する時間があり、チイ子ヴァイオリンを弾いてきました。
まだまだ未完成のファンタジア1楽章でしたが、もうチイ子の好きにさせる事にしました。
いつだったか、随分前にも同じような機会があり先生に学校でみんなの前で弾いてもいいかをお聞きしたところ
「ちゃんと仕上げて、伴奏者も連れて行くならOK」
と高いハードルを設置されてしまい諦めていましたが、チイ子はどうしても弾きたいと言うので‥‥母は貝になる事に。。もちろん伴奏もなしです。

とりあえず弾き終わった後はみんなすごく褒めてくれた!と嬉しそうなチイ子。
「人気者になったみたい」
そう、良かった。でも「5時間の練習はすごいですね!」と音楽の先生から言われた時、本当に答えに困りました。チイ子は「私は言ってない!◯◯が5時間練習してるんだろ~って言ったらそれを皆が信じちゃったんだよ」
いや、でもちゃんと否定しないところが‥‥子供って変な見栄?張るんだなぁ。
5時間練習した日って、多分1年で2~3回はあるかもしれない(本番前とか)ですが、とにかくすごく楽しい日だったようなので聞かなかった事にします。

今日、チイ子とクラスメイトの男の子の話で盛り上がりました。
幼稚園から一緒のKちゃんとKくん(イニシャル一緒、二人とも男子)二人の話になった時、ふとKくんってモテるの?と聞くと
「全然。」
どうして?
「だって小生意気だから」
小生意気って‥‥そんな事ないでしょう。やさしそうだし可愛いし。
「ママ、見た目で判断しちゃダメ。授業中とかうるさいし。集中したい時とか必死でノートとってる時とかもおかまい無しにしゃべるし、余計な茶々入れるし」
そんな感じしないなぁ。。あと今は少し小さめだけど将来ぐんぐん大きくなって、チイ子を簡単に追い越しそう、ママもパパも背が高いしね。
「だといいね。(冷めた目)」
その頃にはチイ子なんて見向きもしないくらいカッコいい男の子になってたりしてね~。
「ほんと、そんな所見てみたいよ(冷めた目)」

誤解のないように言っておきますが、チイ子とこの子とはすごく仲良しです。
消しゴム作ってプレゼントしてあげたり、時には一緒に休み時間に遊んだりもしています。
モテるモテないで話を聞くとこういう評価になるというだけで。

じゃあさ、Kちゃんは?モテそうだけど。
「うん、可愛い、って事でモテてる。性格いいし」
Kちゃんもまだ小さめだけど、ぜったいかっこ良くなると思うよ。
「Kちゃんなら私手つないでもいいよ」
手をつなぐ?つなぎたくない子もいるの?
「そりゃーいるよ。でもKちゃんは、好きとかいう気持ちよりもすごいいい友だちだなって思うから手もつなげるの。
本当にいい子だよ。」


チイ子がこの二人の男の子の話をしている時の対応の違いに思わず苦笑してしまいました。
二人ともチイ母から見ればとっても可愛くていい子でママもすっごく素敵で楽しい人です。
チイ子はさすがに付き合いが長いせいか、性格を熟知しているようで、書いてませんがもっといろいろ話してくれました。
親から目線と子供目線は違うんだな~
それにしても、手がつなげるかどうか、というのがチイ子の中で一つの基準になっていのが面白かった。
しばらく会わないで三年くらいたったら、本当にすごくいい意味で変わっていそうな注目株の男の子のお話だったので興味深かったです。
いつか大きくなったらこの話をしてあげよう。笑



愛のムチその後

2013-05-21 16:24:03 | Weblog
先日、先生からの愛のムチを頂いてから、練習の仕方が少し変わってきています。
間違えた場所、音程が取りにくい場所を何回も止まって弾き直すようになりました。
これは本当は当たり前の方法なのにチイ子はあまり好きではなくて‥‥
いつも「ここおかしいからもう一回やろう」というと、ヘイヘイ、これでいーですよね!という風に雑に弾くのがケンカの始まりのパターンでした。
それが、何回も何回も弾き直してはは頭をかしげ、また弾いてを繰り返すうちに
「あ、すごい上手くいった!」と本人が言うくらい上達する事が何回かあり、驚いています。
少しずつ、曲の全体像も掴めてきたようで、次のレッスンでは何とか合格点にたどり着けるのではと思います。本当に良かった。

