ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

KAIGO.介護 巻の百十三 天然な日々

2011年07月17日 00時36分55秒 | 介護な日々
2010年3月9日 雨やけど昼間はダイジョブ

寒いけど雨はやんでいたので病院の車イスを借りてお散歩に。
外へ出るなり「さぶっ!!」
うちの裏表、旧I市場あと、T社前から病院隣の老健5階の庭園へ、
そして院内の各階を社会見学(?)
ご機嫌はまずまず、あいかわらずよく喋る。
3階でスタッフの皆さんに「Hさんやあ~!」と声かけられてニコニコ。
病室に戻ると昼食時間です。
最近はお食事前に両手を合わせて”いただきます”
でも、「うめびしお」という梅肉を甘めに練ったご飯のおともがついているのを見て
「私コレ嫌いや!」といい、一気に食べる気がうせた様子・・・。
自力ではまったく食べようとしないけど、一品だけ
「コレはおいしい」と気に入ったものがあったようで、それは手にとって
自分で食べました。・・・・そればっかりを!!
里芋の甘煮らしく、甘くておいしいらしいが、まずそれを完食してしまったので
後は「いらん!」状態になってしまいました・・・。
それでもなんとかおにぎり4.5/8、オカズは9割。
デザートがわりの塩もなか一個はきっちり食べましたが。
介護士さんいわく「家族さんやないと、私らがたべさそ思てもムリ!
入れ歯をかみ締めて拒否しはんねん!」・・・すんまへん・・・

そして食後・・・








やれやれ。
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なにやってんだか・・・追記あり

2011年07月16日 20時24分38秒 | 徒然雑記&連絡帳
←左カラムをご覧ください。
鋼の錬金術師が貼ってあります。

クリックして練成してみてください。

こないだ映画見に行って来ました。

またコミックスイッキ読みしました。

いつまではまってんでしょう?

この現実逃避????


いいなあ、錬金術使えたら面白いなあ~。

イヤイヤイヤイヤ・・・・



・・・・・・・・・・・・(追記)

あれ?
ケータイからじゃ見られませんね?
フルブラウザならタブン見られると思いますが・・・

↓一応貼っておきますが・・・見られなかったらごめんなさい。


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そのごのなのちゃん

2011年07月13日 22時07分38秒 | ジャンガリアン
その後のなのちゃん。

あいかわらずぶさ可愛いなのちゃん。←ほっといてんか!

「もぐもぐなの!」
右わきの下になんだかおできができたようで・・・

で、初めてMB動物病院へ行ってから3週間。
・・・朝晩お薬を飲んでましたがかわりなし。
で、再度MB動物病院へ行きまして、今度は注射器で
中にたまった水を抜いてもらいました。
おとなしいなのちゃんは針をさされてもじっと良い子にしてたので、
センセイにたいへんほめられました。

0.3CC抜いてもらって・・・小さいジャンへけにとって、0.3は結構大量。
でも、全部は抜けなくて・・・てか、やっぱり固形?のかたまりがあるような・・・
完全に取り除くにはやはり手術しかないとのこと。
でも、手術のリスク、すなわち麻酔のリスクはついてくる。
小さいからだに麻酔はきついそうです。
まあ、人間でも麻酔はリスクありますけどね。

痛くもかゆくもないみたいで、気にもしてないようで、
更に元気でふつうに食べるし・・・

手術せずにだましだましでいくのもひとつの手だとか。

はなちゃんも昨年腫瘍を取る手術を受け、今はすっかり治って再発もなく、
じいじい鳴き?ながらパワー全開の今日この頃。
なのちゃんももっと月齢が若ければ手術するんですが、もう1歳過ぎたしな~。
1歳すぎればジャンヘケはすでにおばはん!!!

