チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

最近の様子

2016-05-26 08:36:53 | Weblog
もうすぐ運動会があるようで、毎日ジャージ登校(JT)や朝練、全体練習などが続いてます。今日もJTで出掛けて行きました。
制服時でも体操服でも白のハイソックスを履くのがきまりなので何足か持ってるのですが、今朝のチイ子の一言
「なんかこの靴下黄色ぽくない?」
毎日埃まみれで靴下が変色し始めています…そろそろ普通洗濯では限界かもしれません。。

運動会で使うクラスの旗を作成するグループに入ったので遅い時は6時過ぎに帰ってきます。日本は安全だとはいえ、あまり遅い時間に歩いて欲しくないのでそういう時は電車に乗るように(一駅ですが)言ってますが我ながら過保護かな?とも思います。

部活動できなかったし、あまりたまに帰るのが遅くなるくらいは多めにみるようにしてますが、遅く帰ってきてずっとYouTube視聴などとなると途端に家の中の空気が悪くなります。(母が火を噴きパソコンの電源をプラグごと引っこ抜きます)
ヴァイオリンの予定も少しずつ詰まり出しているというのに…まだまだお気楽中学生ライフを満喫していますがそろそろ本腰入れて練習しないとまずい事に気付いて欲しいです。

ヴァイオリンは現在ヴュータンの5番のコンチェルト全楽章、来週ピアノ合わせの予定です。日本の先生は全楽章を仕上げて発表してから次に進む方針なので、久しぶりに暗譜脳が働いてるかもしれません。次はヴィターリのシャコンヌなので、すでに同時進行で譜読みも始まっています。
コンクールとか受験で同じ曲ばかり弾いてたために読譜力が落ちているというご指摘を受け、まずは曲数を、さらにローデや重音含む音階などの基礎練習、あとはアナリーゼ(楽曲分析)もやっていきましょうということで、毎回先生から様々なレクチャーをしていただいています。

「さて、シャコンヌって何?」

もちろん答えられるはずもありません…
先生から説明していただいてさらに家に帰って調べました。

「原則として3拍子をとり,4小節ないし8小節の低音進行または一定の和声進行に支えられて,たえまなく変奏を続けていく」

簡単に言うと、ヴィターリの場合、低い音でずっとソファミレソファミレって繰り返し伴奏があり、それに乗っかってヴァリエーションを変えて演奏するのですね。
言われてみれば、説明してもらえれば簡単ですが、本当はもっと自分で学んでいかないといけないのです。楽譜をよく読む習慣をつけていかないと。

でもチイ子はそんなことより学校の合唱で指揮者になる事の方が今はよほど重要な様子で、オーディションで決まるらしくて鏡に向かって指揮の練習したりしています。。
学級委員、生徒会、指揮者、とことん前に出るのが好きね…





モテ期

2016-05-21 14:23:56 | Weblog
新しい中学校にもすっかり慣れて毎日を謳歌しているチイ子さんです。
土日も行きたいくらい楽しいようですが…

毎週土曜日は英語の保持教室に通って週イチ1時間半ながら英語だけの環境に身を置いてます。結構頭を使うらしくて、終わったら疲れた~と言って甘いもの補給しています。先生はネイティヴ、生徒も日本語禁止ということでその時ばかりはしっかり英語を話しているようです。(それ以外はめっきり話さなくなりました。当たり前か…)

楽しい?と聞くと、

「ずっと笑っててお腹痛いくらい。疲れるけど楽しいよ」

それが終わると音楽教室のソルフェージュクラス。こちらは昔から通っていた教室なのでお友達もいるし楽しいそうです。音楽って実技だけをやってるだけじゃいけないらしくて、しっかり理論の勉強も同時にしていかないといけないのです。大変ですね…

日曜日は特に予定が無ければゆっくり出来るように空けてあります。なんだかんだと疲れてるようで、放っておくといつまででも寝ています。
でも、先日テレビで江ノ島が映った時に「久しぶりに行きたいね…」と意見が一致したので明日は多分そちら方面に遊びに行くと思います。