週末は、今はクラス替えで離れてしまった仲良しのお友達Yちゃんと映画を見て豊島園で遊んできました。
最初は子供達で勝手に約束を取り付けてきたので、親同士予定を合わせてセッティングしてみました。
いろいろ案は出ていたようですが、(ディズニーランドとか?)結局二人とも映画好きなので、どの映画にしようかずっと迷っていたようです。
結局見たのは「名探偵コナン」でした。チイ子、このアニメのことあんまり知らなかったみたいだけど、夏休み前であまり良さそうな作品がなかったようです。

「私この男の子の髪型だけはちょっとイマイチなんだよね」

コナンの後ろ頭からピヨっと飛び出した鳥のしっぽみたいのが気になるそうで。笑
(映画を観終わったあとは、そこが格好良く見えるようになったそうです‥‥内容も期待以上だったようです。)

そしてその後行った遊園地ではあいにくの小雨でしたが、人がほとんどいなくて貸し切り状態でした。
二人して汗をかきながら雨でも乗れる乗り物を乗り倒して回っていました。。元気。
その間母二人はコーヒータイムでまったりさせて頂きました。

Yちゃんはとってもチイ子と似ているところが多くて、1年生の頃はずっとケンカばかりしていました。
二人とも元気がよくて、活発で、気が強いのでよくぶつかるのです。
毎日ケンカ話を聞いていて、「お母さんがこわい人だったらどうしよう‥‥‥」と内心おののいていたものです。。
その当時の話で盛り上がり、
「ホントにYちゃんのママにお会いした時は心底ホッとしました」と言うと
「私も同じ!」
と意見が一致。
お互い、子供達がケンカばかりしているのは子供から聞いているけれど、その母の事は知らず、「お宅のお子さん、どうにかして!」と怒られたりしたら嫌だな‥‥なんて考えていたのでした。
お会いしてすぐに、ケンカ両成敗、見守りましょう、というスタンスを示してくれて、打ち解けて話せるようになりました。
子供達のその後はどんどんケンカの話も出なくなって、「Yとのケンカはもう飽きた」とまで言ったチイ子。そして今や大の仲良しです。

「あのときあれだけケンカしてたのに、よく仲良くなれたね」と言うと
「ケンカしたから仲良くなれたんでしょ。Yの事よく解ったし」

そして豊島園で二人で撮ったプリクラには、
「ちょー仲良し!」「この友情は世界いち!」なんてメッセージを書き込んでみたり。
その後、Yちゃんのママからメールを頂いたのですが
「二人で撮ったプリクラを宝物にすると言ってずっと見ていました。チイちゃんと離れるのはキツい、とポツリと言ってたのが印象的でした」
とあって、ホロッときました。いいお友達を持って良かったね、チイ子。。
実は夏に引っ越しで転校する予定の我が家なので、少しずつこういう機会を増やしてお友達とたくさん遊ばせてあげたいと思っています。

愛のムチ

2013-05-17 22:57:49 | Weblog
今日も暑い一日でした。もう半袖で大丈夫な季節になってしまいました。
チイ子もランドセルをおろしたら背中が汗でびっしょり。夏本番が思いやられます。
先日、学校の図書室の受付ボランティアをしてきました。本が好きな子が多いので、とても忙しいです。
本の貸し出し、返却、予約などが主な業務ですが、何回やっても慣れないお仕事です。
でもみんなきらきらした目で、「◯◯って本ありますか?」とか「あ、これ面白いよね~」とか話しかけてくれるのでこちらまで楽しくなります。
さらにクラスに向けて読み聞かせのボランティアももうすぐあるので、今から本を選んだり、読む練習をしたりしていて、こちらも楽しみです。

それから、もうすぐある体育祭に向けて今年はエイサーをやるそうで早速練習を始めています。
去年に引き続きチイ子はダンスリーダーに立候補したそうで、休み時間などはそういった練習にあてているようです。
といっても、自由に立候補できるのですごい人数のダンスリーダーがいて、クラス全体がアツいムードに包まれています。
そして、ヴァイオリンの休憩に「踊りたい!」と言って息抜きにエイサーを踊ってます。去年の南中ソーランもそうだったけど、今回もすごい体力使いそうな踊りです。

さて、、、ヴァイオリンの方は、、、
前回のレッスンは今までで一番叱られたレッスンだったかもしれません。
チイ子、へこむを通り越して沈んでいきました。笑
もちろん、二泊三日の林間学校も影響しているのですが、譜読みを雑にしすぎて全てがボロボロでした。
「これでは到底最後まで通りませんよ!もう出るのおよしなさい!」
夏の発表会にはファンタジアの1楽章、その前に門下の集まりで全楽章弾かせてもらう予定になっているようですが、これでは間に合わないというお話でした。
チイ子、無言で耐えてましたが、帰り道さすがに相当愚痴っていました。
別に全く努力しないでこうなった訳ではない、というのは母から見ても解る事なので、不憫ですが仕方ありません。
でも、これをバネにしないと叱られた意味がなくなってしまうね、と言い含め、今週とりあえず練習を増やしていく方向となりました。
今の所はまぁまぁのペースですが‥‥

