ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

KAIGO.介護 巻の百十二 春遠からじ

2011年07月05日 22時05分52秒 | 介護な日々
2010年3月5日 ダレやP-KANて予報した奴は!! あさ霧雨~くもり時々晴れ 暑い

今日は起きて待っていました。大異動でもあったのか、初めて見る看護師さん多し。
出がけの体温測定では36.9度。適当な測り方だったのでもう少し高かったかもしれません。
TK小学校周辺からT公園へ。椿がそろそろ咲いたかな・・・と思ったけど
赤は見ごろ、ピンクはぼちぼちで白がまだつぼみの状態でした。
ブランコ周辺にドバトが集団でうずくまっていて、
中には水溜りで水浴びしていたり、寝ている奴も・・・。
椿よりもそっちの方を面白がっていました。動物の方が動くし見ていて楽しいのかもしれません。


うちの裏の駐車場で豆乳を飲み(またこぼしたけど)「おいしいわ~」
裏口からうちの中を眺めて「うちは狭いなあ~」

それから帰院してお食事の時間です。隣のベッドのASさんがものすごく眠そうなのを気にしつつ
おにぎり8分の4、オカズは6割ほど食べました。
ご近所Mさんがお見舞いにくださったひなあられを食べたがりましたが
手のひらに4個ほど乗せてもなかなか食べません。入れ歯では堅いかも・・・。

食後に月1回ぐらい行っている体重測定があり、量ってもらうと42キロとか。
「先月とほぼ同じくらい」だそうでした。
横になりたがるので介護士さんに寝かせてもらいましたが
「この頃自分から全然動いてくれませんねん」といわれてしまいました・・・。

この前日展を見に行ったことは覚えていました。数日すると記憶に入るようです。
今度は動物園に行きたいとのたまう。
そうですな、この次はきっと動物園に行きましょう。

・・・・・・・・・
また動物より観客を見そうですがな。


2010年3月7日 ちい兄記録

11時前にお迎えに。「来てくれるとは思わなんだ」が第一声。
外は寒いと伝えたがとにかく「ちょっとでも行く」と言うので、上着を着て車イスに移ったが
「おトイレ行きたい」と言い出す。
出たかと聞いたが「いつ出るやわからん」「家のトイレでする」とか言う。
「横になってしたことない(横たわってオムツにしたことなんてない、という意味)」と言うので
廊下で手すりを持ってトイレに向かってみたがすぐに匂いだした・・・。
すぐに換えてもらって11時40分頃に出発。
霧雨状態なので自宅付近のみ。オヤツを入れているグリコの缶の中身を補充し、庭先で豆乳を飲む。
旧市場通りまで行くつもりだったが雨が多くなって来たのでMさん宅のお花を見てすぐに戻る。
よく喋る。昼食の献立表に豆腐のステーキとあったので、
きっとあまり食べないと思って豆乳を飲ませたのだが、意外に真っ先にそれに手をつけ
そればかり食べだす。どうやらもめん豆腐に味のついているものは大丈夫らしい。
きのこあえと思しき青物も「ひやこい」と言ったが、自分で
「これも食べなあかんねんな」と言って自ら食べだす。
また、鮭のあんかけのようなものの汁をご飯にまぶして食べさせる。
鮭と書いてあるのに赤くないなあ、と言うと「ソラ安物やろ」とへらず口を叩く。


となりのASさんのお世話をしていた介護士さんに「ああ言えばこう言うんですよ~」と愚痴られたので
昔から口が悪いんです、と言っておいた。
結局ご飯(おにぎり)8分の6、オカズは完食。自分でも「よお食べた」。
来週は父の一年祭(一周忌みたいなもの)やと言うと「実感がわかん」。
週末に総領(お兄)が来るよと言うと何故かいつも笑う・・・

↑まいど。

ともかくも、ぼちぼち春ですなあ。
コメント
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