中学校の話に戻りますが、チイ子から聞いた強烈なお友達?の話。
「私のグループに入らない?入ったらお揃いでお洋服とか買ってあげられるし、一緒に旅行も行けるよ♫」
ととてもお金持ちな同級生に勧誘されたそうです。
その子はさらに「私海外旅行によく行くから英語もペラペラなんだよ♫」
とクラスが違う為チイ子がアメリカに住んでいた事を知らずに言ってきたみたいです。
意地悪なチイ子はグループ勧誘の時点で気に入らなかったようで、

「へー!私も英語得意なんだよ。話そ♫」

まさか早口でまくし立てたんじゃないの…?

「普通の速さで話したよ。そしたらなんて言ったと思う?「え~それ英語じゃないし~。ばかじゃん?」だって」

グループ加入はとっても丁重にお断りしたそうですが、そんな子ばかりではないようで、

「私お見合いの話が結構来るんだよ」

お見合い?

「お友達になって」って他の友達を介して同じクラス含め他のクラスの子も言いに来てくれるのだそうです。それも男女関係なく。それを聞いて素敵な学校だな~と思いました。

「ずっと話しかけたかったけどきっかけが無くて…」

とか、そんな中学生可愛い!!
この年になると照れとかありそうですが、男子もよく来てくれるそうです。それで、お友達になると何が変わるの?

「見かけたら○○~バイバ~イとか挨拶したりするの。」

ますます可愛い。。
なんでチイ子そんなに人気出るの?

「知らないけどとにかくモテ期来てる」

何だか羨ましい。沢山お友達作って楽しんで!






最近の愛読書

2016-05-12 12:34:20 | Weblog
少し熱が冷めてきているのですが、最近チイ子 はまたよく読書するようになりました。
小さい時から読書は大好きで、忙しい時でも時間を見つけてはせっせと本を読んでる子でしたが、自宅のパソコンや自分のiPod、アメリカのミドルスクールではiPadが1人1台支給されるという環境で次第に読書量が減っていました。友達とチャットしたりインスタグラムしたりを一通り経験し、中毒になりそうな頃合いに少し制限をかけて(親がパスコードを設定しました)いるうちにiPodなどの使用頻度も少しずつ減って今は適量に落ち着いています。

そんな中に出会った本が「パーシージャクソン」のシリーズです。ミドルスクールの授業の教材として出会ったこの本。最初は苦痛だったそうです。英語だし、内容はギリシャ神話をもとにしてるのでなんだかとっつきにくいし、全く話が頭に入ってこなくて、ただひたすら音読の練習として読んでいたそうですが、日本語訳を読んで面白さに気付いたとか。

そしてとうとう過去のチイ子が好きな本、1位に躍り出ました。ハリーポッター、獣の奏者、都会のトム&ソーヤ、ダレンシャン、その他色々何度も何度も読んだ本より面白いとのことです。
パーシージャクソンのシリーズは驚くほど巻数が多くてなかなか読み終わらないのも嬉しい様子。日本ではそれほどかもしれないけど、アメリカでは誰もが知っている有名さで、ハリーポッターより読まれてるかも、と言っていました。
そんなこんなで読書熱は高まり、今では中学の図書室、区をまたいで図書館を二軒ハシゴするほど色んな本を借りまくっては読んでます。いつ頃またブームが終わるのかはわかりませんが、今の内にたくさん読んで欲しいと思います。

ヴァイオリンの方は今は少しゆっくりですが、先生は曲数をたくさんやらせたいと思ってくださってるようです。今週まずヴィヴァルディのコンチェルト、同時進行でヴュータンのコンチェルトを再来週発表し、その次バッハのコンチェルトと立て続けに課題を頂いています。

いいペースで仕上げていければご褒美にチイ子の大好きな憧れのラロのコンチェルトをやらせて貰えるそうで、本人はそれを心待ちにしつつ今の課題に取り組んでいます。

「鼻先にニンジンをぶら下げないとやらない子だからね」

とチイ子の扱いをよく解ってらっしゃいます…

「沢山さらいたくはないのよね?じゃあ集中力を出すしかないわよ。」

チイ子の練習量がどっと落ちているのもよくご存知です。その上でのアドバイス。やる時には注意された箇所を徹底的に頭に叩き込んでやる、という事で、昨日のレッスンも、チイ子はすべての集中をかき集めて最後はビシッと合わせてきました。