実は、レッスン終了後、チイ子がトイレに行っている時に先生とお話したのですが、
「大丈夫かな?」と心配そうに聞いてくださいました。
大丈夫だと思います。今はちょっと‥‥ですけどご飯食べたらすぐ戻ります、と言うと、
「あのぐらい言わないとね。だって困るわよあれじゃ。」
心配してくださってるんだなぁと思うとありがたい愛のムチと思えます。あそこまで言うのだって相当辛いでしょうし。。
そして、チイ子の怒り?の矛先をレッスンに向けるようにするのは母の役目‥‥‥
曲自体が難易度がとても上がっているようで、簡単にはいかないようです。
まずは早く弾く前に丁寧な音程練習。時間がかかっても夏までには仕上がるでしょう、と楽観視してます。。





個性

2013-05-09 15:01:20 | Weblog
GWも終わり、また日常が始まりました。
京都の里帰りもいつもよりは短い期間でしたが出来ました。
いとこのしーちゃんが大きくなってお話が上手になっていて、チイ子のことをおねえちゃんと呼んでくれるのが嬉しいようでした。
一緒にお買い物に行ったり、プリクラをとったり。お化粧したり、マスカラしたり‥‥。
女子にどんどん目覚めています。笑
そして買ってもらった洋服が、マキシ丈のワンピース。
そろそろ親の言う通りの服は着ないお年頃なので、自分で選んでもらうのが一番効率的です。

ヴァイオリンはとうとうバッハが終わり、新曲に入りました。
ヴュータンのファンタジア・アパッショナータという曲です。
まだ手探り状態で一楽章を譜読み中ですが、最終楽章までさらう予定。
夏の発表会で弾くのですが、どうやって仕上げるのか、興味深いです。
最近少し練習が足りないのを見抜かれていて、
「ちょっと全体的に粗いわよ。練習もっとしっかりやってね」とご注意があったばかりですが、ただいま二泊三日の林間学校に行ってるので、丸々三日は練習出来ません。
仕方ないけど、ずっと楽しみにしていたし、たくさんいい思い出を作って帰ってきたら地獄の特訓が待っているということで。笑

最近の学校での興味深い出来事は、宿題について。
チイ子の担任の先生は、宿題の出し方がこれまでとちょっと違います。
去年までの先生は、一日漢字学習ノート2ページとか算数ドリル2ページとか一日単位でした。
今は、一週間単位。計画的にやらないと週末に泣く事になる、チイ子みたいなタイプには大変な宿題です。
そこでの宿題のやり方に子供達の個性が見え隠れします。
ある子は、忙しい中早めの水曜日あたりで仕上げてしまう。
ある子は、週末にまとめて。
そしてまたある子は‥‥日曜日にヒーヒー言いながら8割ぐらい仕上げてあと2割出来ないで学校で叱られる。(チイ子‥‥)
さらに、全くやらずに叱られる子もいます。

そして、2割やってない子も全くやってない子もみんな先生に怒られる場で、先生から
「どうしてやってこないの?!みんな宿題はやってきてるよね。どうして?理由は?」
と聞かれたそうで。

「ここは早めに自首しようと思って、私真っ先に手を挙げて、『計画的に準備出来なかったからです。これからは気をつけます』って言ったんだ。そうしたら、『そうだね、わかったなら次からはきちんとやってくるようにね』と一番手でお許しが出てその場を離れたよ」

そして、次々宿題が出来なかった理由を述べる事ができた子から解放され、最後に残ったお友達のRちゃんが、

「習い事の発表会があって、その準備で宿題が出来ませんでした」と言ったところで先生が激怒。
「皆だって、忙しいけれど宿題をやっているんだよ。それは理由になりません。」
とビシッと言われたそう。
この一連の流れで、チイ子以外と空気読むんだな、と感心しました。その前に宿題してない事注意すべきですが。。
ちなみに、次の週の宿題はきちんと仕上げて、前回出来なかった2割の漢字も提出したところ、

「ちゃんと言った通りに出来たんだね。よく頑張ったね!」

と一応褒めてもらったそうです。先生ご苦労様です。。
しかし、1週間の宿題をきちんとマネージメント出来る子供はすごい。
しばらくこういう形態が続くようですが、チイ子大丈夫か心配です。