チェロ五十代からの手習い

57才でチェロに初めて触れ、発見やら驚きを書いてきました。今では前期高齢者ですが気楽に書いてゆこうと思います。

19日の定演に備えて毛替え終了、あとは練習あるのみ

2012年02月06日 23時39分02秒 | チェロ

先日のレッスンのとき、師匠から
「毛替えはいつですか」と初めてきかれた。
「1年以上経ったかもしれません。そろそろ張替え必要ですか」
「ん~そうですね~、いくら松脂塗っても限界はあるので・・・」
というやりとりがあった。

過去のブログを見ると、2010-11-26 に毛替えの記録が見つかった。
http://blog.goo.ne.jp/chiibou_2007/e/f1fcc6924237afbd83cd98223fe5133e
この日に思い切って新しい弓を購入していて、駒の高さ調整もお願いしていた。
ということは毛替えどころか、新しい弓を購入してから一度もメンテナンスしていなかったということになる。
通算すると、1年2ヶ月と少し。

これは即毛替えをしなきゃ!
・・・と銀座山野楽器の弦楽器売り場に連絡して職人さんの予約を入れた。
それが昨日だった。

この1年2ヶ月間にあったことといえば・・・

市原フィルの室内楽大会、定期演奏会、今年のアンサンブルコンサート、合宿2回、
そして19日の定期演奏会に向けてかなり練習を繰り返してきた。

それと師匠に再入門して、レッスンを本格的に開始したのもこの間のこと。
以前は毎月通っていたわけはなかったレッスンを、月2回確実に教えてもらっている。
「毛替えは1年半~2年に一回でいい」といっていたころに比べると、酷使していることになる。


毛替えにいくらかかるかも忘れていたけど、A線を張り替えてもらい、
全体調整をしてもらっても全部で1万円で収まった。
ん~こんなに手軽なら、もっと早く張り替えてもらえばよかったな~。


張り替えたばかりの毛は、つるつるして音は鳴らないけど、松脂をこすりつけて
しばらく音出しをしていると、以前とは全く違って、簡単に弦を捕らえてくれるようになった。
(無論、松脂の付け方に関しては、師匠に教わったとおりにやった。
 「強くこすり付けすぎてはいけない。低温でも解けてこびりつくから」と教わった)

毛替えも終わったので、あとは19日(日)の本番に向けて練習あるのみ。
このところ、受験の追い込みと同じで、苦手部分だけを拾って集中練習している。
面白いことに、ブルックナーもブラームスのハイバリも
「不可能ではない」という感覚になってきた。

音楽的な表現までは行かないとしても、少なくとも「落っこち」は避けられる可能性が出てきた、
残された10日あまり。

今回は、職場の同僚や家族だけでなく、小中学校の同級生からも
「聴きに行く」という反応が届いている。ご夫婦同伴でという友人も複数。
ん~還暦越えて、みんなゆとりが出来てきたのだろうか「友情出演?」だろうな・・・

ま~それを励みに、弱点克服方式で一歩一歩前進だ。

 


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