「私ってやれば出来るんだよね」
レッスン直後のセリフに母は微妙な気持ちになりました。あれだけ練習しなくて何とかなってしまったけどいいのだろうか…
先生はチイ子が今それほどヴァイオリンに情熱が持てないことを良く理解してくださってるのであれこれ作戦を立てながら何とか良い方向に持っていこうとしてくださっているのですが、本人は何となくまだ中途半端。そこまでしてくださる先生の気持ちに応えて頑張ってついていってくれたらと思っています。

無事帰ってきました。

2016-05-03 10:46:51 | Weblog
更新がしばらく滞ってしまいましたがチイ子は元気です。
無事日本に帰国し、今は仮住まいですが少しずつ荷物も落ち着いてきています。
あとは船便の第二便を待つばかりですが、この家にこれ以上荷物が入るとは思えないのでちょっと今から怖いです。
少しずつ不要なものを整理して準備しなくてはと思っています。。

チイ子も中学校に入学し、新しいお友達もたくさんできました。
今の世の中は昔と違い学校選びに柔軟性があるので、いろんな地域の中学校を選択できるようになっているようです。
なので、チイ子の学校にもちょっと離れた場所から電車で通っている子もいたり、いろんな小学校出身の子がいるので
比較的派閥ができにくい、新参者でも入りやすい環境のようです。転校生のチイ子も全く目立たずすんなり馴染めました。
そして学校が楽しくて仕方ない、と言っています。
ゴールデンウィーク谷間の昨日、学校休んでいた子いた?と聞くと

「いない。みんな学校楽しいから休まないんだよ。」

何がそんなに楽しいのか。勉強が楽しいの?

「勉強が楽しいなんてそんなことあるわけない」

そして昨日は生徒総会というものがあり、チイ子は立候補して発言したそうです。
前日から楽しみにしていたのでどんなことを質問するのかと思ったら

「職場体験というのは具体的にどのようなことをするのですか」

という普通の内容。でも、それを全校生徒の前でマイクで発言するということにものすごく憧れを
持っていたようです。笑
そして、生徒会だとか、なんとか委員会の部長副部長などがズラリと並んだ光景をものすごく細かに
描写してくれました。

「すごく会が厳粛に進むんだよ、厳かな雰囲気でね、かっこいいの。」

チイ子は生徒会にどうしてもなんとしても入りたいと思っているようです。
そのためには一年生で学級委員をやっておく必要があるのだとか。笑
実は前期の学級委員選びでは僅差で同じ小学校出身の友達が沢山いる女の子に負けてしまったのだそうです。
チイ子は一匹狼なのですが、それにしては入学一週間そこらで友達を沢山作って検討した方だと思います。
それでも先生が「女子は二人候補者がいます、どうしますか」
となった時に、積極的なもう一人の女子は「じゃあ私やりますよ~」と明るく発言したと。
内心は、「私だってやりたいのに~メラメラ」状態のチイ子はさらりと「じゃあ譲ります」と言ったそうです。
「後期でなればいいから」という理由だそうです。計算できてます。

本当は部活も「テニス部かバレー部がいいな」と言っていたのですが、ヴァイオリンの先生からの
「球技とテニス以外で、火水金を空けられるならやってよし」
というお達しで「そんな部活あるわけない」状態に陥り結局何も入部できなかったチイ子としては
学校活動、生徒会に希望を託すしかないようです。

生徒会とかどうしてそんなに入りたいのか私には理解不可能ですが、チイ子を自分とは別の生き物と考えれば納得できます。
「そういう人いたな・・」と思い返す中学時代。
だいたいどの時代にも「そういう人達」は居たもので、もしかしたらそれがリーダーシップの始まりなのかもしれません。
チイ子がどのように健闘するか見守りたいと思います。