イワチドリとウチョウラン

昨年は花後の世話を怠り（日よけと水やり）見るも無残になっていたイワチドリと、ウチョウラン。全滅と思っていたが、皆さんが植え替えだと言うので、少しほじくってみたら、小さいながらも少し芋が残っていた。でも、なんとなく気乗りがしなく（ほじくるのが怖い）今日まで残していた分を一気に植え替えをする。
芋の残骸前年度のいもは立派なのに、新しい芋は一個もない鉢も多々あり（涙）

トップ『霧点花』熊野千鳥園これも千鳥足さん達から見れば、不出来だろうと思うけど、元の芋が大きく力が残っていたのだろうと思う。これなら今年も花を見ることができるよね。
↓こういう花が咲くはず。これは2012年5月5日撮影





酔鯨さんに、ただ同然で一応買ってきたウチョウラン、それはそれは見事で立派な花が咲いていたのに…立派な芋のカスと比べれば、貧弱な芋だけど、今年はまじめにお世話するからねと語りかけながら植え替えを終える。
それにしても、空鉢と名前を書いたエブが沢山出た。↓ウチョウランは6月18日撮影



イワチドリは、もう芽が動き始めていたのもあった。あと二か月もすれば花が見られるはず。ウチョウランはイワチドリより一か月弱ぐら遅く咲く。

知り合いが頼んであったものを持ってきてくれる、玄関前いっぱいにして植え替えしていたが、知り合いも山野草好きなのか、雪割草や、ユキワリイチゲを綺麗やねえとほめてくれたので、今の植え替えは適当でないけど、ユキワリイチゲを少し掘りあげて、これは世話のいらない良く増える奴だから、文旦畑の隅にでも植えておけばと分けてあげる。
雪割草は、ポットに植えてあったのを『これは日差しがきつくなってきたら。日陰に置くようにと伝える。

やはり私たちの年代、介護問題で大変。認知症のお母ちゃんを抱えている苦労をひとしきり話して帰る。

うちのお母ちゃんはまだ一人でシャキッと暮らしゆうけんど、いつまでも元気と言うことはないろうねえと思いつつ、電話でもしてみようかと思っていたら『あんた、電話して来やせんかった？出たら切れた』と言うので、「せんわね、それに電話誰からかかって来たか見たらわかるろう』と言いつつ、私は食事中なのに話し相手をする。
フクジュソウが今年は何輪咲くとか、クリスマスローズが咲き始めたので、葉を除けてやったとか。

枝垂れ桜の下に、クリスマスローズいっぱい咲かすように持って行くわと言って電話を切る。

認知症で家族もわからなくなっていると言うのを聞けば、元気で電話してくる母がまだいいかなと思いつつ夕食を終える。
朝方の気温の低さには閉口するけど、陽だまりで植え替えをしていたら暑くて、一枚上着を脱いでちょうどだった。