さて、どーしたもんじゃろかい、と思案中であります。


↑これは寝てるだけ。「ぷかー~~なの~~zzz」

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ぶっさ!!!
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創作小説 SUNSET CHAPTER10 PART.3

2011年07月13日 21時39分36秒 | 創作小品
 翌日、今度も井上さんに江ノ島でも案内して来いと放り出されて、僕たちは三人で江ノ島観光に向かった。店の方は今日は土曜日で涼香さんが10時に来てくれることになっているから、心配しなくていいと言われて。う~ん、まだまだお前がいなくちゃ困るとはいかないみたいだ。もっと頑張らなきゃ。…でも、それはそれとして。
 実は江ノ島はこないだ和佳菜さんを案内した時が初めてだった。訳知り顔で案内したけれど実は初心者(?)だった。だから今回は一応2回目、前に来たことがあるということでちょっとだけ優越感。さいわい二人ともここは初めてだったので、少しは僕も面目がたったというべき?
 ゆっくりじっくりみて回ると小さい島でも結構時間がかかる。実玖ちゃんは珍しそうにあちこち眺め、そしてお兄ちゃんに無理を言っていっぱいお土産を買っている。兄さんは財布を覗きながら怒ったり渋ったり、でも最後は苦笑いしながら出してやって、僕はああ、やっぱり兄妹なんだな…と思った。兄さんは僕にも優しく接してくれるけれど、やっぱりまだどこか完全には打ち解けていない気がする。一緒に過ごした時間の長さが違うんだから当然だろうけど。それはわかるんだけどな…。

 それから昼過ぎに二人は帰って行った。井上さんが送ってやるとまず言い、次には涼香さんが「店長は店にいるモンですよ。よかったらアタシが送って行くよ? 藤沢でも江ノ島でも、クルマあるし。」
と言ってくれたけど、兄さんは
「ぶらぶら歩いて行きますよ。海を眺めながら…。な、実玖。」
と言い、実玖ちゃんも
「うん。潮風に吹かれてなんてめったにないから、歩いてきまーす!」
と言ったので、結局僕たちは店の表で見送ることにした。
 大げさに手を振りながら去って行った二人はホントにホントの兄妹に見えた。いや、ホントにホントの兄妹なんだよね…。


