ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

劇場版 夏目友人帳 観に行きました

2018年10月06日 21時07分16秒 | 徒然雑記&連絡帳
劇場版 夏目友人帳 観に行きました。
ネタバレ厳禁なので詳しくは言いませんが

夏目らしい優しく切ない物語でした。


見どころはいろいろありますが・・・
まあ、これですねwww

ニャンコ先生の分裂!! あざとい!! 可愛すぎ!!!
頭の葉っぱの数で一応区別はつきますが、でも区別する意味はなかったりする・・・

オリジナルストーリーですが原作の世界観を全く壊すことなく
ゆっくりとした流れの中で夏目友人帳の世界が広がっていました。

予告編PVで見た時に何となく想像できた部分がありそれは当たってはいたのですが
夏目の世界とは思わぬ展開がなくはないけれど
それよりもこうなるんじゃないか、と、ある程度先読みができる流れになることが往々にしてあります。
本作品もそのあたりは見るものの想像を、そういう意味で裏切ることなく展開して
だけど想像通り進んで、さていざここからどう解決するのかは意外と難しく
いろんな登場人物の思惑も絡まって、完璧な大団円にはならないことが多いです。
だけど、それが「夏目友人帳」なのだと思います。

今回の劇場版も、ニャンコ先生の分裂は驚きの新展開ではありましたが
二人のゲストキャラの立ち位置はだいたい予想通り、
名取さんの絡み方も予想通り・・・・というか期待通りというべきでしょう。

夏目はレイコや名取と違って、強い妖力を持ってはいますが、それを武器にはしないしできない。
そこが夏目の、弱さではなくむしろ強さであり、だからこそニャンコ先生も名取も
夏目に力を貸す、貸してやりたくなるのだろう・・・と私は思っています。

夏目は術をある程度は知っているけれど、名を返す以外の術は積極的には使いません。
いつも一方的にみんなに振り回される中で、そんなみんなを見守り、見届け、時に見送るだけ。
それでも夏目の思いは必ずそうっと、そしていつの間にか人にも妖にも伝わり
満たす、というよりは浸していくのだなあ、と感じます。

見ていてハラハラドキドキとかわくわくとかいう感じの作品ではないけれど
夏目友人帳とはそっとその世界に浸ってしまう、そんな作品です。


で、ちょっと思わぬ展開が・・・・・来場者プレゼントがあるとは知りませんでした!
貰ったのはこれ!

オリジナル限定グッズのクリアファイル!! そしてハロウィン仕様!
おばけのコスプレ?をしているミニニャンコ先生たちがゲキカワ!
これはもったいなくて使えんわ。


それから予告編・・・・おお・・・・さすが神谷くんのファン向けだ
「FATE(フェイト)」シリーズに、主人公ではないが神谷くんが出演していることを知らない私ではない。
しかしこれ、元がゲームの上、アニメシリーズ・・・え?16本もあるの?! とても見れへん・・・
そしてこれも難儀やなあ、「終物語(おわりものがたり)」
バリバリの主人公じゃねーか・・・・・それもあの、西尾維新のラノベ、「物語」シリーズの・・・
・・・夏目を見に来る神谷くんファンには通じるわよ、確かに。
でも、この物語シリーズってめちゃめちゃ長いんですよお。まあ、アニメはほぼ全部見ましたけど。それも2周。
「化物語」から始まって、「偽物語(にせものがたり)」「猫物語 黒」
化物語セカンドシーズンと題して「猫物語 白」「傾物語(かぶきものがたり)」「囮物語」「鬼物語」「花物語」
その後「憑物語(つきものがたり)」そして「終物語」の実質上・中・・・・で、
下が劇場版になるというのは知ってたけど、いよいよ来月ですか・・・
でもこの他に「暦物語(こよみものがたり)」ていうのもあるんですよね、配信のみ、しかも今やってないけど。
「傷物語」(これも劇場版)も・・・。
アニメ制作会社のシャフトの新房監督は全部アニメ化すると言ったとか言わないとか・・・
まだアニメになってない作品もいっぱいありますよぉ・・・執筆中もあるし、
これは西尾維新のライフワークなのか??? 結構ついてくの大変だけど。

まあ、ともかく「終物語」、これは行くべきではないだろうか。と、僕はキメ顔でそう言った・・・

ほんと、今年は映画によく行くわ・・・・。

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