8月8日(月)
午前中の上陸地はフェルナンディナ島です。
朝は8時までにメインラウンジに集合します。
食べ物などは島に持ち込んではいけません。水のみです。
船でもらったペットボトルに水を入れて持っていきます。トイレもありません。
こんなマングローブの生い茂った場所から上陸します。
ここに近づいたら、ウミガメとアシカが泳いできてお出迎え。
上陸したすぐのところでは、アシカとウミイグアナがお出迎えです。
この島フェルナンディナ島は諸島の中で西側に位置し、まだ若い島です。
風化が進んでいなくて、溶岩台地が広がっています。
これは流れるように固まった“パ・ホイホイ溶岩”です。
ギザギザしたものは“アア溶岩”と言います。
これらはハワイ島やアイスランドでも見たのでしっかりともう覚えました!
この島はウミイグアナの大コロニーが見られます。
世界で唯一海に潜って海藻を食べるイグアナです。
旅行社のパンフレットの表紙のこの子たちの姿に魅せられて。。。ガラパゴスまで来てしまいました。
日向で体を太陽に向けて、体温が上がるのをじ~っと待っています。
思い思いの姿で。
時々、鼻からピュ~っと塩を吹きます。
とにかくたくさんいるので、踏まないように~!歩く時には気を付けて行きます。
ヨウガントカゲなどもいるし、なにしろ敵の“ガラパゴスノスリ”に狙われないように溶岩色ですから。
砂だらけのアシカの子。
この近くにはアシカのコロニーがあり、オスが大きな声で鳴きながら守っています。
木の枝を枕にうとうと・・・・。
歩いて行く途中に寝転がっていました。
人間は敵ではないんですネ!無防備です
真ん中に小さく羽を広げているのは、“ガラパゴスコバネウ”
世界中29種いる鵜の中で、唯一飛べない鵜です。
海中の魚などを食べるので、飛ぶ必要がなく羽が退化しました。
そういう進化を遂げたのです。
長い間にはいずれ羽はなくなり・・・・・次のペンギンです。
泳ぐのに良いように羽に油がないので、潜った後はこうして小さくなった羽を広げて乾かします。
なんだか・・・羽がボソボソで・・・哀愁ただよう姿です。
ウミイグアナた~くさん見ました!
船に戻って、お昼を食べたら「ナチュラリストと海の観察」に参加しました。
大きく姿は見られませんでしたが、なんとザトウクジラが泳いでいるのを発見。
ハワイのような大きな船でないホエールウオッチングがしてみたくなりました!
午後はボートからのシュノーケリングなので、参加せず。
その代わりにグラスボートに乗って海中観察をしました。
夕方は赤道直下に近いイサベラ島北部の断崖をボートから見学です。
断崖にアオアシカツオドリとグンカンドリが。
絶対見たかったアオアシカツオドリなので、必死に写真をとりましたが。
翌日、た~くさん見ることに・・・・・。
岩の白いところは糞です。
ペンギンもいました。
わかりますか?
岩の上に3匹ほど。
”ガラパゴスペンギン”は熱帯域に生息する唯一のペンギンです。
船に戻ったら、この日は「赤道通過記念パーティー」です。
ジャグジーバーに集まるとカクテルが配られて・・・カウントダウン。
それだけでは、終わりません。
赤道通過の証明書が渡されます。
順に名前を呼ばれ、もらったら旗の下にいるスタッフたちと記念撮影!
楽しいです!
夕日が一段ときれいでした。
沈んだ後、雲があると素敵に赤くなります。
やっぱり海の夕日、いいなぁ!
夕食の前菜とデザートがかわいかったので。
物より思い出(^_^)/理想の旅ですね!
チャチャ姫見かけによらず超アウトドアだし(^_^;)イグアナとか平気で、何で虫はダメ(笑)?
“夢”のような毎日だったので、帰ってきてから日常になかなか復帰できません。
トカゲやヤモリやカメレオンとかはかわいい!って思うのですが・・・・足がなくて長いのが苦手なんです。