 夜になって、涼香が帰った後――
 客人が帰った後って言うのは何だか寂しいもんだ。来る前と同じようでいて全然違う。それ以上に清司はなんだかくたびれたようだ。いろいろ気にするタイプだから余計そうなるんだろう。血液型による性格分類に科学的な根拠がないということの一つの証明だな。清司と三上君は血液型はおろかDNAまで同じはずなのに性格はこんなに違う。二人足して2で割ればちょうどいいんじゃないかと思うくらい、清司はあれこれ気にして気に病む方で、三上君はもう少し回りに気を配れって言いたいくらいアバウトでKYだ。それはともかく、とにかく清司は、三上君にはまだしも実玖ちゃんにはいろいろ気を使っていたんだろう。モップで床を拭きながら、なんとなくため息まじりでいる。
 「どうしたんだ? ため息なんかついて。」
俺は敢えてそう尋ねてみた。
「え? あ…別に…。ため息…ついてましたね、知らず知らず。やっぱりちょっと疲れたのかな…。」
「まあ無理もないけどね。プラス…ちょっとヤキモチかな?」
「ヤキモチ?」
「そう、お兄ちゃんを取られた気分。」
「えっ? いえ、その…そんなことは…。」
清司はモップの手を止めて否定したけれど、やっぱり図星のようだ。
「仕方ないよ、向こうは長い時間かけてできた関係があるんだから。昨日今日知り合ったばかりの人間ではとても太刀打ちできないよ。血のつながりなんか関係なくね。」
「はあ…。でも…ヤキモチなんか、別に…。」
「んなわけないでしょ? 羨ましかったはずだよ。俺も同じだからわかる。」
「えっ?」
 俺は釣り棚の端においてある煙草を一本引っ張り出してガスコンロで火をつけると、換気扇をまわした。
「お前とはちょっと違うけどね…和佳菜のうちへ初めて行って、初めて会った時はホントに居場所っていうか、立ち位置に困ったもんな。あっちはふたりとも大歓迎で、家族と思ってくれと言ってくれたし、俺もそうでありたいと思ったけど…、和佳菜のお父さんも父親みたいに思ってくれたら嬉しいと言ってくれたし、息子と思っていいかなとも言ってくれたけど…それはそれで嬉しいんだけど、それでもなかなか二人と仲間…っていうか家族っていう感じにはなれなかった。二人を見てるとホントに…イヤ、もともと実の親子なんだけどな、あっちは。でも、俺の方は少なくとも和佳菜とは実の兄妹なのにそんな感じにはなれなかった…。ま、当たり前でしょ、全然一緒にいなかったんだから。いくら向こうは俺の存在を知ってたって言っても。
だから…俺もまだ家族関係を作っている途中だ。時々…てか、誘ってくれるから年末年始とかにお邪魔して出来るだけ一緒に過ごしたりして。それでさ、そういう時血のつながりは関係ないようでいて、あってよかったと思うんだ。途中できょうだいとかがいるってわかった時に依りどころになるのは結局血縁だからな。三上君と実玖ちゃんはソレがなくてもずっと同じ環境で育ってきたって言う絆があるからいい。お前とは、会うのは初めてで何もない状態でも、血縁という別の絆がもとからあった…なんてことじゃないのかな。
 でも、何もしなければそれはそれで終わる。ずっと兄弟であり続けたいのならそこからもっと進めていかなくちゃならないと思うよ。血縁に甘えてるだけじゃ何も変わらない。今はまだぎくしゃくしてても、何とかしていこうとすれば何とかなっていくさ。きっとね。」
 俺はついつい説教みたいなことを長々喋ってしまったが、何のことはない、それは俺が俺自身に言い聞かせていることなのだ。清司にはそれが通じたのかどうか、でも一応は頷いてくれた。
「そうですよね…。でも、井上さんでもヤキモチやく気分になるんですね。」
「俺でも、とは何よ。一緒だよ、誰だって、きっと同じ立場に立てば。う~ん…嫁さんの実家へ行った亭主みたいなもんじゃないの? 遠慮なくくつろいでくれ、自分のうちだと思って自由にしてくれって言われたからといって、すぐハイそうですかと冷蔵庫を勝手に開けられるもんじゃないでしょ、フツー。まあ~近頃は言われもしないのに勝手に冷蔵庫開けるような厚顔無恥で幼稚な奴も多いらしいけどね。」
 清司はちょっと笑って、思い直したように口を開いた。
「じゃあ…行ってこようかな。実は兄さんにお正月うちに来ないかって言われて…。」
「おや、そう。そりゃあぜひ行きなさい。良いじゃないの、彼の両親には会ったことないし、話したこともないんでしょ? じゃあこの機会にぜひ。」
俺は即座に賛成した。それでなくともコイツは世間が狭い。誰でもいいからもっといろんな人に会ったほうがいい。
「彼の両親だけじゃなく、きっと親戚や縁者もいるんだろうし。イトコとか、そういうのも。」
「あ…そうか、そうですよね。いますよね、普通。」
「うん、いるよね。…て、あれ…?」
ふと俺は気づいて聞いた。そういやそうだ、コイツにも…。
「お前自身はどうなの? おじさんとかおばさんとかイトコとかいるんじゃないの?」
「あ…ええ、まあ…その…あまり付き合いはなかったけど、いますね…。母さんの方のおじさんと…おばさんと…父さんの方も…イトコも普段付き合いはなかったけど…年がかなり違ってたから…お姉ちゃんは小さい頃は一緒に遊んだって言ってたっけ…?」
「…おいおい、その人たちに今ココで暮らしてるとか知らせたの?」
「いいえ…つい忘れてました…。」
清司はいかにもヤバイという顔をした。ホントに忘れていたらしい…つながりのある人がいるのに…やれやれ。
「年賀状くらい出しときなさい。きっと心配してくれてるよ。いくら普段付き合いがないってってもね、仲悪かったわけじゃないんでしょ?」
「はい…単に疎遠になってただけで…。そういえばお姉ちゃんは毎年ちゃんと年賀状出してたっけ…。」
「それくらいはしときなさいって。年賀ハガキの余りやるから…まだ10枚くらい残ってるし。住所はわかるの?」
「はい…一応住所録は持ってるので…。」
 そういや…俺も自分のことにかかりきって、その辺のこと失念していた。コイツって年賀状とか…なんか、出しそうにないようだけど…。
「足りる? 足りなきゃ買ってきてやるよ。金は貰うけど。」
「え? 年賀状ですか? いえ、そんなには…もともとほとんど出さないし…。」
やっぱり。
「まあ…虚礼廃止が悪いとは言わないし、人それぞれ主義主張もあろうから何が何でも出せとは言わないがね…。」
「…井上さんは…そんなにたくさん出すんですか? そういえばこないだパソコンで刷ってましたよね…。」


