風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

カリシナ 咲いた

2009-10-28 | 花日記
冬咲きカリシナという名前で売られていたのを買ってきたのは、もう花も大分終わった鉢植えだった。(11月頃だったと思う)
小さな鉢に窮屈そうにつるを巻きつけられていたので、早速大きな鉢に植え替えてやった。それから冬の間ポツポツと咲きながら花は終わった。青々としていた葉も気温が高くなるにつれ元気がなくなり、夏には完全に葉はなくなり、茎だけの頼りない姿になり、これでまた花が咲くだろうかと心配していたが、いつの間にか芽吹き花が咲いた。

ツルの誘引等きちんとしてやらなかったので、隣のオリーブや、トクサに巻き付きながら伸びている。慌てて大きな支柱を鉢に差し込んだけど、あまり巻き付いてくれない。
ツワブキがも綺麗に咲いていた。このツワブキの茎も美味しいけど、風の山にはフキのように沢山ないので食べたことがなかったが、数年前友達が摘んでくれて炊いてみたら美味しかった。
 
リニューアルされた公園の植栽、下草に植えられた クフェア。図鑑で見るとクフェア・ヒッソピフォリアと書かれているが、検索で調べると (クフェア・ヒソピフォリア)とも書かれている。日陰を歩きたくなるような日差し。
ミツバチもせっせと働いていた。いつまでも花があればミツバチの休日が少なくなるのではないかと要らぬ心配をしながら、カメラを向けるがなかなかじっとしてくれない。

このミツバチはどこから働きに来ているのだろうか。風の山に居るミツバチがせっせと集めた蜂蜜をいつも頂いている私は、ミツバチにちょっと後ろめたさも感じる。
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7 コメント

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つわぶき (karina)
2009-10-28 18:15:44
風さん こんばんわ~♪

ツワブキはフキより香りが強いみたいやき、美味しいねえ。カリちゃんくでも斑入りのツワブキの花が咲きだした。
カリシナは花の少なくなった時期に咲いてくれるきえいねえ。
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見上げるような高い所ですね (まーにゃ)
2009-10-28 18:36:05
この時期に咲いてくれるのは、嬉しいですね。
蕗より香りが強い・・・美味しそう~沢山咲いていれば良いけれど、切るの切ないね、

蜂が止まっている花が”クフェア”じゃーないですね。  オイラン草?
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こんばんは♪ ()
2009-10-28 19:36:22
karinaさん、ツワブキ一回しか食べてないけんど、予想以上に美味しかった記憶がある。
斑入りのツワブキ、karinaさんのお庭にはやっぱりあったねえ(笑)
カリシナ、ちゃんと誘引して咲かせたらえいと思うけんど、もう今年は行き放題で花が終わったら何とかする。

まーにゃさんツワブキ、例の高見山の麓に住む友達が借りている畑の縁に沢山生えているので、それをすぐ炊けるように下ごしらえしてくれていたのですが、一度だけしか食べてないので匂いが良かったか悪かったかも覚えてないがです(汗)
食べるのには、プランターにでも植えておかないとだめですねえ(笑)
蜂の止まっているのがクフェアです。クフェアも種類があって、赤い筒状のクフェアもありますね。写真のクフェアは良く見かけません?
写真はミツバチを写していますので、小さな花が密に咲いている感じがでていませんね。
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カリシナ、クフェア (hana)
2009-10-29 09:39:13
初めて聞く名前です。
カリシナは花が終わったら好きなように巻きつけられそうですか?
我が家はトケイソウの蔓で今年は苦労しました
先入観で見るからか、ミツバチって可愛いですよね^^
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hanaさん ()
2009-10-29 17:43:11
こんばんは
遅くなりました。
クフェアは割合良く見かけます。草みたいですが、常緑低木です。

カリシナはこちらでもそれほど見かけませんが、クレマチスの原種のような感じですね。ツルが巻き付くというのではなく、クレマチス等と同じに、葉柄が器用にくるっと巻き付きます。解くには根気が要ります(笑)
それにこれは旧枝に咲くらしく、絡んでいるからと大胆に切ってしまうわけにもいかないし、イラレにはつらいです。

一心不乱に自分の仕事に精出すミツバチ、可愛いですよね。あまりの働きぶりに『お前幸せか?』って思いながら眺めることがあります。
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風さん (ohisama)
2009-10-29 22:16:08
一心不乱に働くミツバチに「お前幸せか」とは。
やさしい風さんらしい問いかけですね。
人間界の働かされ蜂は、過労死にも通じる残酷さがあるけど、ミツバチはそれが宿命と悟っているのかもしれないね。
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ohisamaさん ()
2009-10-29 23:04:34
こんばんは♪
この日はあまり花粉をつけたミツバチを見かけざったけんど、両足に胴体の半分ばある大きな花粉球をつけちゅうがをみたら、哀れを感じるぜ。
巣と花の往復だけやろうかねえ。途中でさぼって休むということもあるろうか。美味しい花粉を蜜を、運ぶ前にちょっと失敬することばあ有ってほしいよねえ。
働き蜂、人間社会と妙に重なるぜねえ。
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