チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

バス内でのこと

2015-05-11 10:41:47 | Weblog
たまにはやってくれます、チイ子さん。

先日の補習校への行き帰りのバスでのこと。お迎えに来た時、帰り際に呼び止められ
「チイ子ちゃんが、バスの中で立っていて、何回も注意しても聞いてくれなかったんです」
とお姉さんの二人組とそのお母さん達。

そして、すみません、ちゃんと言って聞かせますのでごめんなさい、と謝りつつ事情聴取を帰りの車でしました。
いつもバスの中で立ったりしてるのは本当のことで、でもそのお姉さん達含めて他にも
たくさん立っている人はいたそうです。そして、チイ子だけ注意されたと。(目立つからね)
そして「じゃあ◯ちゃん(注意したお姉さん)も座ってよ。そっちだって立ってるじゃん」
そんなこと年上の人に言うもんじゃないよと言われてさらに

「年上って言うけど精神年齢では多分私の方が上だから」(コラー!)

そんなことを言ってしまってそのお姉さんがギロッとすごい顔で睨んできたそうです。

「睨むことでしか威嚇できないの?説得力がないんだよ」

そして私のところに話が回ってきた、ということでした。

はぁ‥‥‥どうしたらこんな風になっちゃうんでしょう。本当に。
多分おとなしく座っていていつもきちんとしている人から言われたなら素直に言うことを聞いていたことでしょう。
問題はそのお姉さん達も立って騒いでいたこと。さらに立っている人全員に言われたら納得したけど
自分だけ注意されたこと。これらが根本の原因みたいです。
こんな時、どうしたらよいのでしょーか。

チイ子はバスで立っていることが悪いということは解っているけどついついやってしまった。
それは理解してます。だから次からは絶対そういうことはしないでね。

「なんかそうしたらそいつらに屈したみたいで嫌だ」

というチイ子に、「バスで立っていたら危ない」という当たり前の事実をしっかり説明して
一応納得しました。くやしいとかくやしくないとかそういう問題じゃないのです。

でもそのお姉さん達、結構チイ子に絡んでくるみたいで(生意気で鬱陶しいんでしょうね‥‥)
普段はこちらから話しかけることは一切ないのに何かといちゃもんつけるみたいです。
中学生なのにね。

「あー暴力だーとか言ってくるんだよ。指相撲で相手の指をずっと押さえ続けてただけで。
自分は弟に殴る蹴るの暴力ふるってるくせに、どっちが暴力だよ!って思う」

指相撲のお相手はいつも楽しく一緒に遊んでくれるちょっと年上のお兄ちゃんらしくて、
こちらはとても優しくて必ずバス内では近くに座って遊んでいます。
あとは同級生の仲良しH君。チイ子はこのメンバーでバスで遊ぶのが楽しくて仕方ないらしくて
時間が間に合わなくてバスに乗れない時は「バス乗りたかったのに~!」と悔しがります。

チイ子は男女や年齢関係なく、楽しく遊べる人をサッと見つけ出します。
女子同士でまとまって、とかそういう事にあまりこだわらないし勝手に好きな人同士で盛り上がっているので
年上女子グループからは何となく疎ましい存在なのかもしれません。

しかし、年上の女子って普通なんとなく怖い存在なはずだけど、チイ子には全く当てはまらないみたいです。
先輩っていう概念が薄いのでしょうね。
日本に帰った時が心配です。



もう五月

2015-05-04 14:10:20 | Weblog
とうとう5月になってしまいました。
一ヶ月も更新していなくてほっといたこのブログ。少しずつ書いていこうと思ってます。
後から内容見直すとすごい懐かしいことがいっぱい書いてあって、続けてよかったと思う今日この頃です。

まずチイ子はいつも通り元気です。先月はヴァイオリンの先生が二週間ほどヨーロッパに行ってしまったので
レッスンはしばらくお休み。
その間、9月から始まる地元のオーケストラのオーディションを受けるため、オーケストラパートを練習
したり、課題の対照的な二曲をさらっていました。チイ子が選んだのはモーツァルト3番とツィゴイネルワイゼン。
元々そのオーケストラに所属する気は全くなかったのですが(活動が土曜日で日本語補習校とかぶると思っていた為)
先生から勧められて、しかもお目当のグループの活動日が日曜日だと知ったチイ子は入る気満々。
でも、いざオーディションに行ってみると周りは中学生から高校生の大きな人ばかり。
小学生なんて一人もいませんでした。そういえば先生が「あなたが一番youngestだろうけど、受けてみたかったらそうしたら。」
とおっしゃってましたっけ。
という訳で、結果はまだ先らしいけどあんまりあてにしていません。。
もし通ったら毎週日曜日にダウンタウンまで一時間ほどかけて通わないといけないのでそれもまた大変ですが。

現地校のほうはとても楽しいらしくて、毎日楽しい楽しいと通っています。
信頼できるお友達も出来たようで、その子達の話をよくしています。
チイ子はもともと日本でははっちゃけた部類の子供なので、こちらでも本来のそんな感じの子たちと
仲良くできるようになってもっと楽しくなったみたい。
言葉の壁があったけどそれがなくなったらこれまでと友達の雰囲気が変わってきました。
そして、相変わらず、

「Sに、『アイムソーリー、ヒゲソーリー』って言わせてるんだけど、すっごい発音よくて笑える」
などと言って笑っています。
お友達は嫌がらないの?と聞くと

「すすんでノリノリで言ってくれるよ~」

意味知ってるの?

「多分教えたかな」

そして前から言わせてたA君の「オッパッピー」も相変わらず面白いからよく言わせてる、だそうで。
声高めのA君にぴったりなんだそうですよ‥‥

先日は学校で一年に一度のタレントショーがあって、チイ子はヴァイオリンで出ました。
一分という短い時間で何を弾くのか考えて、パガニーニのカプリース24番の最初と最後のピースをつなぐことで
ジャスト一分と判明。
それを弾いてからは、「チイ子がそんなにヴァイオリン弾けるなんて知らなかった~」とよくいろんな人に
言われるそうです。
このタレントショーって、どんなジャンルで出てもいいのだけど、アメリカンジョーク?で出て来るツワモノもいて、
全く笑えないのがまたおかしい、と言ってました。
かと思えばグループですごく時間をかけてダンスを練習して、衣装もお揃いにしてダンスする子達もいて。
それぞれ全く違う事やってるんだけど、盛り上がり方がすごくて、ヒューヒューピーピーとすごい。
どんなに内容が寂しい状況でも寂しくならないのです。。これぞアメリカ。