・・・TO BE CONNTINUED.
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キミは将来獣医になる!~動物のお医者さん

2011年07月08日 22時20分51秒 | コミック・アニメ
コミック、ドラマともども大好きな作品です。

・・・・ん~10年前のある日のこと。
その頃、関西人ならご存知、阪急かっぱ横丁の古書街に紀伊国屋のコミックス専門店がありました。
へろりんとそのお店に入ったちゃちゃめ、久しぶりにコミックスを
「いい加減にテキトーに買おう」と思いました。
要するに買いたいものがあるのではなく、
なんか面白そうな物をタイトルと表紙だけで決めて買おうと言う暴挙に出たわけで。
そして、まだ巻数があまりたくさん出ていないものにしようと・・・
気に入ったからって既刊がたくさんあると買い揃えるのたいへんだから。
で、まだ2巻までしか出ていなかったし、動物、それも2巻の表紙が猫好きには気に入った!


・・・・というわけで衝動買いしたのがこの作品との出会いです。なんつーいい加減な。

作者は佐々木倫子(ささきのりこ)さん。
どうやら北海道にお住まいらしく、主人公である大学生・西根公輝(にしねまさき・通称ハムテル)は
北海道大学がモデルと思われるH大獣医学部の学生。
飼い犬のシベリアンハスキー・チョビは、当時ハスキー犬ブームでありましたが、
その火付け役になったともいわれております。1巻の表紙ですね。
2巻の表紙はハムテルの家で、祖母の西根タカさん(西根家の法律)が飼っているネコのミケです。
高校時代からの親友・二階堂や変なセンパイ・菱沼さん、同期の清原君、阿波野さんたち、
そしてハムテルが高三の時、将来獣医になると予言した(?)
アフリカ大好きマッドサイエンティスト漆原教授やそのブレーキ役英国紳士風菅原教授など
愉快な仲間たちとたくさんの動物たちに囲まれてのハムテルの、
勉強にレポートに・・・の、忙しい日々をつづったコミカルで楽しい作品です。
白泉社刊「花とゆめ」に、1987年から1993年にかけて連載されたといいますから、
実はかなり古い作品ではありますが・・・

そしてそれから幾星霜。
その間にワタシは大学を出て卒業して就職して転職して退職して結婚して子どもが生まれて、
・・・何年たったんだと言う頃(2003年です)になって、なんと、本作品はドラマ化することに。
面白いから読んでみれ、と長女に全12巻を預けっぱなしになっていましたが、
当然のことながら、皆で見ることになりました。
それがこれ・・・



ハムテル役はドラマ初主演の吉沢悠さん。
他、二階堂役に要潤さん、タカ役に故岸田今日子さん、菱沼聖子役和久井映見さん、
漆原教授ははまりすぎ江守徹さん、菅原教授に草刈正雄さん・・・
等々あまりにもピッタリすぎるキャスティングでした。
原作に忠実ですごく面白かった!

↓つべに上がってたので埋めこんどきます。中国かどっかで拾われたみたいですね・・・。


DVDもレンタルショップにありますので、見たい方はTUTAYAにでも行ってみてください。

それにしても、なんでドラマ化までにこんなに時間がかかったのでしょう?
・・というより、発表当時も大人気だったのだけれど、
ドラマを作ろうと言う時にどんな作品をつくるか、原作をどこかからとってくるかという話になって
「じゃあ、あれドラマにすっか?」・・なんてなノリでドラマ化されたような気がします。
古い作品でも、普遍的とでもいうか、今でも十分リアルタイムに感じられる作品です。

のりこセンセイの作品はどれも主人公が天然タイプで飄々としておりまして、
いろいろ読みましたが、中でも本作品のハムテルは群を抜いて”抑揚のない”キャラです。

というわけで・・・今度はのりこセンセイ作品レビューでも書いてみっか!
と、思ってます~。
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