チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

忙しいです。

2015-11-16 11:58:07 | Weblog
気がついたらチイ子がすごく忙しくなっています。
毎週の個人のレッスンの他にトリオのレッスンも追加。
さらに今度はデュオの話もあります。
オーケストラはダウンタウンまで通っているユースオーケストラ、これが毎週日曜日ですが
もうすぐ公演なので今週は6時間練習でした。さらに今週は1日だけですが夕方に2時間半の追加練習。
シカゴブルズとコラボレートする企画があるようで、さらに平日学校を休んでの練習が
近々追加される様子です。
学校のオーケストラ、6年生のオーケストラに加えて6~8年生のチェンバーオーケストラ、
さらに北イリノイ州の6~8年生の選抜オーケストラにも所属していて先日土曜日は補習校を休んで公演に行っていました。
これも丸一日潰れるイベントでした。
月火水金日と何かしらヴァイオリンレッスンを抱えているチイ子。
自分で呼び込んだ結果でもあり、流れに任せた結果でもあり‥‥

ここまで音楽漬けなのもいっそ清々しいです。
その代わり自分のお楽しみタイム(マンガ、youtube)が削られ時々キーとなるチイ子。
親も一緒になってキーキーしています。
その時にいつも言う言葉
「日本でもきっと今受験シーズンで夜寝る間も惜しんで勉強してるんだよ。あなたと同い年の受験する6年生もね。大変なのはチイ子だけじゃないよ。」
「勉強することを放棄して音楽に打ち込むと決めたのは自分自身なんだから頑張んなさい」
チイ子はアメリカにいる間は音楽一本に集中したいという思いがあり、補習校の先生にもお話しして
了承を得ています。ある程度(どの程度か不明)宿題は免除してもらうことになったのです。
ヴァイオリンの事で2月ごろにチイ子の目標としている試験があり、それにトライするのですが先生は
「そういう事なら了解しました。全面的に応援しますので宿題の事は言わないようにします。他の先生にもきちんと伝えておきます」
と素晴らしいお言葉を頂きました。アメリカにいる間にしか出来ない事なので貴重な体験になりそうです。そういう事も先生はきちんと
理解してくださっているようです。

現地校の先生にはまだそこまでお話ししていないのですが、近々面談がありお父さんがそのあたりの説明をして
協力してもらうことになっています。
現地校担任の先生は元飛行機会社のエンジニアで算数のエキスパート。そしてチイ子は算数でその先生のクラスに所属しています。
アナークラスと言われていて、全部で15人にも満たない生徒数でものすごい難しい内容をすでに勉強しています。
なんでそんなクラスに入っているのか。ちょっと謎なのですが、きっと5年生の時のテストのスコアが良かったんだと思います。
でもちょっと休んだりいなかったりすると内容が難しすぎてあっという間についていけなくなるようです。

つい先日、ずっと一緒に頑張ってきたお友達が下のクラスに移ってしまったという話を聞きました。
Mくんという男の子、同じクラスでロッカーもお隣で、全部のクラスが一緒なのですごく仲良くなったそうです。
全部のクラスが一緒というのはミドルスクールではなかなか珍しいことで(クラスがレベル別に分かれていたり複数あるので)
その子の話をたまにしてたのですが、
「今日先生がMにクラスを変わったらどうかと言って、移ることになったんだよ」
それは嫌だって言ったら移らなくてもいいの?と聞くと
「半強制的に移りますと言わされていたような」
前々からMはまずいなとチイ子も感じていたようで「とうとうそうなっちゃった‥」らしいです。
授業中も内容がわからなくてついていけてないのも明らかだったようです。
「でも根性がないんだよ。食らいついて頑張ればよかったのに。」
例えばチイ子はどうしてもわからない、何度解いても難しい問題を、なんと14回もやり直して最後には正解したそうです。
Mはわからなすぎて授業中に泣いてしまった事もあったらしく、泣くくらいなら何度でも聞いてやり直せばいいのに、というのが
チイ子の意見でした。
でもその子が大好きだから、「落ちちゃった」とチイ子に言いに来たMの顔を見て泣きそうになっちゃったとも言ってました。

最近Mどう?と聞くと
「元気だよ。算数がめっちゃ簡単すぎて嫌だ~って愚痴ってたけど」
算数のクラスが一緒、つまり算数の先生のクラスに所属することで他の教科も、体育までも全部チイ子と同じだったMくんですが、
その算数のクラスが違ってしまった結果、他のクラス(社会とか理科とか)も違うクラスになってしまったようで
今までのように一日中一緒ということは無くなってしまったそうです。
ちなみにMくん、なかなかのイケメンでなんとチイ子より背が高い!!!!
これは6年生ではものすごく貴重なことなのです~
イケメンはたまにはいるらしい?けれどまだまだ女子より小さい男子達の中でMは目立つ存在らしいです。
しかもアメフトもやっていてスポーツマン。
「彼女がいて、その彼女がすごい怖いんだよ~恋愛面で下手に関わったら修羅場に巻き込まれるよ」
やっぱり高身長、細イケメンは希少価値。周りが放っておかないようです。
友達としては最高に面白くてクラスの盛り上げ役だった彼とはすごく気が合うらしく、チイ子は随分仲良くしていたので
一時彼女に目をつけられそうになったと言ってました。今時の小学生はすごいですね。